The Legend of Tarzan,ターザン:REBORN,ホームシアター,プロジェクター

ターザン:REBORN(原題:The Legend of Tarzan)

2016年に公開されたデヴィッド・イェーツ(David Yates)監督による「ターザン」映画。3D版も公開されたが、3Dで見るには「多分、スパイダーマン的に見づらいだろう」と、食指が動かず。しかも「ターザン」という古典キャラクター。見るべきかどうかと悩んでいる間に、そのまま上映期間終了。結局Blu-rayも買わず。Netflixでラインアップされていたので鑑賞したが、当然3D版は配信されていないので2D版での鑑賞となった。少し展開が遅く、のんびりとしたイメージが印象に残る。ターザンはジャングルで発見されるわけでなく、既にジェーンと結婚していて貴族として暮らしているところからスタートする。

Blu-ray仕様:本編110分 アスペクト比:2.35:1
英語:ドルビーTrueHD ドルビーアトモス、日本語:5.1ch ドルビーデジタル
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3D版は2D Blu-ray版か4K UHD版との抱き合わせ。ちゃんと両方のパッケージで用意されているところが今となっては良心的に思える。ディズニーの売り方よりは好感が持てる。音声もアトモス仕様が随分増えてきた。そろそろアトモス環境も考えなければならないだろうか。

「ターザン:REBORN」あらすじ

ロンドンで美しき妻と裕福な暮らしを送る英国貴族。彼の名は“ターザン”。 産まれて間もなく、海難事故に巻き込まれ、コンゴのジャングルで動物たちに育てられたのだ。そして、スマートにしてワイルド、アンバランスな魅力を兼ね備え、すべて手に入れた彼は、政府でも一目置かれる存在だった。

ある日、政府の命により、外交の為、妻ジェーンとともに故郷へ戻る。しかしそれは、タ­ーザンに仕向けられた罠だったのだ。故郷は侵略され、ジェーンはさらわれてしまう。 愛する妻と故郷を救うため、持てるすべてを投げうちジャングルに戻ること決意するターザン。果たしてターザンは、己の野生を呼び覚まし、すべてを取り戻すことが出来るのか­?

© 2018 Warner Bros. Japan LLC All rights reserved.

出演は“ターザン”役にアレクサンダー・スカルスガルド(Alexander Johan Hjalmar Skarsgård)、妻の“ジェーン”役にマーゴット・ロビー(Margot Robbie)。他、サミュエル・L・ジャクソン(Samuel Leroy Jackson)、クリストフ・ヴァルツ(Christoph Waltz)、ジャイモン・フンスー(Djimon Gaston Hounsou)、ジム・ブロードベント(Jim Broadbent)等が出演している。

「ターザン:REBORN」は展開がのんびり

のんびり長閑(のどか)な映画という意味ではない。展開が遅いと感じる。ちょくちょくターザンの生い立ちを説明するための映像や、ジェーンとの出会いが映像シーンとして挿入されているのでその間に本筋の展開が止まる。これが展開を遅く感じさせる。しかも回想シーンが長い。悪く言えばテンポが悪い。回想シーンを短くするとか、最初にまとめるとかすれば、また見え方が違ったのかもしれない。

ジャングルでの作法やゴリラ界の掟。闘って負けた方は敬意を払う。たとえそれが、かつて一緒に育った兄弟であっても。

この映像の闘いを説明するためにも、かつて同じ雌ゴリラに育てられ兄弟のようだった頃の回想シーンも入る。ちょくちょく入る。割と入る。

ターザンという古典キャラクターを使う映画としては限界かも

今更ターザンを説明する必要もないと思うが、ターザン自体は古くからのキャラクターで元々はエドガー・ライス・バローズ(Edgar Rice Burroughs)による1912年のSF冒険小説からのキャラクターだ。これまでに幾度となく漫画やアニメ、映画やTVにも使われている。

元々貴族の家系に生まれた赤ちゃんが両親を殺されたり事故死したりして死に別れ(年代や映画によって変わっている)、類人猿やゴリラ(年代や映画によって変わっている)に育てられるという基本は変わらず。ジェーンという妻がいるのも基本。ジェーンとアフリカで暮らしならが、動物達の王として君臨し、ジャングルや動物を悪い人間(密漁や環境破壊)から守っている。というのが大筋なので、ここから他に目新しい展開が望めないキャラクターでもある。

これまでの映画になったターザンは、ディズニーアニメのターザンなどと同様、どちらかと言うとストーリー的にもジェーンとの出会いにフォーカスを当ててロマンチックな部分を語る方が多かったが、本作はジェーンは既に妻として存在しているので経緯は回想シーンの映像でしか語られない。

今回はあらすじの通り、故郷であるジャングルが侵略され、ジェーンがさらわれる。それを取り戻すための戦い。古くからの展開に映像が新しくなっただけと言えば、それだけの映画だ。映画冒頭から“グレイストーク卿”(父の名前を継いでいる)という名の貴族としてターザン(アレクサンダー・スカルスガルド)が登場し、同様に妻のジェーン(マーゴット・ロビー)も登場する。スタートが貴族として振る舞うターザンが見られるのが斬新に見えるくらい。

“ターザン”は元々貴族の家系。小指を立ててカップを傾ける貴族的な紅茶の飲み方でちょっと笑った。


美しい妻のジェーン(マーゴット・ロビー)。ターザンに負けず気は強い。顔立ちが美人顔だからか気の強そうな役がよく似合う。

“ターザン”を知らない人にとっては映像のみで経緯を説明する部分も多く、説明不足な部分があるので全てがクリアにならない。それらをすっ飛ばして「そんな人」として“ターザン”というキャラクターを捉えれば本作は、ターザン映画の中でもラブロマンス色がかなり薄いので、アクション・アドベンチャー映画として楽しめる。

逆に“ターザン”というキャラクターを幾度も見てきた人にとっては目新しい展開もなく少し物足りない映画に見えるかもしれない。

3D映像にチョット興味が湧く

流石、「ハリーポッター」シリーズを作った監督ならではなのか、3Dの見せ方に慣れていると感じるカメラアングルやカットが多い。しかも背景をあまりボカさないパンフォーカスの映像で見せている。例えば木の上を歩くシーンがあるがしっかり高さを表現するために地上までピントを合わた映像表現をしている。キャッチ画像のターザンが崖からジャンプした瞬間の映像も遠方までピントを合わせた映像になっているのが分かる。3D版を見ると立体的にもっと高さを感じることができるだろう。ちょっと3D版を観たくなった。

動きによるブレはあっても比較的映像はパンフォーカス(遠くまでピントを合わせる)気味なので3Dで観る空間表現は良さそうだ。

 



ターザン:REBORN 3D&2Dブルーレイセット
(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

3D版はこちら。なかなか上質な3D映像っぽいので少し興味が湧いた。ジャングルの奥からゴリラが突進してくる様子や太い木の枝を歩くシーンなどは観ていて面白そう。「ターザン映画としてBlu-rayを買うか」となると他に買いたいものがあるので考えてしまうが、今は値段が発売当初から随分下がって半額程になっているのも購買意欲をそそられる。

紹介の3D版商品は「初回仕様」となっているため、品切れの可能性もあるのでその場合は下の『「ターザン:REBORN」3D版を探す』からどうぞ。

「ターザン:REBORN」3D版を探す ▶

 


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「ターザン:REBORN」は現在Netflixで無料上映中!(2018年3月19日現在)。Amazonプライムビデオでは有料レンタル版のみ、U-NEXTも有料レンタル版だが、月々もらえるポイントを使えば実質無料で観ることができる。今回はNetflixでの鑑賞。音声は5.1chサラウンドだった。ビデオ・オン・デマンドでドルビーアトモス対応が充実してきたら、いよいよ本格的に我が家のシステムも見直し導入検討しようかと。

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