ヒア アフター,ホームシアター,プロジェクター

ヒア アフター(原題:Hereafter)

2010年公開のクリント・イーストウッド(Clint Eastwood)監督による映画。マット・デイモンが主人公の“ジョージ・ロネガン”という霊能者を演じている。ホラーは嫌いだが霊能者とか超能力者とか問題ないので見たのだが…これはどういう映画と言えば良いのだろう。霊能者が「霊能者」という肩書をやめて、日常生活をしようとしている映画と言えばいいのだろうか。結構淡々と話が進み、結局最後はどうなるのか観ていくと…映画が終わってしまった。なるほど、よくフランス映画にあるような「この後はどうなったか視聴者の判断に任せる。この映画を観た後はカフェにでも行って皆で語り合ってくれ」というやり口のやつだな?違うのか?

Blu-ray仕様:本編129分 アスペクト比:2.35:1
英語:5.1ch DTS-HDマスター・オーディオ、日本語:5.1ch ドルビーデジタル
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「ヒア アフター」あらすじ

フランスの女性ジャーナリストのマリーは、バカンス先で津波にのまれ、臨死を体験する。その時に見た不思議な光景を忘れることができずにいた。イギリスの少年マーカスは、双子の兄を亡くしてしまった悲しみから立ち直れず、兄と再会することを望んでいた。アメリカ人ジョージは、かつて霊能者として知られた人物だが、次第に自らの才能を嫌悪、その才能を用いずに生きていた。ある日、死という謎にとりつかれたこの3人がロンドンで出会うことになる。

© 2010 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights Reserved.

出演はマット・デイモン(Matt Damon)、セシル・ドゥ・フランス(Cécile De France)、フランキー・マクラレン(Frankie McLaren)、ジョージ・マクラレン(George McLaren)、ジェイ・モーア(Jay Mohr)、ブライス・ダラス・ハワード(Bryce Dallas Howard)、マルト・ケラー(Marthe Keller)、ティエリー・ヌーヴィック(Thierry Neuvic)、デレク・ジャコビ(Sir Derek George Jacobi)など。

ジョージ(マット・デイモン)の兄ビリー・ロネガン(ジェイ・モーア)は、弟の霊能力を商売として金儲けを考える。

死後の世界をビジュアル化すると…

マリーが臨死を体験したり、ジョージが霊能力を使い、見る相手の手を握ると死後の世界がビジュアル化され視聴者が映像として見る事になる。これ、日本と海外では当然「死後の世界」の見せ方が違うのでビジュアルが違う。外国人にはあのように見えるとリアルなのだろうか。日本人監督が作ると絶対違うビジュアルになる。要するに人が考える想像の世界なだけに作り手によってビジュアルはバラバラになるので、ここは視聴者の想像で良いのではないかと思ってしまった。私としてはこの映画でビジュアル化をして欲しくなかったというのが正直な所だ。ジョージが亡くなった人からのメッセージを伝えるだけで良かったのではなかろうか。後半はビジュアル化されないので良かった。

マリーは音(津波の)と周囲の異変に気づくが…

総じてハートフルな映画

どうしても、この映画を語る際に津波や死後の世界とか霊能者とかちょっと怖い話ばかりがキーワードで出てしまうが、この映画はけっしてホラーな映画ではなく、とてもファンタジックでハートフルな映画に仕上がっている。霊能者を通じて亡くなった大切な人からのメッセージを聞きたい人達と、霊能者(マット・デイモン)として自分自身も幸せにならないし、本人(聞きたがる人)は知らない方がいいと思うこともあり葛藤する。

マーカスは双子の兄を亡くした上に薬物中毒の母親は治療に専念するため里子にも出され不幸の連続。

マーカスは愛する双子の兄に会いたいために必死であちこちの霊能者に会いに行くのだが、多くがお金が目的にしている様な霊能者“風”やインチキや“なんちゃって”な霊能者ばかりで自分は全く満たされない。確かに現実の世界でもこういうのが多そうだし、実際に多くがそうなのだろうなと思えるからこそ、劇中では本物の霊能者であるジョージがより本物のように見える巧妙な演出がいい。

兄の導きが聞きたくて霊能者を探し回るマーカス。しかしどれも納得できないインチキ霊能者ばかり。

敢えて多くを語らない映画になっているので、この映画を観ての解釈は人それぞれ変わると思う。私は常に「知ることで幸せな気持ちになる事もあるだろうが、知らない方が幸せな事は多い」と思って生きているのである意味興味深い映画だった。まさに“知らぬが仏”である。

臨死体験をしたマリーは自分で上げた企画に反して臨死体験の本を書く…そのタイトルが「HEREAFTER:」

そして、中途半端に終わったと言っているが、映画のタイトル「Hereafter」の意味を含めて考えれば、個人的には“モヤる”がシャレを効かせたこの終わり方で正解。

 


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観る側としては映画として終わりがスッキリせずに半端に終わるように感じる。想像でも映像のニュアンスからも「そうなったんだろうな」と分かる終わり方ではあるが、映画の後にあれやこれや考えるのが好きではないので私個人としては結末はスッキリと見せてから終わって欲しい。しかし、この終わり方のほうがタイトル通りなのも確か。

ジョージ(マット・デイモン)が霊視する時に相手の手を取ると一瞬サブ・ウーファーが「ドゥン…」という音と同時に「ビュワ」と音が結構大袈裟に鳴る。あれは何の演出だろうか…その世界を見るときの効果音はあってもいいが少し大袈裟な音な気がする。比較的静かな映画なので余計に目立つ。

ちなみに、津波のシーンがあることから、東日本大震災の被災者への配慮で劇場上映は中止になったらしい。


「ヒア アフター」は現在(2018年9月25日時点)Amazonプライムビデオには登録されているので見放題。U-NEXTも見放題登録されているが。NETFLIXは未登録。

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