トランスフォーマー/最後の騎士王(原題:Transformers: The Last Knight)
トランスフォーマー/最後の騎士王,アナモフィックレンズ,ホームシアター,プロジェクター,映画

トランスフォーマー/最後の騎士王(原題:Transformers: The Last Knight)

先週、届いたBlu-ray「トランスフォーマー/最後の騎士王」の3D版。週末に「家キネマ」でじっくり鑑賞。やっと話が見えた。これ、映画館一発では内容が全然入ってこなかった。2017年公開のマイケル・ベイ(Michael Bay)監督による、実写版「トランスフォーマー」シリーズ第五作目。前作「トランスフォーマー/ロストエイジ(原題:Transformers: Age of Extinction)」の続編になる。続編といっても登場人物やキャラクターこそ当たり前のように登場してしまうが、物語としては前作と直接的な繋がりはない。本作を新3部作の第1弾とし、以後第3弾まで毎年公開するという話なので、その第1弾となる本作は話の内容もしっかり押さえておきたい。

Blu-ray仕様:本編155分、アスペクト比混合
英語:ドルビーアトモス/ドルビーTrueHD、日本語:5.1ch サラウンド
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収録音声はドルビーアトモス。是非ドルビーアトモスで視聴したいが残念ながら現在我が家では環境が整っていないので5.1chサラウンドでの再生になった。パッケージのジャケット裏には環境がなければ接続機器によっての最適な方法で再生されると書かれているが、その最適化はプレーヤーや、AVアンプの仕事だとばかり思っていた。ステレオ環境でも最適に再生されるのだろうか。されるのだろうな…多分。しかし本作のサウンドは5.1chでも十分楽しめるほど良いできだ。

「トランスフォーマー/最後の騎士王」あらすじ

地球を破壊し、サイバトロン星を蘇らせようとするオプティマス・プライム。偉大なるヒーローが地球の最も恐ろしい敵と化してしまう。バンブルビーとケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)は人類を滅亡から救うため、オートボットを率いて、かつての仲間に立ち向かい、究極の戦いを繰り広げる。

NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン Blu-rayソフト「トランスフォーマー/最後の騎士王」より引用。
Copyright (C) 2014 Universal Studios. All Rights Reserved.

以前、本作をIMAXで鑑賞した際にこのブログでも述べたので割愛するが、ストーリーに関してBlu-rayでも当然同じなので複雑且つ中だるみはする。IMAXで鑑賞したときはホント、一発で話が入ってこなかった。今回のBlu-rayでやっと理解したものの、他の人は余程のファンで基を知っているのかも知れないが、劇場で一回観ただけでよく解るものだと感心する。
主演は前回に引き続き、マーク・ウォールバーグ(Mark Wahlberg)。他、イザベラ・モナー(Isabela Moner)、アントニー・ホプキンス(Sir Philip Anthony Hopkins)、ローラ・ハドック(Laura Jane Haddock)、サンティアゴ・カブレラ(Santiago Cabrera)、ジョシュ・デュアメル(Josh Duhamel)、ジョン・タトゥーロ(John Turturro)、ニコラ・ペルツ(Nicola Anne Peltz)などが出演。

トランスフォーマー/最後の騎士王のBlu-rayは出来が良い

今回Blu-rayで見直したストーリーはネタバレになるので詳しくは書かないが結果「ナルホド、そういうことか。こりゃ次回ヤバそうだな…」って内容だったが、それより、とにかく映像と音が凄い。凄くいい。ストーリーを置いておいて久々に音と映像で興奮した。個人的な好みだが、このBlu-rayはいい。相変わらず派手な音作りではあるが、「トランスフォーマー」シリーズとしては、これまでは結構無理に超低音が含まれていた感じで、サブウーファーが常に揺れ動いているイメージがあった。音楽も効果音も終始「ドドドド、ドゥーーンンンンン・・」。実際そうではないけど、超低音がやたら主張するイメージ。

しかし、今回の収録内容はごく自然に超低音が含まれており、決して無理をしていない感じだ。それでいて音声や音楽にメリハリがあり、155分という長丁場で聴いていても疲れなかった。思わず自分のシステムがバージョンアップしているのかと感じるほど。あ…以前にはなかった吸音シートを最近スピーカーの後ろに雑に置いているけど、その効果?いや、他のBlu-rayではここまで音に意識が行かなかったからそれだけの問題では無いはずだ。音の分離がいいというのか音場がいいというのか、鳴るべき場所からしっかり鳴っていてとにかく、音のクオリティとサラウンド感は素晴らしい。ところでオプティマスプライムって瞬きすると「シュキン…」って金属が擦れる音と、金属同士がぶつかる音がするんだな。そんな音もしっかり収録されている。“目が乾く”とかは無関係そうなオートボットが瞬きをする意味は不明だが・・・そこは言わない約束。

収録内容の画面アスペクト比は「混合」だがシネスコで鑑賞

今回は、IMAXで一度鑑賞しているので「家キネマ」では、アナモフィックレンズ(Panasonic AG-LA7200)を使ったシネスコ上映で鑑賞。私はもちろん3D版。下のiPhoneで撮った映像の写真ではブルーのグラデーションや金属質の光沢がちゃんと写っていないが、実際の映像はとても美しい。

本作はビスタサイズ(1.78:1)を中心に収録されている。


アナモフィックレンズを使ったシネスコサイズ(2.35:1)で鑑賞。映像上下はカットされるが終始このサイズで観ることができる。

その映像は素晴らしく相変わらずの大迫力だったが、一度通して観た後、実際の収録されているアスペクト比で気になるところを止めながら観た。ジャケット裏には「ビスタサイズ」と書かれているので1.78:1なのだろうと思ったが、実際は「混合」だった。

ワンシーンでもカットによってアスペクト比が混在する

しかもただ、ビスタ(1.78:1)とシネスコ(2.35:1)の2通りではないことに気付き注意して観ていると、ビスタとシネスコの中間のアスペクト比が収録されている事に気づいた。何?このアスペクト比は…以前紹介した「ジュラシック・ワールド」の「2:1」みたいなアスペクト比だ。アスペクト比の切り替わりは、同じシーン内でもカットが変われば都度ころころ変わる。気にしだすと気になる。終始シネスコサイズで観ていたので全く気づかなかった。

画面アスペクト比、ビスタサイズ(1.78:1)で爆発かと思うと・・・

カットが変わってアスペクト比が(2:1?)で吹き飛ばされ・・・

シネスコサイズでバンブルビーの脚が飛んでくる・・・ワンシーンの流れの中でカットによりこれほど違う。

写真は劇中のワンシーン。一連の流れの中でもカットによって1.78:1〜2:1(?)〜2.35:1まで様々に切り替わる。1枚目はタイムバーの下にも画面に余裕があるのに対し、2枚目ではギリギリになっている。これは下側だけではなく、上側も同時に同じだけ狭くなっている。画面のタイムバーが途中で消えたので3枚目は解りにくいが、画面向かって左上に表示されている一時停止のマークを確認すれば、画面上下のサイズが変わっているのが分かる。画面中央辺りに注目していると鑑賞中はほぼ気づかない。「映像に迫力が増した?」と思ったらビスタサイズになっている感じだ。多分IMAX(3D)でも切り替わっていたはずなのだが気づかなかった。

IMAXカメラでの撮影シーンには目を見張る。3D感も申し分なし。

もともと「トランスフォーマー」シリーズの3Dは良くできている。人物撮影や意図的に主体をおいたフォーカスは流石にシャロウフォーカスになるので主体以外の背景や前景がボケて奥行き感が薄れるが、スピードのあるアクションシーンでも要所要所にスローモーションが差し込まれているのでブレずにしっかり3Dでアクションを楽しめる数少ない映画だ。フルCGのシーンではほぼパンフォーカスで奥行き感や高さを感じる。3Dの空間表現ではオックスフォード大学の構内シーンは素晴らしかった。

トランスフォーマー/最後の騎士王,3D,ホームシアター

オートボット同士によるド迫力のバトル!3Dでもスローモーションが適度に織り交ぜられているので、アクションがブレずに楽しめる。

3D映画は基本的に長時間になるため飛び出しよりも、奥行き感や空間表現として立体視させるのが主となっているが、サービス的に一部“飛び出し”もある。油断してたから一瞬自分の目のピントが合わなかった。火花や水しぶきのシーンがやたらと多いが、それらのシーンでは確実に観ている方に飛んでくるし、今回飛び出すのは火花や、水しぶきだけではないので本作は是非3Dで観ていただきたい。

Blu-ray収録内容のクオリティーが高い。映像・音・3D、全てよし

今回の「トランスフォーマー/最後の騎士王」Blu-rayは内容のボリュームもさることながら、収録されている映像、音に関してのクオリティーが高い。4K UHD版も更に凄い映像なのだろうが、Blu-rayでもこれなら十分。3Dの立体視に関してはフルCGアニメの「カーズ/クロスロード」には及ばないが、3D映画としても、エンターテイメント映画としては充分楽しめる。ただ1作目の頃よりは随分と話の内容が複雑になっているので、1回観ただけでは話について行けないのだけが残念。しかしそれは、あくまでも“私程度の脳レベルでは”と申し添えておく。

唯一、1箇所だけメチャクチャ気になった所があるのだが私の勘違いか、もしくは3Dならではの問題か、環境によるモノなのかも知れないので、もう少し検証してみることにする。

 



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話はよく分からなくても映像、音に関しては抜群の本作。「ゼロ・グラビティ」や「ダークナイト ライジング」につづき、新たなリファレンス・ディクスになるかもしれない。何度も観て聴いてしまう。そのうち内容も完全に解ってくるかと・・・。私が所持しているのは、こちらの3D版。上の2D版と一見同じようにみえるがジャケットのタイトルロゴ下に“3D”と書かれている。店頭にひっそりと置いていたら2Dと間違って買ってしまいそうだ。ネット注文の際もジャケットをや商品名をキチンと確認してから買わないと間違えそうになる。

比較的、人気の映画はDVDやBlu-rayの発売よりも早い段階でレンタルを開始しているU-NEXT。今回もBlu-ray発売よりも早く「トランスフォーマー/最後の騎士王」を有料レンタルの2D版だが観ることができた。DVDやBlu-ray販売前はレンタル料も高が、現在は発売後なので値段も下がっている。ビデオ・オン・デマンドでは最速上映。

「トランスフォーマー/最後の騎士王」をU-NEXTで観る。


 


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