キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン,映画,感想,ホームシアター,Netflix

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(原題:Catch Me If You Can)

1980年に出版された元詐欺師のフランク・アバグネイル(Frank William Abagnale, Jr.)の自叙伝「Catch Me if You Can(邦題:世界をだました男) 」を基に作られたスティーヴン・スピルバーグ(Steven Allan Spielberg)監督による2002年公開のクライムフィクション映画。実話を基に作られているが、トム・ハンクス演じるFBI捜査官「カール」は実在しておらず、実在したのはFBI捜査官のジョセフ・シー(Joseph Shea)だが、映画では他にも関わった複数の人物を1人の人物「カール」として描いている。

Blu-ray仕様:本編141分、1.85:1
英語:5.1ch DTS-HD マスター・オーディオ、日本語:5.1ch サラウンド
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原作の自叙伝は邦題が「世界をだました男」となっているが、映画は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の英語をそのままカタカナ発音表記。「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」とはそのまま「できるものなら捕まえてみろ」と訳せる。昔の漫画で泥棒が「捕まえられるもんなら捕まえてみろ」と言って逃げるのと同じ。アメリカの鬼ごっこでは子供達がこのかけ声で逃げる。フランク・アバグネイル本人役をレオナルド・ディカプリオ(Leonardo Wilhelm DiCaprio)。FBI捜査官カールをトム・ハンクス(Thomas Jeffrey “Tom” Hanks)が演じている。

原作本は絶版で古本でしか手に入らないかも知れない。こういった外国人著者の本は私のように英語が理解できない人にとって翻訳小説を手にするしかないので、翻訳者によっては非常に読みづらくなるのがネック。私もいくつかの海外小説を読んだが、翻訳した文章が読みにくい本と読み易い本があることに気が付いた。日本語的に「意訳」されていると読み易いが、なるべく作者が書いた原文そのまま生かそうとして翻訳されると一瞬「?」な文面になったりする。何度か読み返すと理解出来るけど読むのが面倒くさくなることも多い。そういう本は夜寝る前に読むと即効で眠りにつけるメリットもある。あと海外独特のジョークが全く分からないので、会話中にジョークが含まれている事に気づかず「何言ってんだコイツ」となることが多い。

世界をだました男 Catch Me If You Can (新潮文庫)
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「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」あらすじ

1960年代のアメリカ。両親の離婚にショックを受けた16歳のフランク・アバグネイルJr.は単身ニューヨークへ。やがて、お金に困った彼はその天才的な頭脳とチャーミングな魅力で巧みにパイロットになりすまし、偽造小切手を用い全米各地で豪遊する。ところが、FBIの敏腕捜査官カール・ハンラティが犯人逮捕に乗りだし、世界を股にかけた2人の長い“追いかけっこ”が始まった!

パラマウントピクチャーズ公式サイト「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」より引用。 © 2016 Paramount Pictures.

現在でもFBIアカデミーでのコンサルや講師を行うこの映画の主人公フランク・アバグネイルなのだが、その若かりし頃の本人とFBIの「鬼ごっこ」と見立てて、コミカルに描いたのが面白い。ディカプリオの必死さが伝わる迫真の演技が余計にコミカルに見える。フランク・アバグネイルが詐欺を始めるところから捕まるまでの「追いかけっこ」を映画化している。「捕える」ってネタバレっぽいけどまさかこの映画で捕まらないと想像する人はいないだろう。この映画は何故詐欺師になったのか、どうやって詐欺をしながら逃げたのか、どのように追い詰められ捕まり、そして後はどうなったかがこの映画の見どころ。捕まって服役したから自叙伝を出版できるのであって、もし捕まってなかったら、この映画もこの世に存在しない。

そんな簡単に人を欺せるモノなのか

ディカプリオ扮するフランク・アバグネイルが結構適当な出任せで次々と人を欺すのだが、その場しのぎでも見事に架空の人物になりきり人は欺されていく。そんなことで人は欺せるのかと思うようなシーン、例えばパンアメリカン航空(パンナム航空、パナム航空)の飛行機模型のロゴを貼り付けるなどして偽造小切手を作り銀行員を欺して換金し現金を手に入れるとか「ホントに?銀行員アホちゃう?」と思えるシーンがある。劇中の時代が1960年代であり当時は現代ほど精巧に作られたロゴも印刷技術もないので簡単に欺せたのだろうか。それにしてもロゴを貼る位置とかズレていたらバレるとかないのか。

この映画に当の本人も出ている

この映画の原作者というか映画の主役であるフランク・アバグネイル本人がカメオ出演している。本人役をやっているディカプリオを本人が取り押さえるという大役を担った。本人が本人役を取り押さえるってどういう心境だろうか。警察官の一人として紛れ込んでいるのではなくハンチング帽を被っていて少し分かりにくいが、FBI捜査官のカークからフランク・アバグネイルを引き取り連行する刑事がフランク・アバグネイル本人である。書いていてややこしい。

フランク・アバグネイルがフランク・アバグネイルを連行するシーン

アメリカではPG13指定

日本ではレイティング指定がついていない映画だが、アメリカでは「PG13」の指定が付いている。PG-13は日本にはない、これに近いのは「PG12」「PG15+」。おそらく犯罪映画(偽造・詐欺)なので付いたのだろう。それなら日本では「PG15+」指定に当たるのではと思うのだが、何故か日本の映倫には引っかからなかった。日本ではフランク・アバグネイルの犯罪は時代も違うし「そんなヤツおらんやろ〜」でスルーされたのか。明確な理由が分からない。確かに本作を見て子供がマネをするとは思えないが、テストの答案用紙に100点の切り抜きを貼って偽造するなどはダメなことを一応注意しておく必要があるかも知れない。

 




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今なら「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」はU-NEXTとNetflixで観ることが出来る。Amazonプライムビデオは有料レンタル版。犯罪映画なのだがリアル版の「ルパン三世と、銭形のとっつぁん」な関係で面白い映画。アメリカでPG13の指定がある以上、日本でも子供に見せるには少し注意が必要かと思うが、まぁ中学生以上の子供くらいが見るにはいいかもしれない。映像重視ではなく実話的(ノンフィクションではない)なストーリーとして内容が面白いのでこういう系統の映画なら映像がキレイなBlu-rayを無理して買う必要はないかも知れない。DVDは¥1,000程で比較的安く手に入るのでそちらをオススメする。





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