インターステラー,INTERSTELLER,プロジェクター,ホームシアター

インターステラー(原題:Interstellar)

クリストファー・ノーラン(Christopher Nolan)監督による2014年公開の映画。宇宙にあるブラック・ホールのリアルな描写や重力理論・宇宙論が話題となった作品。個人的にSF映画は大好きだが、それはあくまでも映画ならではの「フィクション(架空・創作)」が主体であり、本気の「サイエンス(科学)」は教育番組を見ているようで映画としてはちょっと遠慮したい。この映画に対してはサイエンスが主体で小難しそうで面倒くさそうな映画だと勝手に思い込んで敬遠していた。観る気になったのはたまたまNetflixで無料視聴できたので「話題にもなった映画だし、教育番組的にサイエンスを語るような映画なら途中で止めればいいや」と思い鑑賞。

Blu-ray仕様:本編169分 アスペクト比:2.35:1、1.78:1混合
英語:5.1ch DTS-HD Master Audio、日本語:5.1ch ドルビーデジタル
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IMAX 70mmフィルム撮影だったこともあり、Blu-rayはアスペクト混合になっているようだが、ビデオ・オン・デマンドのNetflixではアスペクト比は常時2.35:1。なのでプロジェクターでアナモフィックレンズを通して2.35:1で視聴。約3時間近くある映画だが、意外と長く感じさせずに終わった気がする。そういう意味ではのめり込んで観ていたのかもしれないと後になって気づかされた。

「インターステラー」あらすじ

地球の寿命は尽きかけていた。
居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。
彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。
はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか?

ワーナー公式サイト「インターステラー」より引用。© 2017 Warner Bros. Japan LLC All rights reserved.

主演はマシュー・マコノヒー(Matthew David McConaughey)、その他にアン・ハサウェイ(Anne Jacqueline Hathaway)、マッケンジー・フォイ(Mackenzie Foy)、エレン・バースティン(Ellen Burstyn)、マイケル・ケイン(Sir Michael Caine)、デヴィッド・ジャーシー(David Kwaku Asamoah Gyasi)、マット・デイモン(Matt Damon)、ジェシカ・チャステイン(Jessica Chastain)などが出演。

マイケル・ケインは重要ながらも裏方で人を支える役がよく似合う。

インターステラーの小難しい部分だけを敬遠しすぎていた

観終わった感想としては、「だいぶ敬遠し過ぎてしまっていたな」だった。確かに誰もが「ふん、ふん、なるほど」と言えるほど簡単な映画ではない。宇宙論やサイエンス好きにはたまらないだろうが、劇中で私には意味不明な用語が理論と共に飛び交いそのまま普通に会話が成立し流れていく…5次元?何それ?

私も「ブラック・ホール」や「ワーム・ホール」、「相対性理論」くらいは確かに耳にしたことあるが、それをキチンと人に説明出来るかと言われればできない程度の知識しか持ち合わせていない。そこに関しては完全に観ている者を置き去りにする映画だ。ただ「ふ〜ん、そういうものなのだな」と飲み込んでしまえば、後は映像に集中するだけなのだが…それでも、どうしても「何で?」な部分は出てきてしまう。映画としては宇宙論を基にリアルさを演出したフィクション映画と言えばいいだろうか。しかし映像と音は素晴らしかった。

リアルとフィクションの中間なイメージ。未来には実際にありそうで、無いだろう。

非日常なことが自然に起こる宇宙論

例えばこの映画では私たちの日常の“時間”という概念が「そういう理論」でねじ曲げられる。“ねじ曲げられる”といったら宇宙論を学んでいる人からすると「いや、まったくねじ曲げていない」と言われそうだが、その理論を理解していない者からすると今の日常が通常であり、宇宙論は日常では起こりえない事が起こるので私からすれば“非日常”であり異常なことだ。

「ブラック・ホールに近く、引力が強いから時間が遅くなる」というのを大真面目な顔で言われ「だからこの惑星の1時間は地球では○○年だ」と言いい、本当にその時間差で人間が年をとっていく。理論上は本当にそういうことが起こるらしいが、こんな事を直ぐに理解して「よし、分かった」なんて言えるものか。結局は「ふーん、そういうものなの?」と飲み込むしかない。そういった「非日常」を基にこの映画は淡々と話が進む。

そういった宇宙論を基にした映画はネットでも盛り上がる。リアルな理論を持ち出した映画作りをすると必ず「ここはおかしい、矛盾している」などと反論がでてくる。なので中には矛盾をつつき「クソつまらない映画」と言われたりもしているが、それはそれで個々が盛り上がっているからいいのか。

映画として楽しむインターステラー

結局はこれが一番。理論は全く頭に入ってこなかったが宇宙論でリアルさを演出し、その理論を基に映像を作りだしているらしいので「実際に見えたらこうなのだろうな」と映像を楽しんだ。ある惑星の巨大な波の映像で非日常感を感じさせられ、音の演出も素晴らしく「ゼロ・グラビティ(原題:Gravity)」を観たと時でもそうだったように宇宙空間の“無音”を効果的に使って表現している。ロケット打ち上げシーンは流石JBL S3100のウーファーとサブ・ウーファーでの重低音がより効果を発揮し気持ちいい。

ギョッとするほど画面イッパイのあり得ないほどデカい波。大画面で見ると結構怖い。その大きさは小さく見える宇宙船を見れば一目瞭然。


 

小難しいことは後回しにして、まずは難しくない人間関係の話と映像・音響を楽しむ。そこには理論や理屈を持ち込まず、完全にフィクション映画として楽しむ。後に不思議に感じたことを後で調べてある程度理解した上でもう一度観ると、また違った視点でこの映画を楽しめるかもしれない。それでも矛盾や謎が全て解決するわけではない。結局はSF(サイエンス・フィクション)映画なのだ。そこを突き詰めると映画を楽しむ上で精神衛生上よろしくない。

結構あっさり簡単に他の惑星に降り立つ。現在は月面着陸でも凄いことなのに未来はそんなもの?

本作を観たのは先週末だが、昨夜の2018年1月31日夜は「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」といわれる皆既月食だった。テレビでも中継されたほど壮大でロマンを感じる。やはり多くの人が関心を寄せ夜空を見上げていた。残念ながら大阪は薄曇りでハッキリとは見えなかったが、それでも月が地球の影によって欠けていくのを見るのは不思議な不気味さを持っていた。今回と同じ「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」は次回19年後の2037年に起こるらしい。

 


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会話に難しい用語は飛び出すが、純粋に親子愛や人間関係だけでも楽しめる映画だ。未知なる宇宙の力と恐怖も同時に味わえる。SFが苦手な人はいっそのことカテゴリーには分類していないが、“ファンタジー映画”と思ってしまえば本作の非日常で異次元な世界観も抵抗なく観られるかも。「SF」の“F”はサイエンス(S)・フィクション(F)ならぬ、サイエンス(S)・ファンタジー(F)だと。

今回はNetflixで鑑賞した。AmazonプライムビデオやU-NEXTでも「インターステラー」は観ることができるが現在は有料版のみ。NetflixはAmazon Fire TVと相性抜群で操作性がいい。




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