ダリ ZENSOR VOKAL,ホームシアター,チェック

DALI ZENSOR VOKAL 取り敢えずの音出しチェック

センタースピーカーをDALI ZENSOR VOKALにアップデートし、YAMAHAの自動調整ツールである「YPAO」を実行してしまったため、全てのスピーカーの手動イコライザー調整設定が消えてしまった。再度全スピーカーをイコライザーで手動調整しつつ、チェックするのは大変な作業。設定が消えた事実を知ったときはアンプのリモコンを持ったまま固まってしまった。…基本が“ズボラ”なので、一度自分なりに納得できる様に設定した項目を1から再度調整するのはテンションがダダ下がりになる。お金さえあればプロにお願いしたいが、それはそれで楽しみを1つ取られてしまうとも思う、というややこしい思考回路に陥る。

YAMAHAのAVアンプのイコライザーが簡単なら何も思わないのだが、これが扱いにくいのだ。PCで数値化したものをAVアンプに転送できたらいいのにと思ってしまう。目標1年以内にAVアンプのアップグレードを狙っているだけに、今さらもう一度全スピーカーの調整をし直すのかと思うと腰が重い。

愚痴っていてもしかたが無い。不注意に「YPAO」を実行した自分も悪いのだ。しばらく、気持ちが落ちつく(音に我慢できなくなる)までは、YPAOによる自動調整のままでセンタースピーカー「DALI ZENSOR VOKAL」の音を映画を観ながらチェックすることにしよう。

取り敢えずの音出しチェック「ダークナイト ライジング」

私がよく音のテストをする際に使用するBlu-ray版「ダークナイト ライジング」を上映。収録音声が5.1ch DTS-HD仕様の「ダークナイト ライジング」は効果音とセリフの音量のダイナミックレンジが広い。セリフがボソボソと小さな声に聞こえる時があるので音量を上げると爆発音や発砲音でビックリする程とんでもない爆音になる。センタースピーカーが今までONKYOのD-108Cだったのでセンタースピーカーの音量レベルを上げて、逆にフロントスピーカーの音量を下げてバランスを取っていたが、それでもセリフが聴き取りにくい。他の音で声が若干埋もれ気味だったが、それがしっかりと聴き取りやすくなった。

同時に以前は「我が家のシステムなら、こんなもんだろう」と思っていた爆発音や発砲音も、センタースピーカーからしっかりした低音と共に鳴るので全体的なボリュームが上がった感じに。警察にバットマンが袋小路に追い込まれビーグル“ザ・バット”に乗って逃走するシーンでの“ザ・バット”が上空を通過する音。意外なほどセンターチャンネルに中〜低音が含まれている。センタースピーカーを変えるだけでこれほど違うとは思わなかった。音の大きさにも驚いたが、それよりも今までとの音の違いに驚いた方が大きい。一体今まで何を聞いてきたのか。やはりサラウンドでセンタースピーカーを利用し、ある程度の音量で聴く場合はそれなりのちゃんとしたスピーカーを使うべきなのだと改めて感じる。

意外にセンタースピーカーへの割り振りが多い、ダークナイトに登場するビーグル、“ザ・バット”の飛行シーン。

調子に乗って「トランスフォーマー/最後の騎士王」でチェック

続けてBlu-ray版「トランスフォーマー/最後の騎士王」(2D)にディスクチェンジ。こちらの収録音声はドルビーアトモス仕様だが、環境が対応していない場合は自動でドルビーTrueHD仕様に切り替わる。我が家は5.1chのシステムなのでダウンミックスされ5.1chとして音声出力される。我が家ではドルビーアトモス時の音が分からないので5.1chにどのように割り振られているかは不明。

主人公のケイド・イェーガー達がオスプレイで遥か上空まで地球に接近した、サイバトロン星に向かって出撃するシーン。その時のドッグファイトで戦闘機が前方からの後方に抜ける音。後方から前方に飛ぶ音が明瞭になる。オスプレイが敵に撃墜され、不時着する音には爆発音とプロペラが空を切る音、金属がへし曲がって“きしむ”音が混ざっているのがハッキリと聴き取れる。前方の音に厚みが増して全体的に音のボリュームがアップしている。いつもの音量では音が大きいと感じるほどなので、今までより-7dB〜-10dB位ボリュームを下げて視聴した。

センターからの音がハッキリしたため、サラウンドで前方から後方に飛び抜ける音が、より明瞭になった。


今まで遠くで鳴っていると思っていた金属がへし曲がり、きしむ音がリアルに聞こえる様に。

「家キネマ。」における理想の音を探し続ける

今までAVアンプの自動調整と耳だけでの調整では簡易のアプリでRTAグラフを全体的に見ると中域音が凹んだいわゆる「ドンシャリ状態」。音楽を聴くのに「ドンシャリ」は決して良い状態とは言えないが、自宅で基本的に小さめの音で視聴する映画の音に関して言えば意外と「ドンシャリ」の方が迫力があり気持ちよく楽しめたりする。フラットに近づけると迫力が無くなり、映画音響の楽しみが減るというのを体感して思う。大きな音がある程度出せる環境にあるならRTAグラフが「かまぼこ型」になるのが理想。音楽を聞く時はAVアンプをピュアダイレクトモードにするのでイコライザー設定が無効になりJBL S3100の素のままの状態で鳴る。

今回センタースピーカーを以前よりもしっかりさせたことでサラウンド効果によりハッキリとした効果が現れたのだが、なるほど、この差は体感的に勉強になる…フロントスピーカーのファントムにしないならセンタースピーカーをあまりケチらない方が良いようだ。5.1chの場合、センタースピーカーが肝心なことは分かっていたので決しておろそかにしていたわけでは無く、いずれはセンタースピーカーをアップデートするつもりではいた。ただ、音楽も聴くのでJBL S3100をヤフオクで見つけた時に落札し、結果として兼用するフロントスピーカーが先になってしまったが…。

今後もAVアンプのアップデート。7.1chの実現。ドルビーアトモスの実現。サラウンドスピーカーのアップデート。プロジェクターを含めた4K環境への移行…等々。お金と、設置場所も含めて問題と目標が山積み状態。これは死ぬまで落ち着かない。

 




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