Echoシリーズ端末といえば、スマートスピーカーに興味はあるものの我が家では限定的な使い方になるので購入を躊躇っている。家電を操作しようとすると別売の赤外線コントローラが必要になりそれなりの価格になるのも躊躇いのひとつ。出来ることは限られてくるので、リビングの全ての家電を声でコントロールできる未来図のような事は現実的に難しい。そもそも家電機器に話しかけるのはちょっと勇気が要る。
音声認識ボタンを押しながらリモコンに話しかけることで、好きな映画やテレビ番組のタイトルを探したり、動画をコントロールすることができます。ボタンを押しながら「アレクサ、30分早送りして」と言うだけ。早戻し、一時停止や動画の最初に戻ることも音声操作で可能です。
また、Alexaの様々な便利機能にも対応。プロ野球やサッカーなどのスポーツの結果、家の近くの天気、近所のレストランやスポーツジムを調べる事ができます。ほかにも、外国語への翻訳、計算の答え、為替相場などをAlexaに質問したり、じゃんけんやなぞなぞをAlexaと楽しむこともできます。さらにEchoシリーズ端末とペアリングをすることで、ハンズフリーでの音声操作にも対応します。 (一部のAlexaサービスには対応しておりません。)
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これまでもリモコンで音声による番組検索は出来たが、なるほど、確かにこれまでは動画のコントロールまでは出来なかった。どこまで音声で操作するかは使う人によるだろうが、いちいち声で「アレクサ、30分早送りして」や「アレクサ、一時停止して」などと声をかけるよりは、声で操作するときにはマイクになっているリモコンを手にしているのだからボタンを押した方が早いのでは…と思ってしまうのは歳のせいだろうか。Echoシリーズ端末とペアリングをしていればハンズフリーになるようだが、レスポンスの良さは期待できない。ハンズフリーで操作する利用シーンとしては家事をしながらなどの「ながら見」をしているときは役立つだろう。
本機はFire TV同様にドルビービジョンやドルビーアトモスにも対応しているが、2018年10月現在はAmazonビデオの対応コンテンツがほとんどなく、ドルビービジョンに至っては全く無い。あと本体が若干長くなった。
旧Fire TV Stickとの主な比較は下の表に。
現在Amazonストアにて予約受付中。また、Wi-Fi通信が標準なのでイーサネット(有線LAN)対応には別売の Amazon イーサネットアダプタが必要。
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