グレイテスト・ショーマン,ホームシアター,U-NEXT,プロジェクター

グレイテスト・ショーマン(原題:The Greatest Showman)

2017年(日本では2018年)公開の実話を基にしたマイケル・グレイシー(Michael Gracey)監督によるミュージカル映画。実話はフィニアス・テイラー・バーナム(Phineas Taylor Barnum = P.T.バーナム)の伝記であり、19世紀に「サーカス」を創設した人物。そのP.T.バーナム役をヒュー・ジャックマン(Hugh Michael Jackman)が演じている。ミュージカルなので苦手な人は避けてしまう映画。セリフを喋っていたかと思うと突然歌い出すパターンのやつ。これわざわざミュージカル映画にしなくても劇中サーカスのショーとして歌ったり踊ったりするので伝記映画としては充分見応えのある映画になっていたと思うのだが…。

Blu-ray仕様:本編104分 アスペクト比:2.35:1
英語:7.1ch DTS-HD マスター・オーディオ、日本語:5.1ch DTS デジタル・サラウンド
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U-NEXTのポイントで視聴。出たよ…相変わらずU-NEXTは勝手にアスペクト比変更バージョン配信。オリジナル(Blu-ray)は2.35:1なのに対してU-NEXTは1.78:1(16:9)のテレビ画面比率。せっかく迫力のあるサーカス・ショーの映像が左右トリミングで泣けてくる。「ラ・ラ・ランド」がオリジナルのアスペクト比で配信されていたので、嫌な予感はしつつも期待したのだが…残念。

「グレイテスト・ショーマン」あらすじ

19世紀半ばのアメリカ。幼馴染の妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、ついにオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。しかし、彼の型破りなショーには反対派もいた。若き相棒のフィリップをパートナーとして迎え、彼の協力によりイギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得たバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会う。彼女のアメリカ公演を成功させ、一流のプロモーターとして世間から認められようとするバーナムだったが……。

TM and © 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. © Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

出演は、ヒュー・ジャックマン(Hugh Michael Jackman)、ザック・エフロン(Zac Efron)、ミシェル・ウィリアムズ(Michelle Ingrid Williams)、レベッカ・ファーガソン(Rebecca Ferguson)、ゼンデイヤ(Zendaya)、キアラ・セトル(Keala Settle)、サム・ハンフリー(Sam Humphrey)など。

空中ブランコ乗りであるアン役のゼンデイヤ。何かで観たと思ったら「スパイダーマン:ホームカミング」のミシェルだった。

ちょくちょく気になるところがある映画

明らかに撮影後に充てた歌声とわかるほどリップシンク(口パク)が合っていない。今どきの映画としては珍しい。ウワーっと盛り上がるところは全く気にならないが、一人がしっとりとソロで歌うシーンなどでは所々違和感がある。大人の俳優陣はやはり口の動きや表情を合わせるのが上手いが、特に子供が歌うシーンは辛い。直ぐには気づかなかったが、観ていると何か違和感を覚えたのが切っ掛け。初めに気づいた時はAVアンプ側の故障かと思った。

バーナムが劇作家のフィリップをスカウトするシーン。バーテンダーとの3人、息がピッタリで観ていて楽しいシーンだ。

あと、舞台は19世紀のアメリカ。…にしては、現代的すぎるダンスや衣裳。これに関してはエンターテインメントのミュージカル映画として許せる範囲だが、もう少しリアリティがあっても良かったと個人的には感じた。19世紀とは思えない現代的(に感じる)な衣裳に、現代的(に感じる)なダンス・ショーでは現代のミュージカルと対して変わらない。当時(リアルな19世紀)は“見せ物”として個性的でユニークな人物を集めたショーも、これではただの仮装に見えてくる。そして登場する動物(CG)が下手すぎる。

フィリップのコネで劇団はヴィクトリア女王に拝謁する。これも時代背景があればこそ。

伝記映画でもあるのだが、ヒュー・ジャックマン演じるP.T.バーナムの存在が意外と薄い。もう少し掘り下げてフォーカスしても良かったのではないだろうか。レティ(髭女=キアラ・セトル)にかなりのインパクトがある分、余計に主役であるバーナム(ヒュー・ジャックマン)の劇中での存在を薄めている。

髭女のレティ・ルッツ。この体型に髭面でキレキレのダンスをするのでインパクトがあり過ぎる。

ショー映画として楽しい作品

好き勝手なことを言ってしまっているが、エンターテインメント映画として満足できる作品。リップシンクの件は置いておき、歌も豪華で気分は盛り上がる。ミュージカル映画として、エンターテインメント映画として、娯楽映画として楽しむなら、もっともっとサーカス・ショーのシーンを観たいと思わせる映画。歌も良いので大ボリュームで鑑賞するにはもってこいの映画だ。U-NEXTでは残念ながら2.0chのステレオ音声のみだがミュージカルなので十分楽しめる。

上流階級に食い込む事に執着するバーナム。それは家族のためでもあるのだが…。

階級差別や人種差別や偏見が当たり前にあった時代。今の時代でさえ人によっては偏見をもたれるような個性を持って生まれた人々が立ち向かう勇気と感動を与える映画でもある。と、同時に劇中はやはり当時のバーナム自身やサーカス団員が受けた差別や偏見を平行して描いているので華やかながらもメインのテーマは結構重い。

 


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ホント、U-NEXTの左右トリミングはヤメて欲しい。ヒューマンドラマ作品だけならまだ良いが、こういった魅せる映像でトリミングされるとやはり迫力が落ちる。「ちゃんとBlu-rayを買え」という事なのだろうが、ディスクメディアを貸し出すレンタルビデオの代わりとして月額使用料を払っているつもりの人にとって、U-NEXT独自の判断でアスペクト比を変えられるのは困ったもの。AmazonやNETFLIXにはそのようなことが見受けられないので、オリジナルのアスペクト比で配信するのは特に問題がないと思うのだが…。テレビ視聴者からの要望が多いのだろうか。

私がオリジナルアスペクト比で鑑賞するには、Amazonビデオを別途料金でレンタルするか、Blu-rayディスクをレンタルもしくは購入するしか無さそうだ。Blu-rayの方が圧倒的に音も良いはずなので購入も考えるが…気持ちは今のところ半々。


「グレイテスト・ショーマン」は現在(2018年8月21日時点)、U-NEXTは432ポイントで視聴できる。U-NEXTでのアスペクト比は1.78(16:9)、ステレオ2.0ch音声。Amazonビデオではプライム登録されておらず有料レンタルのみ。NETFLIXは登録されていない。

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