先月初めに予約しておいた「スターウォーズ/最後のジェダイ(原題:Star Wars: The Last Jedi)」の4K UHD+3D Blu-rayが到着。今週末の“家キネマ”はアナモフィックレンズを使ったシネスコ上映で「スターウォーズ/最後のジェダイ」だ。IMAX 3Dの迫力には足元にも及ばないが日中近所迷惑にならない程度までの大音量で鑑賞してみたい。本作はIMAXで上映だったが、Blu-rayなどではアスペクト比が2.39:1になっている。アナモフィックレンズを通しても僅かに上下に黒帯が表示されるが目一杯の画面で楽しめる。本作はキャリー・フィッシャー(Carrie Frances Fisher)最後の出演となる遺作映画。フォースの力であっても運命までは変えられない。永久保存版。…映画内容は置いておいたとして。
4K UHDはOPPO UDP-203で再生出来るものの、4K出力できるデバイスがない悲しさ。少しでもはやく4K UHDを表示できるプロジェクターがほしい所ではあるが「無い袖は振れない」。そんな私の様な者をあざ笑うかのように販売元のディズニーは3D版Blu-rayを4K UHDと組み合わせて販売する。3D版を手に入れたいがためにディズニーの陰謀に屈することになった。
もう腹を立てても仕方がない。今は気持ちを切り替えて映画を楽しもう。いつか4K表示できるデバイスを購入できればその時に改めて楽しめば良いとしよう。今週末からゴールデン・ウィークに突入する。ゴールデンウィークの初めをスター・ウォーズ映画から始められる幸せをかみしめよう。…無理矢理ポジティブに考えようとしている自分が悲しくなる。
トールケース表側には4K UHDとしか表示されていないが、これに3D版が同梱されている。3D版の単品販売や3D・2DBlu-rayの組み合わせは販売されていない。3D版をお求めの人は4K UHD版を購入するしか選択肢はない。
VODのAmazonビデオやU-NEXTでは早速「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が有料(もしくはポイント)レンタルの開始をしている。今はレンタルビデオ屋に行っても、借りられてしまっている率100%近いだろう。そんな心配がないVODはやはり便利。
ただし、先日紹介した「キングスマン:ゴールデンサークル」のように配信側でアスペクト比をビスタサイズ(1.78:1=16:9)にし、映像の両端がカットされてしまっている可能性もある。料金を払ってからしか確認できないので、無料で試聴できるプレビュー機能でもあれば安心できると思うのだが。
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