私がプレーヤーとして愛用しているOPPO UDP-203が2019年2月19日にファームウェアのアップデートを実施した(UDP-205も対象)。新しいバージョンは「UDP20XJP-65-0131」。OPPO UDPのファームウェア・アップデートの方法は下の過去記事を参照。
主な内容はHDMI入力でのドルビービジョン(Dolby Vision)信号のパススルー。ドルビービジョンに対応したAmazon Fire TV Stick(NEWモデル)などOPPO UDP-203/205のHDMI INを使った他のデバイスからの入力に対応するためと思われる。OPPOはUDP-203/205などのユニバーサルプレーヤーの開発は終了したが、OPPOの宣言通りこうしてファームウェアのバージョンアップをアフターサポートとして行ってくれるので今のところ安心。
今回のファームウェアアップデートの詳細は、「UDP-205およびUDP-203ファームウェアアップデートのご案内」まで。
OPPO 公式サイト:https://www.oppodigital.jp/info/udp20xjp-65-013/
…ところで、ドルビービジョン再生時のVストレッチにはいつ対応してくれるのだろう。現在はドルビービジョン信号が入力されるとビデオ出力設定が全て無効になる。なので固定式のアナモフィックレンズを使っているとOPPOのVストレッチ機能も無効になるので結果、ヨコ伸びの映像になってしまう。プロジェクター本体でVストレッチ機能を持たない機種では致命的。このままではドルビービジョンを採用した4K UHDの映画ソフトは、アナモフィックレンズを使ってのシネスコ投影が全滅する。
OPPO UDP-203はこんなに価格が高騰しているのか!?
一応、下にOPPO UDP-20XシリーズのAmazonリンクを貼ってはみたものの…価格的にお薦めしない。OPPO UDP-203は今でも新品を手に入れられるが…価格は目玉が飛び出るほど高騰しているので(私がみた時点で)中古品狙いかと思ったら中古品も価格が高騰している。当時の直販価格(現在、直販ではSOLD OUT)が税込91,800円だったので、購入したときから「超」が付くほどコスパ最強で優れたプレーヤーだと思っているが、今の価格はどう考えても高すぎる。さらに上位機種のUDP-205は中古販売を見かけることすらないので現在はヤフオク等のオークションでしか入手出来ないかもしれないが相当高い。今でも最新規格に対応できるOPPO UDP-20Xシリーズの価格が下がるのは対応できないフォーマットや規格が出てきたときだろうか。
もう1つの手段として、いつ入荷になるか全く予測がつかないし、そのまま入荷されないかも知れないがUDP-205ならリファービッシュ品を狙うのも1つの手かも知れない。OPPO Digital Japan オンラインショップの運営が継続される限りは希望もある。
OPPO Digital Japan オンラインショップ:http://store.oppodigital.jp/
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