先日、Apple TV 4KでAmazonプライムビデオのドルビーアトモス音声で配信されている作品、例えば「CIA分析官 ジャック・ライアン」など視聴しようとすと以前はマルチチャンネルになるなどドルビーアトモスで視聴できなかった作品がApple TV 4Kでもドルビーアトモスで視聴できる様になっている事に気づいた。たまたまAmazonプライムビデオのコンテンツでザッピングするかのように視聴していたらAmazonプライムビデオにしては音の包囲感が今までとまるで違うコンテンツに当たったので気づいたのだ(「イントゥ・ザ・スカイ ~気球で未来を変えたふたり~(原題:The Aeronauts)」という映画をたまたま視聴した)。
なんで? 今までApple TV 4KでAmazonプライムビデオではドルビーアトモス音声は「MultiCh In」の5.1chになっていたのに…。
本当は元から出来てた? なんかバージョンアップした? 勝手になった? 何か無意識に設定いじって偶然再生できる様になった? 前回、Netflixのドルビーアトモスに対応させるためにEDID情報を保持するスプリッター挟んだからか?Apple TVのtvOSがver.14になったから? …ま、いっか。とにかく良かった!音質も良好だ。
Amazonプライムビデオのドルビーアトモス作品は少ないのであまり観る機会がないが、Apple TV 4KからAmazonプライムビデオのドルビーアトモス出力が出来ると、出来ないでは大きく違うので嬉しい。あとはU-NEXTだけだな…U-NEXT上では数少ないドルビーアトモス対応となっている映画を観ても相変わらずApple TV 4Kでは2ch(ステレオ)のままだ。このためだけにAmazon Fire TVに切り替えなければならない。
Apple TV 4KでAmazonプライムビデオのラインアップを見るとFire TVで見る時と同様、タイトル下に評価の星マークの横に年代、さらにその横の四角のボックスにレーティング、4KやHDなどの解像度、5.1chなど対応音声、HDR対応などの表示が並ぶ。撮影はしていないがこれまでバグっていたのか、ただ四角いボックスが文字化けしたかの様に並ぶだけで正しく表示がされていなかった。
5.1chは[5.1]と表示されるので、ドルビーアトモス配信されている作品ならその表示が何か変わるのかと思ったら音声表示が何も表示されない。2chのステレオでも同様に表示されないので、ドルビーアトモスかステレオか区別がつかない。
一度再生してみて、Apple TV上の情報表示(Siriリモコンで上から下にスワイプすると表示される)を確認するとそこで初めてドルビーアトモス配信か分かる様になっている。Fire TVデバイスでも同様に表示されないので、Fire TV側の問題だと思うが不便なので今後のバージョンアップで表示されることを願う。
Apple TV+や、Amazonプライムビデオを再生中で、シネスコサイズの映画などはSiriリモコンを軽く2回タップ(クリックではない)すると画面両端はカットされてしまうが、黒帯部分がなくなるように画面拡大されテレビサイズの16:9の画面になる。テレビで視聴している人でシネスコサイズ映画の両端をカットしてでも画面一杯に観たい人はお試しあれ。ちなみに、NetflixとU-NEXTでは動作しなかった。
追記:ドルビーアトモスになっていなかった原因はもしかしてこれかも↓
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こんばんわ。最近アマプラ(主に邦画)にどっぷりハマっております。そのためアトモス作品も視聴可能な「Fire TV Stick 4K」を買おうと思ったのですが、DD+でも十分高音質なのでこのままでもいいかな・・・と躊躇しております(笑 最近思うのですがDD+って結構音いいですよね!アトモス以外に「Fire TV Stick 4K」のメリットってありますでしょうか?
そうそう、WOWOWなんですがTVの音声設定を「ビットストリーム」から「Dolby Digital」に変更したら、WOWOWも「DD+」で楽しめるようになりました。TVつけたらたまたま「ルパン三世~」を放映してたのですが、今のルパンって昔のアニメのような映りではなく「アナ雪」を見ているかのようで更に立体的な画なんですね(あとから調べたら、山崎貴監督が実現した3DCG版ということでした)しかもヘリコプターが飛んでるシーンは頭上からの立体音響になっており、音質のクオリティも高くてびっくりしました(笑 DD+でもアトモスみたいな聴こえになるんですね~。
DD+で立体音響が感じれるため「DD+」と「Dolby Atmos DD+」の違いってなんなんだろう・・・って思う今日この頃です。
Dolby Digital Plus(DD+) ってTrueHDのロスレス音質並を目標に高圧縮技術を用いた、いわば次世代ロッシー技術ですから音質は相当いいという話です。たしかにDolby Digital(DD = 640kbit/s、最大5チャンネル)と比較すると飛躍的にビトレートは上がっていますもんね(DD+ = 6.144Mbps/s、最大15チャンネル)。私からすればDDでも結構良かったと思っていたましたが、今のDD+はそれを遥かに超えていい音に聴こえますので今更DDには戻れないって感じです。
DD+でドルビーアトモス収録ではないのでしたら、Neural:Xやドルビーサラウンドのモードで視聴しない限り、実際のドルビーアトモスのようにトップスピーカーから出力されることはないと思いますが、ソースのサラウンドがしっかり効いていると包囲感としてはドルビーアトモスもサラウンドもそれほど大きく差は無いように感じることも多々あります。特にディズニー系の映画とかあまりトップスピーカーが活躍せず環境音程度に留められていたら正直「わざわざドルビーアトモスでなくてもサラウンドで十分じゃん」と思うこともしばしば…。
DD+ってDDを発展させて圧縮時術を高めた結果、サブストリームを含める事ができるようになり、そのサブストリームにドルビーアトモスのメタデータを含めて伝送するようにしたというのが技術的なお話で、ドルビーアトモスかそうで無いかは音質としての違いは多分無いと思うのですよね。
こんにちは!今日はお休みですね、一週間お疲れ様でした!
X800M2のネットフリックスだけがなぜかDDまでにしかならず、アマプラはDD+で視聴できますのでDDとDD+の違いはとてもよくわかります(笑 最大ビットレートでそれだけの違いがあれば平均値もかなり違うと思いますので僕の耳でもわかったんだと思います(笑
そうなんです、DD+なのにハイトSPからの立体音を感じたので書かせてもらいました。A2080のセッティングはNeural:Xでもドルビーサラウンド(シネマDSP)でもなく「サラウンドAI」固定です。そういえば以前「アントマン&ワスプ」のBD(DTS/HD MA)を視聴中も「モバイル研究所の女」がバンの屋根に飛び乗るシーンでハイトSPから「ドンッ」って音が聴こえたので、アトモスじゃないのにこういう効果音がハイトから鳴るんだ・・・って思ったことがあります。これもシーン毎に最適な音場になる「サラウンドAI」のおかげでしょうか・・・。いぜれにせよDolby Digital Plusはロッシーの中では最強?かもしれませんね。ただしWOWOWで放映した「ハンターキラー/潜行せよ」をDD+で視聴したのですが、潜水艦が海中を進むシーンではBDのロスレスで視聴したときのようにサランネットはビビリませんでした(笑 やはりロスレスの音圧は凄いですね・・・
平日は相変わらず深夜アップの状況ですが。流石に今日はお休みです(笑)。
YAMAHAのサラウンドAIの判断でトップスピーカー(ハイトSP)も使われるのでしょうかね。YAMAHAのサラウンドAIのシステムに全く馴染みがないのでどういう仕組みなのか分かりませんが、もし状況を映像からも判断して出力するなら物凄いシステムですね。それとも出力音の周波数に何か上方からの音と判断できるような仕組みがあるのでしょうか…。う〜ん、さっぱり分からないですね。Neural:Xの時なんてさも上から聞こえるように感じることもありますが、基本的にサラウンド音がトップスピーカーから“も”鳴っているようですから、映像によっては違和感を覚える時もありますよね。
流石にロスレスと比べるのは…頑張っているDD+が可哀想です(笑)。