2018年の春頃「パシフィック・リム」の続編にあたる「パシフィック・リム:アップライジング」が公開される予定だが、YouTubeでIMAX公式から予告の続編が公開されていた。最初のトレーラーでは新型イェーガーがツルツルピカピカだったのでイメージが違うと思ったが、それ以降の予告編や今回のIMAX公式の予告編を見るとちゃんとスチームパンク風の無骨なイェーガーが戻っていてホッとした。それにしても前作までは重々しく動いていたのに今作からの凄く機敏になっている。ダイナミックでそれはそれでカッコイイのだが、前作のような巨大で重たいイメージが薄らいだ。監督が前作のギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)から、スティーヴン・S・デナイト(Steven S. DeKnight)に代わったので表現の仕方も違うのだろう。
それにしても闘いによって随分と街を破壊しまくる。現実なら復興が大変だ。怪獣が街を壊すのは災害としても、その闘いで味方であるイェーガーが予告編ではビルを利用し破壊しながら怪獣にぶっ飛ばされるを止めるシーンがみられる。地球や街を守るためのとはいえ不可抗力では無く自ら街を破壊する。「飛ばされるのをこうやって止めたらカッコ良くね?」的な映画“映え”優先、この辺りの思考がとってもアメリカン。フィクションなのでアリ!
※訂正:よく見たら怪獣にぶっ飛ばされていなかった。じゃぁイェーガーがぶっ飛ばしていたイェーガーみたいなのは誰!?仲間割れ?尚更、タチが悪いぞ!
©2018 Universal Pictures / (C) TOHO-TOWA COMPANY LIMITED. All Rights Reserved. / TM & © 2018 Legendary. All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。