ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります,5 Flights Up,ホームシアター,プロジェクター

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(原題:5 Flights Up)

そこその歳でアパートの5階に住んでいるが、その建物にエレベーターが無い。でも、そこは眺めが良く屋上菜園もあり、長年住み慣れている。でもやっぱり歳を取ると今後エレベーターがないのはキツイし、引っ越そうか…そんな映画。私の事ではない。私の好きな俳優の一人、モーガン・フリーマン(Morgan Freeman)が主演を務めた2016年公開のリチャード・ロンクレイン(Richard Loncraine)監督による作品。ごく普通の老夫婦の誰もが同じ立場なら考える事柄でその日常を切り取ったような映画。もちろん、ただの老夫婦の日常を切り取っても面白くも何ともない映画になるが、そこはやはりドラマがありとても温かい作品になっている。

Blu-ray仕様:本編92分 アスペクト比:2.39:1
英語:5.1ch DTS-HD Master Audio、日本語:なし(日本語字幕あり)
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今回はAmazonプライムビデオでの視聴。アスペクト比も正確には測っていないがオリジナルに近く、字幕も黒帯内表示ではなかったのでアナモフィックレンズでシネスコ上映。普段はドカーン、ズバーン、ドドドド、ギュォーーン、といったアクション映画を観るのが多い中、たまにこういう映画を観ると心からホッとする。コメディ映画としてもカテゴリー分けしているが、いうほどコメディでもない。オープンハウスを見に来るニューヨーカー達に変わり者が多く少々コミカルに描いているのでドラマに加えてコメディのカテゴリーにも入れた。

「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」あらすじ

眺めのいいアトリエと、
屋上の菜園もある住み慣れた我が家。
ただひとつの欠点は・・・

ブルックリンの街を一望できるアパートメントの最上階、画家のアレックスと愛妻ルースがこの理想的な我が家に住んで40年が経った。しかし、この建物には欠点がひとつだけあった。それは、エレベーターが無いこと。
アレックスが日課となった愛犬ドロシーとの散歩を終え、5階にある我が家への階段をようやく上り終えて帰宅すると、姪のリリーが明日の準備のためにきていた。夫の今後を心配したルースがエレベーターのある住居へ引っ越そうとアレックスを説き伏せ、今の住まいを売ることにしたのだ。いよいよ明日が購入希望者のためのオープンハウスの日。不動産エージェントをやっているリリーは手ぐすね引いて内覧希望者を待ち構えていた。
そんな時、ドロシーに異変が。夫妻は5番街の行きつけの動物病院へとタクシーを走らす。ところが、車は一向に動かない。折から、マンハッタンへ渡る橋上でタンクローリーが道をふさいでいるらしい。ようやく獣医に診てもらったドロシーはヘルニアを患っており、手術が必要と言われてしまう。
翌朝、やる気満々のリリーがお客を連れてやって来た。オープンハウスは一風変わったニューヨーカーたちで大賑わい。早速いくつかのオファーが入ると同時に、獣医からドロシーの手術成功の連絡を受け取り、二人はほっと一安心。一方、いそいそと新居候補を始めるルースとアレックスをよそに、タンクローリー事故は一夜にしてテロ事件への様相を変えていた。
果たして、アレックスとルースの見晴らしの良い我が家は誰の手に渡るのか?夫妻の新しい家はどうなるのだろうか?
そして、アレックスとルースが最後に下した決断とは?

「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」公式サイトより引用。(C) 2014 Life Itself, LLC All Rights Reserved.

主演はモーガン・フリーマン(Morgan Freeman)、ダイアン・キートン(Diane Keaton)。その他、シンシア・ニクソン(Cynthia Nixon)、クレア・ヴァン・ダー・ブーム(Claire van der Boom)、コーリー・ジャクソン(Korey Jackson)等が出演。

普通の日常を描いた映画

2009年に発行された小説の「眺めのいい部屋売ります(原題:Heroic Measures)」著者ジル シメント(Jill Ciment)を原作としたドラマ映画。普通だ。本当に普通の日常を切り取った映画だ。とはいえ日本の話ではないので、その辺りのカルチャーギャップはあるが普段の仲睦まじい夫妻の会話やちょっとした口論。どこにでもありそうな日常のやりとり。そんな中、愛犬がタイミング悪く病気になったり、マンハッタンへ渡る橋でテロ騒動が起こったり。テロは最近でこそ海外のニュースでもよく耳にする事件だが仮に日本で起こったら日常とは言えないか…。それでも劇中は大袈裟にパニックになったりせず日常的な切り取り方をしている。

“テロ”と言えば日本国内では馴染みがないが、滅多に無い立てこもり事件で道路が封鎖されたりしても直接的な被害者で無ければニュースで流れるのを心配しながら見ているのと似ている。劇中もテロ事件に対してテレビでニュースを見ながらそんな感じで接しているのだが、タイミング悪く家を売ろうとしている最中に事件が起こる。誰もそんな時に家など買おうとしないし、治安の悪さで売る値段も下がってしまう。そのタイミングの悪さにこの映画のドラマ性がある。


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ラストはそこそこ感動すれど、目が潤むほどの感動ではなかった。でも寧ろそれがいい。何となく温かく、何となくぼんやりと老後を考えた映画だった。

海外のオープンハウスって大変

今住んでいる家を売るときに日本ではどうするのか余り詳しくは知らないが多分不動産に相談するだろう。その時は住んでいる状態で他人をズカズカと上がらせて見せるモノなのか?今の時代を考えると結構怖い。劇中では今住んでいる家を売るとき、“オープンハウス”と称して家を買うことを検討している人が日時を決めて家を見に来る。日によってはもの凄い数の人が一度にやって来る。映画だから誇張しているのだろうか、もう好き放題に大勢がそれぞれ家中を見回ってメチャクチャだ。ソファでくつろいでテレビを観ている人もいる。「コメディだから?それとも海外ってこうなのか?」とビックリした。

不動産エージェントであるリリーの腕が良いのか、ワラワラと人が家を見に来る。海外のオープンハウスってこんなん?

“夫婦ってそんな感じ”なのがよく伝わる映画

「家を売る」という目的はあれど、それに向けた日常を描いているので観る人によっては退屈すぎる映画かも知れない。“相手を思いやる気持ち”で家を売ることを考え、“相手を思いやる気持ち”が渋々ながらも承諾してしまう。そんな二人の“思いやり”同士がぶつかりちょっとした口論になったりするので、「あぁ…確かにこうなる」って観て思ってしまった。

確かに、何となーくお互いのことで思っていることは先に口に出した方が優先されたりする。ちょっと気持ちの上で反対でも口論になるよりは、「それくらいの事なら」と意見を飲むこともしばしば。夫婦にもよるだろうが夫婦間のコミュニケーションってそんな感じだったりする。特に相手が良かれと思って実行しようとしていることは尚更。そこにはちょっと諦める気持ちもあり、そんな気持ちがモーガン・フリーマン演じるアレックスや、ダイアン・キートン演じるルースから伝わる。

引っ越し先を検討する夫妻だが、私が「ええなぁ、天井高くて…」と映画を観ながら思った。明るくていい部屋だ。

 


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