予約購入していた「レディ・プレイヤー1(原題:Ready Player One)」の3D版Blu-rayが昨日到着。初回仕様なのでブックレット付き。今週末ゆっくり楽しむため今は内容確認のために開封のみ。このアトラクション的な映画を家キネマで楽しめる。モブとして紛れてしまい、劇場では見落としている有名キャラクターを一時停止してじっくり探せる。まるで「ウォーリーをさがせ」状態。3Dがどれほど再現されているかも見もの。一度、パッシブ方式のIMAX 3Dで鑑賞しているのでそのクリア感やスクリーンの迫力には全く及ばないだろうが、3Dの楽しさは期待できる。またあのホラーシーンを観るのはイヤだなぁ。
先にも述べたが本作はアトラクション的な映画であり、劇中の登場人物の関係性やストーリーなどの内容は薄い。映像を楽しむ映画として割り切って鑑賞するほうが純粋に楽しめる。だから他の人の感想も映像や登場キャラクター主体になっていて、ほとんどストーリー的な内容に触れていないことが多い。私も同感でストーリーは特筆すべき内容ではないし、それくらいの映画だと認識して頂いても良いくらい。ストーリーを楽しみたかったら原作の小説「ゲーム・ウォーズ(原題:Ready Player One)」を読む方がずっといいだろう。上・下巻あるので映画には収まらないのも分かる。(原作本へのリンクは本記事の下に)
惜しいのは、3D版Blu-rayは収録音声がドルビーアトモスではないこと。2D版Blu-rayや4K UHD版はドルビーアトモスで収録されている。Blu-rayの容量の問題なのかこの仕様は結構多い。
VODのAmazonビデオでは「レディ・プレイヤー1」が有料レンタルの開始をしている。ただし、3D版は当然の様に配信されていない。4K UHDが配信できるのだから3D版も配信していたら良いのにとつくづく思ってしまう。U-NEXTは540ポイント(2018年8月23日時点)で視聴可能。
本作に関して私は勝手に3Dで観なければほとんど価値がないと思っている。この「レディ・プレイヤー1」の世界はVRがメインになる。主人公達と一緒にVRの世界に入れない2Dで観てしまっては登場キャラクターを観て探すだけに終始する映画になってしまう。
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