Blu-ray仕様:本編131分、2.35:1
英語:5.1ch DTS-HD Master Audio、日本語:5.1ch DTSサラウンド
商品詳細を見る ▶
「バトルシップ」あらすじ
ある日、ハワイ沖にアメリカや日本をはじめ各国の軍艦が集結し、大規模な合同軍事演習が行われようとしていた。血気盛んな米海軍の新人将校アレックスは、日本から参加した自衛艦艦長のナガタに激しいライバル心をむき出しにする。そんな中、演習海域に正体不明の巨大な物体が出現する。さっそくアレックスの乗る駆逐艦とナガタの自衛艦、それにアレックスの兄ストーンが艦長を務めるサンプソン号の3隻が偵察に向かう。ところがその正体は、地球に飛来したエイリアンの母船だった。やがて母船は巨大なバリアを築き、人類はそこに閉じ込められた3隻以外に反撃の手段を失ってしまうのだった。
(C) 2012 Universal Studios.ALL RIGHTS RESERVED
出演はテイラー・キッチュ(Taylor Kitsch)、浅野忠信、ブルックリン・デッカー(Brooklyn Decker)、リアーナ(Rihanna)、アレクサンダー・スカルスガルド(Alexander Johan Hjalmar Skarsgård)、リーアム・ニーソン(Liam Neeson)など。浅野忠信はちょい役では無くガッツリ出演で主役クラス。
子供向けのリアル映像映画
この映画は深く考えなければ誰もが楽しめる。ムチャをする主人公がライバルと衝突し、また、自分のふがいなさに挫折感を味わいながらも結局は互いの共通の敵を目の前にし、ライバルと手を組みリーダーとして一致団結し、なんだかんだで結局はエイリアンと戦う…。映画の骨格はこんな感じ。そこに奇抜な戦術とスパイスとして迫力の映像を加える。
普通に先が読めてしまったり、観る側が深読みしてもたいして意味がなかったりする。そう考えるとあまりパッとしない映画になってしまうが、子供向けのマンガを見る感覚で細かい事は気にせず寛大な目で本作を観ると面白い映画だ。迫力の映像と音。そして本物の戦艦「ミズーリ」が登場するなど、海軍好き少年がワクワクするような演出もある。
とにかく最後までエイリアンの目的が謎
地球に飛来したエイリアン達は結局が何が目的で地球に飛来したのかが映画では語られていない。「エイリアンが地球の海に出現した!何かしてきたから、反撃だ!」と言わんばかりに対戦が始まる。地球側もリアルに考えれば通常ではありえないほど短絡的に攻撃してしまうのもどうかと思うが、エイリアン側はこの映画において、いわばただ戦うための“敵役”なので最終的には誰もが予測する通り。そんな“適役”であるエイリアンが、何故か相手を分析し攻撃対象を緑と赤のシグナルで見極めている。武器を持たなかったり相手が攻撃的ではなかったら相手を分析するシグナルが緑に変わって攻撃しない。本当は優しい奴なのかも知れない。
エイリアンが放つ対象物を破壊しまくるヨーヨーのような形をした兵器がメチャクチャ強い。それでも、緑と赤のシグナルで何故か破壊するモノを見極めているという優しさ。地球側が攻撃しなければこんな惨事にはならなかったのでは…とも考えてしまう。そう考えるとエイリアンが悪役なのは可哀想に思えてくる。
5.1chサラウンド感が抜群
映画「バトルシップ」のBlu-rayでは5.1chのサラウンド感と飛来する音や砲撃のド派手な音が面白い。ご近所迷惑になる深夜ではなく、日中に出せる大きめの音で鑑賞して欲しい映画。それと是非、サラウンドで観てもらいたい作品だ。こういう(ゲームからの)映画なので派手目な脚色のほうが合っている。音でも楽しめる映画。
Amazonビデオなどで気軽に観るのもいいが、本作に関しては音が楽しいのでBlu-rayの高音質で観る方がサラウンドの定位感がハッキリとしていて、余計に楽しめる。この辺りがAmazonなどのVODとBlu-rayとで違いの差が出ることを実感できる。
「バトルシップ」は現在(2018年6月5日時点)、Amazonプライムビデオでも、U-NEXTでも無料で観ることができる。NETFLIXは現在登録されていない。U-NEXTは「字幕版」はオリジナルアスペクト比(2.35:1)だが、「吹替版」に切り替えるとテレビ画面いっぱいに表示されるように合わせたビスタサイズ(16:9)に切り替わり、映像左右がカットされる。Amazonプライムビデオは「字幕」「吹替え」共に劇場と同じアスペクト比(2.35:1)になっている。
AmazonビデオやU-NEXTを観るならスマホよりも、やはりFire TV(またはFire TV Stick)が使いやすい。自宅にネット(Wi-Fi)環境さえあればテレビに繋ぎ、後は画面指示に従うだけで簡単にセットアップは完了する。音声認識でも検索できて、NEWモデルのFire TVは4K HDRやドルビーアトモスにも対応している(Stickは未対応)。NETFLIXやhulu、DAZNをインストールすればこのデバイスで観ることができる。Wi-Fi環境がない、もしくは、通信速度を安定して上げたいなどの理由で有線で接続するには別途アダプターが必要なので注意。
連投失礼します。
この作品はUHDだと音声がDTS:Xになりますが、今まで視聴したDTS:X作品の中では最強でした・・・
Pバーグ監督作品は音響においてはハズレなしです(笑
もみじさんこんばんは。
Blu-ray版「バトルシップ」は5.1chサラウンドでは最強クラスですね。
初めて見た時はこの稚拙な(私は好きです)設定の映画内容とは裏原に
凝ったサラウンド収録に「すげーな!オイ!」と笑ってしまいました。
UHD版はそうなのですね。流石に今買い直すつもりはないですし、
DTS:Xほど強力ではないですが、Neural:Xモードでもだいぶ楽しめたので、ヨシとしていましたが、
機会があれば是非一度聞いてみたいので、
4K UHD版がこなれてきて今のBlu-rayのように「2枚で〇〇〇円!」等と売り出したら絶対に買います。