ガーディアン・オブ・ギャラクシー,Guardians of the Galaxy,映画,ホームシアター,プロジェクター,アナモフィックレンズ

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(原題:Guardians of the Galaxy)

2014年公開のジェームズ・ガン(James Gunn)監督によるマーベル・コミックを実写化したSFアクション映画。様々な異星人のミックス集合体ヒーロー。登場人物の背景はコミックを見れば分かるが映画ではピーター・クイル/スター・ロード(クリス・プラット / Chris Pratt)以外殆ど語られず、鑑賞者を置き去り。そういう意味では結構乱暴な映画。なにやら様々な目的を持った異星人が集まってオーブ(強大な力を持つパワーストーン)を巡り、惑星を守ろうと闘う。これだけ聞いたら何が何だかよく分からないと思うが、実際映画を観てもよく分からない。それぞれの事情があるのは分かる。分かるが分からない。

Blu-ray仕様:本編時間 121分 画面比率 2.40:1
英語:7.1ch DTS-HD Master Audio 日本語:7.1ch DTS-HD Master Audio
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テンポが良いと言えばそうだが展開が早すぎる。後の第2作目「〜:リミックス」が初めから予定されていれば、本作はもう少しじっくりでも良かったのではと思ってしまう。詰め込み過ぎ。ジョークや軽快なやり取りなど、笑える要素もふんだんにあるだけに何か勿体ない気がする。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」あらすじ

幼くして地球から誘拐され、今や宇宙をまたにかけるトレジャーハンターとなったピーター・クイル。とことん運がないくせに、自らを“スター・ロード”と名乗る男。そんな彼がある日、巨万の富を夢見て、パワーストーン<オーブ>を盗み出す。だが、銀河を滅亡させるほどの恐ろしい力を持つオーブを狙う悪党たちから追われる羽目に。
それをきっかけに、危機また危機の冒険と、宇宙存亡を懸けた戦いに巻き込まれていく——。

彼がチームを組むことになったのは、刑務所で出会った宇宙最凶のアライグマや犯罪歴を持ったヤバすぎる仲間たち。宇宙一運の悪いトレジャーハンター、ピーター率いるチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。
彼らは、この100%勝ち目のない無謀すぎる戦いに、果たしてどう挑むのか!?

主人公は威勢が良くてプレイボーイ、命知らずのトレジャーハンター、ピーター・クイル。敵を出し抜く悪知恵が働き、底抜けに楽観的で度胸満点の行動派。ハイテク武器と一緒に肌身離さず持っているのは、亡き母の形見の70年代ヒット曲入りウォークマン。

そんなピーターとチームを組むことになるのは、キュートなルックスとは裏腹に、過激な宇宙の無法者、アライグマのロケット。メカの天才で奇想天外な戦術を繰り出し、ライフルをぶっ放し、小さな体で大暴れ。さらにはロケットの相棒、一見穏やかだが怒らせるとヤバい樹木の姿をしたヒューマノイドのグルート、宇宙一美しくて危険な暗殺者ガモーラ、復讐心で突っ走る一途な破壊王ドラックスという、癖ありワケありのやっかいな連中がピーターと運命を共にする。

マーベル公式サイト Blu-rayソフト「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」より引用。© 2017 Marvel

このブログでのジャンルとしては入れていないが、ドタバタのSF“コメディ”と言った方が良いかもしれない。それぞれの姿も個性的だが、キャラクターとしての性格も個性を前面に押し出した漫画の世界を実写化したようなモノ。アライグマの姿をしたロケット(ブラッドリー・クーパー / Bradley Charles Cooper)が擦れてて面白い。当然CGなのだが、その表情や仕草に違和感がなく「アライグマが2足歩行したらこうなる」という見本のようなキャラクター。他、ゾーイ・サルダナ(Zoë Saldaña)、デイヴ・バウティスタ(David Michael Bautista, Jr.)、ヴィン・ディーゼル(Vin Diesel)等が(声優含む)出演。

個性が強すぎる程の、個性派揃い。こんなチームで大丈夫なのか。

いざ闘うとそんなに個性的じゃない

個性的なキャラクターが個性を発揮するのは会話の時くらいで、実際いざ戦闘になると個性があまり感じられない。なんだかなぁ。見た目のインパクトだけで終わってしまった。それぞれの個性を出しつつハチャメチャに闘うのかと思ったら実際戦闘機に乗って打ちまくりで個性なんてあったモンじゃない。至って普通だったのは少し残念。

こんなに個性がある姿なのに。闘いで個性を発揮するのはグルート(木みたいなヤツ)ぐらい。

3Dはイマイチ

マーベル系の映画は積極的に3D版を出してくれるので非常に有り難いのだが…。3D版は必ずしも良い感じがしない。立体視できるのは映っている中心人物がメインであって背景はほぼボケた写し方になっている。なのでパンフォーカスとはほど遠い、一眼レフカメラで言えば絞りを開放に近い状態や焦点距離を長くとって撮影されている感じ。フォーカスが人物や注目させたい対象物になるとほぼ背景はボケる。なのでフォーカスを合わせた人物やモノだけが3Dの立体視ができ、他はただボケた背景。3D効果による奥行きはまぁまぁあるものの期待するほど感じない。比較的映像も暗いシーンも多いので、この映画は2Dで十分かもしれない。3Dとして存分に楽しめるのはフルCGの戦闘機で闘うシーンぐらい。3D版はビスタサイズとシネスコの混合サイズ。シーンによってサイズが切り替わる。

目を引くウォークマン

若い世代にはピンとこないかも知れないが、劇中で目を引くと言えばピーター・クイルが後生大事に持っているSONYの“ウォークマン”だろう。1979年に発売された、「TPS-L2」の型番を持つカセットテープ再生専用の初代ウォークマンだ。現代のiPodなど携帯音楽プレーヤーの先駆けというか、これを切っ掛けに手軽に音楽を持ち歩くという文化が日本で急速に発展した。そこからCDを持ち歩ける“ディスクマン(後のCDウォークマン)”や“DATウォークマン”、MDが再生出来る“MDウォークマン”などが発売された。劇中のオレンジ色をしたカバーのヘッドホンはTPS-L2付属のヘッドホンではなく、別売で同じSONYのオープンエア型のヘッドホン「MDR-5a」ではないかと。あのスポンジカバーが直ぐにボロボロになったのを覚えている。ピーターはどうやって小さい頃から使い続け、保管していたのだろうか。カセットテープの保存状態も同様、その極意を是非教わりたい。

初代ウォークマン「TPS-L2」

Copyright 2017 Sony Corporation

 





「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は現在U-NEXTで絶賛上映中!元々マーベルの中ではマニアックな漫画だけに異色のマーベル作品に見える。2Dで見ても充分面白い。
3D版Blu-rayは3Dとして見る価値が余り感じなかった上、販売がディズニーなのでパッケージが2つの抱き合わせ。無駄に高いのであまりオススメしない。セット購入(抱き合わせ購入)していない人に向けて既に2D版を持っている人に限り、ディズニー公式サイトで2D版に付いているコードを入れると3D版Blu-rayを2,160円で購入できようになっている。なんじゃその売り方は。意地でも2D版Blu-rayとセット売りにしようとしている。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」をU-NEXTで観てみる ▶

 


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