昨日の「トランスフォーマー/最後の騎士王」の3D版Blu-rayを紹介した際の最後に「唯一、1箇所だけメチャクチャ気になった所があるのだが私の勘違いか、もしくは3Dならではの問題か、環境によるモノなのかも知れないので、もう少し検証してみることにする。」と書いた。具体的な原因究明はもう少し時間が掛かるが、もう一度その部分を確認したらやはりおかしい。この現象というか編集ミス(?)は3D版だけ。2Dの通常版では全く問題無い。映っているのも1秒程度なので気づく人は気づく。
問題の映像箇所
下が問題の箇所を撮した2D版と3D版のそれぞれの映像。尚、3D版は3D表示はオフ(一時停止すると3Dオフの表示になる)になっているが3Dメガネを掛けて3Dで見ても症状(見え方)は同じ。
一見、特に変わったところがないように見えるが・・・・
お分かり頂けただろうか、撮影レンズにより前ボケしているローラ・ハドックの肩越しに見えるマーク・ウォールバーグが座っているソファの肘掛けと、マーク・ウォールバーグのヒザ頭の陰影がボケ足の部分でズレている。これが映像として動いていると結構目立つ。この部分だけまるで屈折ガラスを通して見ているようにズレる。最初に“通し”で観たときはアナモフィックレンズを使用した事による画面の上下カットで、問題の映像は下の方で目立たなかったが、2回目のビスタサイズで観たときに気が付いた。OPPO UDP-203の問題やプロジェクターの問題とも考えられるので、もう少ししっかりと検証する必要はあるが今までにこのような現象はなく、初めてのことなので切り分けて検証しなければ、3D映像ソフトの問題かどうかも解らない。
もし映像ソフトの問題なら修正版は?
プレーヤーを3D対応しているSONYのレコーダーに交換するには配線の問題があるので直ぐにはできないなぁ〜、と思いつつ、プレーヤー側やプロジェクター側で3Dをオフにして一度検証すれば良かったと後から気づいた。恥ずかしい話だが動揺して忘れてた。検証後ソフトの問題だとしたら問合せの必要があるが修正版はあるのだろうか。リファレンスになり得るいい映像ソフトなだけに完璧にしてもらいたい。他の人の3D版も同じような症状が出ているのだろうか…。
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