先日、オーディオテクニカのBluetoothヘッドホンアンプAT-PHA55BTを紹介したら、SHUREから同様のBluetoothヘッドホンアンプ「RMCE-BT2」を発表&発売した。そのショックでしばらく寝込みそうになった。AT-PHA55BTの発売自体が2017年11月なので私が購入するに至るまで既に1年程経っているのが、購入後直近で発表と同時に発売って…タイミングが…事前に分かっていたらもう少し待ってから聴き比べて決めたのに。「SHUREのイヤホンを使っているのでやはりSHUREの方が良いのではないか」という単純な思考だが、もうオーディオテクニカのAT-PHA55BTを買ってしまった今、こうなったら当分ショップで見かけても絶対に試聴したくない。もしそれで更に自分好みの音だったらそのショックは更に大きくなってしまう。
RMCE-BT2はMMCX端子によるイヤホンケーブル付きのヘッドホンアンプになっており、SHUREのイヤホンなどMMCX端子のイヤホンならRMCE-BT2にリケーブルすることでBluetoothに対応できる。リモコンも付いているので当然、再生、停止、曲送り、ボリューム調整はもちろん、通話にも対応。対応コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX Low Latencyとなっている。LDACには未対応。バッテリー駆動時間は10時間とされている。市場価格は大体2万円前後。んん〜聴きたくない。でも気になる。
ところで、AT-PHA55BTをしばらく使っていて一つ気になったことがある。通常の音楽再生には何も問題はないのだが、Spotify(無料)を聞いている時、たまにビデオクリップみたいな動画と一緒に再生される楽曲がある。その時に一時停止すると何故か再び再生ボタンを押しても続きが再生されない現象。iPhone本体での操作を余儀なくされる。はじめはポケットの中に入れているAT-PHA55BTを手探りで再生の操作をしていたのでボタンを押し間違えたのかと思い、取り出して再生ボタンを押してみたがウンともスンとも言わず、インジケータランプが一時停止の状態でゆっくりと点滅しているだけ。やむなくiPhoneを取り出し、再生ボタンを押したら続きが再生された。取り出したままもう一度試しても同じ。これでこの現象が確定された。ええ〜…面倒くさいな。
これはiPhoenが悪いのか、オーディオテクニカのAT-PHA55BTが悪いのか、はたまたSpotifyが悪いのか。いずれかバージョンアップしたら改善されるのだろうか。
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