Chromecast with Google TVを2020年11月25日の発売日から2日後に購入。5〜6,000円なら即購入、1万円を超えたら買わないつもりだったが、7,600円とは…。Googleは私にとって何とも微妙な金額を設定してきた。一晩寝て間を開けて、再度検討。う〜んと悩んだあげく、ブログネタとして購入することを決意。Apple TV 4Kに取って代わるようなら、Apple TV 4Kを売却する覚悟で。
Google Chromecast with Google TV 価格:7,599円 |
Chromecast with Google TVをアンボックス
とりあえず発売日は平日(水曜日)だったのですぐ届けてもらっても何も出来なくてモヤモヤするのが分かっていたため、週末に届くように購入した。届いたChromecast with Google TVを箱から取り出す…が、どこから開けるのだコレ?と、若干だけ手間取った。分かってしまえば「なんだ、そういう開け方か」という全くごくありふれた開け方だのだが、どこをきっかけに開ければ良いのか瞬間的には分かりにくい。私の知能が低いだけかもしれないが、皆さんはこの箱を迷いなく1発で取り出せたのだろうか…。
中には、本体が入っている箱とリモコンが入っている箱、電源ケーブルと(USB)と電源アダプター、リモコン用の電池(単3×2本)、それとクイックスタートガイドが同梱されている。電池がオリジナルデザインなことに驚いた。
Chromecast with Google TVのセットアップ…長い
10秒ほどかかって箱を開け、本体を取り出しリモコンに電池を入れて、早速セットアップを開始。A/VアンプのHDMI入力ポートがまだ余っているのでそこに挿し込み、電源となる付属のUSBタップをコンセントに。
配信動画視聴用の専用デバイスとして、これまでにFire TVとApple TV 4Kを導入したがChromecast with Google TVが1番セットアップの時間が掛かる感じがする。Fire TVは既にアカウントが入った状態でデバイスを自宅に届けることができるのでダントツで簡単だった。
今回は、項目も多くセットアップ時のテレビ(プロジェクター)表示画面とスマホの画面で多重になり説明が煩雑に、しかも同じような画面ばかりなので、セットアップのステップ毎の詳細画面は割愛させていただく。基本的に画面の指示通りに入力や選択をしていけば難なく進められるはずだ。
Chromecast with Google TVでは初期起動の際にスマホにGoogle Homeをインストールするように促された。スマホを持っていない人はどうするのかと思ったら下に「テレビで設定する」という項目がある。しかし「リモコンで入力するため、時間が掛かる場合があります。」と、軽く脅し的なジャブを打ってきたので、私はそのジャブを華麗にかわすかのようにGoogle Homeを素直にインストールという弱腰。
セットアップを開始すると入力や選択の項目がやや多いと感じる。これも既にGoogleアカウントに全て個人情報を入れている人は、紐付けされていればもうちょっと入力項目が少ないのかもしれない。私の様にGoogleアカウントを持っているがあまり情報を入れていない人は個人情報がこのセットアップで軒並み持って行かれる感がある。しかし、このままでは使えないので仕方なく入力するしかない。
「セットアップの項目が多い」と最初に言ってしまったが、ブログで説明するために撮影しながらだったので余計に時間がかかったように感じるが、サクサク進めればそれほど時間はかからないだろう。
撮影のためにスマホと投影画面を交互に見ながらセットアップを進めるので目が回りそうだ。…で、結局はどれも同じような画面なのであまり使いどころがなかったという…報われない苦労。
Chromecast with Google TVのリモコン
リモコンは触感的にサラッとしており握りやすく、ボタンのクリック感は少なめで柔らか目。その他、YoutubeとNetflixそれぞれダイレクトに切り替えられるボタンが付いている。それとテレビの入力切り替え(HDMI INなど)が付属のリモコンで出来るのは他のデバイス用リモコンにはない便利さがある。
Chromecast with Google TVのUI
ホーム画面のUIの動きは引っ掛かりが少なくサクサク動く。Wi-Fi接続にしたので最初の起動時には少し時間が掛かったものの立ち上がってしまえば、特に遅いといった印象はない。
各必要なアプリケーションはChromecast with Google TV内でダウンロードできる。この辺りはFire TVなど他のデバイスと同様だ。数が多いので1つひとつ確認したわけではないが、おおよそのアプリケーションは揃っており、他のデバイスとの差はあまりなさそうに感じる。ただ、音楽系アプリでSpotifyはあったが、Amazonミュージックアプリは登録がなかった。
Chromecast with Google TVのホーム画面はサクサクとストレスなく動いても、Netflixのホーム画面のスクロールはChromecastのホーム画面ほどサクサク動かないなど、各アプリケーションによって動きが違う。全て同様の動きになればいいのだが…。
設定はそれなりに細かく指定できる。画面表示に関しては4K UHD 60Hzから480p 60Hzまで選択が可能。音声に関してはコンテンツが対応していれば、ドルビーアトモスまで対応している(視聴環境による)。音声に関して基本的には「自動」に設定していればいいだろう。
次回は、「視聴篇」。
Google Chromecast with Google TV 価格:7,599円 |
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