LOGAN/ローガン,プロジェクター,ホームシアター,映画

LOGAN/ローガン(原題:Logan)

泣いた。マーベル系実写映画「X-MEN」シリーズで初めて泣いた。LOGAN/ローガン(原題:Logan)はX-MENシリーズのキャラクターの1人「ウルヴァリン」を主人公にした映画。また「ウルヴァリン」を主人公にしたX-MENのスピンオフ作品映画もシリーズ化されており、これまでに「ウルヴァリン:X-MEN ZERO(原題:X-Men Origins: Wolverine)」と「ウルヴァリン:SAMURAI(原題:The Wolverine)」がある。本作はそのスピンオフの続編にあたる3作目で完結編となる。X-MENシリーズとしては10作品目。2017年にジェームズ・マンゴールド(James Mangold)による映画化。映像内容は結構グロいので当然「R15+」指定。

Blu-ray仕様:本編137分、2.35:1
英語:7.1ch DTS-HD Master Audio、日本語:5.1ch DTS-HD Master Audio
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グロいのは最初から分かっていたのでビデオ・オン・デマンド等でレンタル視聴しグロさによって購入するかどうか判断しようかと思い、今回U-NEXTでの視聴。結果としては私の購入予定Blu-rayリストにあがった。U-NEXTは通常テレビなどで観ることを想定しているのかアスペクト比が2.35:1のシネスコではなくビスタサイズ(16:9)に変更されている。なのでちゃんと監督の意図するオリジナル・アスペクト比の映像で観たいと思ったのだ。

「LOGAN/ローガン」あらすじ

すでにミュータントの大半が死滅した2029年。長年の激闘で心身共に疲弊しきったローガンはもはや不死身の存在ではなく、リムジンの運転手として日銭を稼ぎ、メキシコ国境近くの廃工場で年老いたチャールズ・エグゼビアの面倒を見ながら暮らしていた。ある日、ローガンはガブリエラという女性から、ローラという謎の少女をノースダコタまで送り届けてほしいと依頼される。まもなくガブリエラは殺害され、やむなくローガンはローラを廃工場にかくまうが、ローラを奪い返すために巨大企業トランシジェン研究所から放たれた男ピアースが武装集団を引き連れて廃工場に押し寄せてくるのだった……。

「LOGAN/ローガン」公式サイトより引用。 ™ and © 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. © Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

これまでの「X-MEN」シリーズや「ウルヴァリン」シリーズとは違い「R15+」指定だけあってシリアス&グロ。本作に関しては「R15+」指定で良かった(?)かと個人的には思ってしまった。グロテスクな表現は基本的に好きではないが、本作に関しては表現が制約されてしまう全年齢対象の「G」指定よりも、表現が自由な「R15+」指定によって少女ローラ(ダフネ・キーン / Dafne Keen Fernandez)に取って過酷な環境に置かれているコトを表現するには良かったのかも知れない。作品自体は良くできていてこのグロさ(過酷さ)があってこそラストが映えて感動があった。しかし主要人物であるダフネ・キーンは現在13歳。自身が出演した映画は映画館では観られないのか?

老いたローガンとチャールズ

コレまでのシリーズとは大きく違うのがローガン(ウルヴァリン=ヒュー・ジャックマン / Hugh Jackman)とチャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX=パトリック・スチュワート / Sir Patrick Hewes Stewart)が老人になっている。しかもスーパーヒーローでミュータントでもある二人が、チャールズはアルツハイマー病を患っており薬で抑え、ローガンはリムジンの運転手をしながらチャールズの介護だ。観た冒頭まずここで軽くショックを受けた。そこにローラというワケあり少女をノースダコタまで送り届ける試練。武装集団に追われながら老人2人と少女1の逃走劇。もっとドタバタになるかと思ったら意外にシリアスな展開に。現実でヒュー・ジャックマンは現在60歳前だが、多分特殊メイクで更に老けさせている。

メイクもあるだろうけど、二人ともリアルに老けたなぁ…。ローガンに老眼は日本語ならではのダジャレか。

ボケたチャールズは恐ろしい

アルツハイマー病で強烈なテレパシー能力をコントロールできなくなっている。理性のある今までは良かったが、本作ではアルツハイマーにより発作が起こるとサイキック能力が発動し周囲の人間は全く動けなくなる。強力な特殊能力を持つ脳がボケるとは何て恐ろしい事か。脳の疾病で能力が失われるのではなく、プロフェッサーXの力が無遠慮に放出されるとは思わなかった。

ローラ(ダフネ・キーン)の表現力

アイキャッチにも掲載しているローラ役のダフネ・キーン。ヒュー・ジャックマンのやり取りや、戦いぶりが圧巻だった。この少女の目がより演技力を高めている。カメラワークにも助けられているとは思うが「凄いなぁ」と感心しきりだった。ダフネ・キーンは本作がスクリーンデビュー作となる。それでこの堂々とした演技は凄い。何処がとかもっと語りたいがこの物語の大筋を単純に言えばローガンがローラをノースダコタまで送るに終始する。なので少しでも内容をヘタに語るとネタバレになってしまうのであまり多くを語れないのがもどかしい。なにせローラが本作のキーになるとだけ言っておこう。この子の表現力があってこそ今回この映画では私も涙が出たのだと思う。歳のせいで涙腺が緩んでいるのでは無い。普段は同じような展開でも眼はカラッカラに乾いている時のほうが多い。

劇中、X-MENのコミックスを見せての会話の一言。え?そうなの?

 




「LOGAN/ローガン」は現在U-NEXTで絶賛上映中!有料(もしくはポイント)レンタル版だが、月々もらえるポイントを使って実質無料視聴できた。オリジナルはアスペクト比がシネスコサイズだがU-NEXTではビスタサイズに変更されている。アナモフィックレンズで観ると上下の映像が切れて、しかも字幕も切れるので今回はやむなくビスタサイズで鑑賞。NetflixとAmazonプライムビデオは有料無料にかかわらずリストアップさえされていなかった。(2018年1月15日現在)

「LOGAN/ローガン」をU-NEXTで観てみる ▶

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