BenQ HT3550,プロジェクター,ホームシアター

BenQ HT3550で3D映画鑑賞

「家キネマ。」で映画といえば3Dは外せない。なぜなら私が好きだからという、ただそれだけの理由。やはりBenQ HT3550での3D映像は気になる。但し、HT3550は3D対応しているものの付属品として3Dメガネは付いておらず別売だ。

DLPプロジェクターには今までの3Dメガネが使えない

DLP投影方式のプロジェクターはこれまで使用してきた3Dメガネとは形式が違う。あくまでもアクティブシャッター式ではあるが、リンク形式が違うので今まで使用してきた3Dメガネでは同期が取れない。EPSON EH-TW6600ではIR(赤外線)式だったがBenQ HT3550ではDLP Link(White Light Communication)式だ。DLP Linkは単板DLPプロジェクターではつきもののカラーホイールで白を表示するようになっている。その白表示を同期信号として3Dメガネがシャッターの同期を認識する方式。逆に言えばDLP Link形式ならどのメーカーやサードパーティの3Dメガネを使用しても同期に関しては問題にならない。後はかけ心地や視界の広さ、色などを好みに合わせて購入すればいい。

BenQ純正品3Dメガネがないので代わりに「ExquizOn G06」

と、言うわけで予め3Dメガネを入手しておいた。私はせっかくなのでBenQの純正品3Dメガネを購入しようとしたが、今はどうやら販売されていないらしい。あるとすれば販売店の在庫がどこかにあるか、もくは中古品。おそらくサードパーティ製がたくさん流通しているので、そちら任せになったのだろうか。で、私が購入したのがAmazonで見つけた「ExquizOn G06」という3Dメガネ。

3D Glass

安い割に箱は立派(失礼)。

今回はこれを使ってのレポートとなる。何より安いので試すにはちょうどいい。説明書が英語と中国語のみで日本語説明はないが電源ON/OFFと充電するくらいで特別な操作が必要なわけでもないので特に問題にならないだろう。

両眼、両面に保護シールが貼ってあるので剥がす(赤・青印のついた部分から剥がせる)。

これまでEPSON EH-TW6600で使用していた3Dメガネよりも一回り小さい。かけ心地は、人の顔はそれこそ人それぞれなので何とも言えない部分があるが私にとっては至って普通。様々な3Dメガネをとっかえひっかえ試したわけではないので断言は出来ないが、3Dメガネの割には結構軽いと思うので良い方かもしれない。加えて普段、家ではメガネをかけて生活をしているので目の前に何か装着することに全く抵抗がないのも、こういうデバイスを身につける際、助かっているのかもしれない。

micro USBで充電出来る。もちろん充電しながらの視聴はできない。仮にできたとしても鼻からコードが垂れるようになるので邪魔だ。


ExquizOn 3D Glass

収納袋も付いて価格の割にはいいできだ。純正品にこだわらないならこれで十分。


中心にあるセンサーが映された映像から同期を取る。グラスカラーは他と大体同じ極薄いモスグリーン。


EPSON EH-TW6600で使用する3Dメガネ「ELPGS03」と比較すると、ひと回り小さい。

グラス面がEPSON ELPGS03 3Dメガネより一回り小さいので視野も狭い。特に上下にもう少し広ければ良いのだが…。私のようなメガネ・オン・メガネになる状態でもかけれらるが、使用しているフレームによってはフレーム同士が当たる。この辺りはEPSONの方が視野も広く、よく考えてデザインされている。

Amazonではこの3DメガネをBluetooth互換と書いているがBluetooth互換かどうかは怪しい。そもそもAmazonの紹介説明文の日本語も怪しい…。でも使えたのは事実。

※紹介していた3Dメガネのリンク先が「G06-DLP」から「G06-BT」に変わっていたので別メーカー同型の3Dメガネをご紹介。


ZOYUBS G200 DLP Link方式 アクティブシャッター方式 3Dメガネ 充電式 96HZ-144HZ 技術 度付き眼鏡 Acer/Elephas BenQ/ViewSonic/Dell/Vivitek/Mitsubishi/Optama/ Sharp/Nec / Epson /Sony/LG/Asus/Canon/Exquizonなど DLP プロジェクター 対応 (DLP Link方式)

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3D映像テスト上映のチョイス

「3D映画のテスト視聴にはこれでしょ」というワケで何のひねりもなく「アバター」と「ゼロ・グラビティ」。あとは個人的に3D空間表現がよく出来ていると思っているピクサー・アニメーション・スタジオによる「カーズ/クロスロード」。3Dのリファレンス的な映画なのでこれらをチョイス。



BenQ HT3550は4K UHD対応プロジェクターだが、このブログをご覧になってくださっている皆さんなら知識として既にご承知の通り、この機種に限らず4K UHD対応プロジェクターであっても、3D映像はあくまでもFull HD(1080p)になる。あとはクロストークが発生しやすいか、しにくいか。明るさはどの程度犠牲になるのかがそれぞれのプロジェクターによって差が出るところ。

BenQ HT3550での3D映画視聴。その実力は

さて、BenQ HT3550の3Dの実力はいかに。早速試して見る。BenQ HT3550のメニューで3Dモードを「オート」に設定しておく。あとはディスクを挿入して再生させるだけ。3Dメガネ本体の電源を入れる以外は同期(ペアリング)スイッチがあるわけでもないので特別操作をする必要はない。果たしてその実力は。

映画「アバター」より。BenQ HT3550の濃密な描写は「パンドラ」の世界を改めて美しいと思わせる

「おっ?オォ?ォオォ〜!」
映画内容は好みもあるので置いておき、DLPプロジェクター全体的に言えることなのだろうがBenQ HT3550の3Dモードはかなり秀逸だ。3D映画においてこれまでと違い、全くクロストークが発生しない。「あれ?この映画はクロストークが発生しなかったっけ?」と改めてLCDプロジェクターのEPSON EH-TW6600を起動し、同じシーンを観たら顕著ではないが明らかに字幕でクロストークが発生している。シーンによってはもっと顕著にクロストークが発生する場合もあったが、ずっと「家庭用ならこんなもん」と思っていた。今回のBenQ HT3550の3D映像を観てあまりにもクロストークが発生しないので「マジか…もっと早く妥協してでもDLPプロジェクターにしておくべきだった」と思ってしまった。

「ゼロ・グラビティ」はスペースデブリに襲われるシーンでもHT3550でカラーブレーキングは見えなかった

3D表示時においてデフォルトのカラー設定は裸眼で観ると赤色系に転んでいる。3Dメガネのモスグリーン色を通すとちょうど色が正しく表示されるように計算されているようだ。暗部を確認すると明らかに赤っぽく見えるのが分かる。「アバター」の画面ではわかりにくいが、「ゼロ・グラビティ」と下に掲載の「カーズ/クロスロード」ならシネスコサイズなので黒帯が表示されている部分が赤っぽく見えるのが分かるだろうか。

ビビッドでカラフルな車たちは色乗りも良く、HT3550の色表現力と再現性が優秀なことが分かる


2019年6月24日追記:
コメントでの問い合わせで3Dの色の再現性について、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」での3Dメガネを通した撮影のご要望があったので下の画像を追加(こう見えて実は忙しい身なので全てのご要望にはお応えできません)。4K UHD [HDR]と3Dメガネ越しの撮影を比較。撮影したシーンのフレーム(コマ)が若干ズレているのはご愛敬。

4K UHDのトーンと色再現(HDR/Rec.2020)はさすがに3D表示(SDR/Rec.709)との単純比較とはならないが、あくまでも参考までに。ちなみに…表示の色調整については各パラメータを私自身がこの記事を執筆した当時よりも調整し追い込んでいるので(視聴環境と好みに合わせて)、今や初期設定のままではないとこをご留意願いたい。それとiPhoneのカメラなので、言うまでもなく色は見た目と若干違う。

3Dメガネ越しに撮影。Full HDなので色域はRec.709に固定される。


4K UHD[HDR]での同シーン。色域はRec.2020。こうしてiPhoneで撮影してしまうとほぼ変わらない様に見えてしまうのが残念だが、さすがの表現力。

3Dメガネ越しの赤色。ほぼほぼ良い感じに出ているが、若干だけグリーン色が強い気がする。そのせいか画面下のブルーの光の色がややシアン色より。


4K UHD[HDR]表示。先ほどの画面下のブルーの光の色が正しく表示されている。

3D表示のチラツキ

BenQ HT3550と同期する左右視差のスイッチングがこれまでに比べて格段に速い。もちろん目視では確認出来ないがスペック通りならEPSON EH-TW6600が3D Blu-ray標準フォーマットのフレームパッキングでリフレッシュレートが24Hz(1秒間24枚の映像切替)の固定に対して、BenQ HT3550は3D表示時のリフレッシュレートが120Hz(固定)と、スペックだけでも5倍の差がある。120Hzといっても映画自体は24Hzなので映像のコマ数としてはもちろん変わらない(リフレッシュレートの詳細については現在BenQに問い合わせ中。詳細が分かり次第追記する予定)。EPSON EH-TW6600での3D鑑賞時に映像以外、例えばA/Vアンプのインジケータランプ等を見るとチラついて見えていたが、このDLP Linkの3Dメガネでは全くチラつくことがない。正しくはチラツキを感じ取れないほど高速に左右視差のスイッチングをしている。そのおかげなのか鑑賞後の目の疲労感が軽減されているのを実感する。

BenQ HT3550でアクティブシャッター式による明るさの犠牲

元々BenQ HT3550は2000ANSIルーメンの光の強さを持っており、コントラスもANSI(American National Standards Institute)での数値ではなくFOFO(Full On Full Off)数値ではあるがスペック上は30,000:1と現代の一般家庭用プロジェクターとしてはスペック上突出したものではなものの、必要十分であり3D映像なども十二分に楽しめるポテンシャルを持っている。ただし、このFOFO数値でのコントラスト比というのは結構やっかいというか、クセものというべきか…。詳しくは前回の「プロジェクターのコントラスト比、FOFOとANSIによる数字トリック」で。

ただ、どうしてもアクティブシャッター式の3Dメガネを採用するにあたって特性上明るさが犠牲になるのは同じ方式のどのプロジェクターも同じこと。そのなかでも本機BenQ HT3550は良好な方だ。3D映像を観ていると3Dメガネをかけることにより白ピークが頭打ちになるので若干コントラストは落ちるような気はするが、少なくとも「映像が極端に暗くなった」という実感はない。幸いDLP Link方式のアクティブシャッターメガネはサードパーティから多数出ているので、気に入らなければ他を試してみるしかない。

DLP Link式 3Dメガネを探す ▶

同期に関して、3Dメガネ本体の電源を入れると直ちに同期するが、どうやらBenQ HT3550と購入した3DメガネExquizOn G06は初期設定でシャッターの左目と右目のタイミングの同期が反転しているようだ。最初気持ち悪い変な奥行き感や立体状態だったがHT3550本体の3D設定で同期の反転を実行すれば正しく表示される。一度設定すれば毎回設定する必要はない。

気持ち悪い立体表示なら恐らく同期が反転している。表示メニューの中の3D設定項目内に「3D逆同期」があるのでそれを選択すれOK

BenQ HT3550で3D鑑賞時のクロストーク

先述の通り、ない。ホントない。横になったりして(流石に横向きになると奥行き感や立体感がおかしくなる)、どうにか発生させてやろうとしたがやはり発生しない。どう見てもクロストークがな…あ…見つけた…もの凄い目を凝らして見たら見えた。しかも黒い背景に白い字幕でうっすらと。いや、しかしもうここまで来たら「映画内容そっちのけでクロストークを見てやる」という程の意地で見つけただけで普通に見ていたら気づかない。今までは多少クロストークが発生するのはアクティブシャッター方式の家庭用プロジェクターならある程度仕方ないものと思っていた。業務用プロジェクターのIMAX 3Dでさえ直線偏光グラスを採用したパッシブ方式なので、少し首をかしげたらクロストークが発生するのにBenQ HT3550はほとんど出ない。出ても気づかないほどにう〜っすらだ。流石DLPプロジェクターだ、高速スイッチングが可能なDMDデバイスならではのポテンシャルを発揮する。素晴らしい。これなら3Dを自然に観賞することができ、なおさら3D映画が楽しくなる。(くどいようだが映画内容が楽しいかは別の話)。特に3D映画が好きな方には液晶(LCD)プロジェクターよりも断然オススメできる。

〈BenQホームページ(日本サイト)〉 http://www.benq.co.jp/

 



BenQ DLP 4K(UHD)
ホームシネマプロジェクター HT3550

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紹介していた3Dメガネのリンク先が変わっていたので同型の3Dメガネをご紹介。同一商品なのかもしれないが型番が変わって、使えるかどうか不明に…。勝手にリンク先の商品が変わるなどありえない話なのだが。

ZOYUBS G200 DLP Link方式 アクティブシャッター方式 3Dメガネ 充電式 96HZ-144HZ 技術 度付き眼鏡 Acer/Elephas BenQ/ViewSonic/Dell/Vivitek/Mitsubishi/Optama/ Sharp/Nec / Epson /Sony/LG/Asus/Canon/Exquizonなど DLP プロジェクター 対応 (DLP Link方式)

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コメント

    • 暇つぶし0919
    • 2019年 9月 19日 3:03pm

    家キネマさん、初めまして
    ブログ楽しく拝見させて頂いております。
    私も、2001年にパナソニックAE-100プロジェクターを導入したのを皮切りに、動画メディアの高解像化に伴い、
    サンヨーLP-Z4、エプソンEH-TW8000と変えながら、20年近くホームシアターを楽しんでいます。
    特にEH-TW8000によって3Dが可能になった事でハマってしまい、気が付けば3D-BDだけでも147タイトルを数えます。
    最近は3D対応TVも全滅状態であり、国内販売3D-BDも、珍妙な抱き合わせ販売で異常な高値が続いており、
    UHD-BDでの3D規格の見送り等、もはや風前の灯火と言った感があります。
    プロジェクターによる100インチ以上の画面サイズでの3D鑑賞は、経験してみれば多くの人が嵌まると確信しているのですが残念でなりません。

    さて愚痴話はここまでとして、一つ気になる事があったので、投稿させて頂きました。
    本ページにリンクしてある3Dメガネ(Exquizon G06)はDLP Link方式には対応していないのではないでしょうか。
    Amazonのリンク先ページにも、商品紹介文の末尾にその旨記載があります。
    デザインがそっくりで売値も同じ、ZOYUBS G200(https://www.amazon.co.jp/dp/B07PFQHHWG/ref=dra_a_rv_mr_ho_xx_P1925_1000?tag=dradisplay0jp-22&ascsubtag=9783b36cce20ba7a2e662acbc5657e93_CT)なら、対応しているようですが。

      • ウチキネマー@管理人
      • 2019年 9月 19日 5:16pm

      こんにちは。
      ご覧いただきありがとうございます。
      確かに最近は劇場では3D版があってもBlu-rayでは発売されないなど見送りが多くなってきました。大画面で見てこそ3Dは真価を発揮するのですが、それを各家庭で目に触れることが少ないため3D版の売り上げも伸びずで、そうして衰退していくのでしょうね。基本的にプロジェクター人口はまだまだ少ないのだと感じます。私たちがプロジェクターの魅力を発信することでほんの僅かにでもプロジェクター人口が増えることにつながれば幸せなのですが。テレビCMで「ポップイン・アラジン」を見て一瞬「よし、これでプロジェクター人口が少しは…」と思ったのですが、あれ3Dには対応していないのですね。

      さて、リンク先に関してご指摘いただきありがとうございます。
      確認したところ、確かにBluetooth互換になっていました…。私が使用しているのは型番を確認してもExquizOnの「G06-DLP」で間違いなくDLP-Link方式ですが、リンク先では「G06-BT」となっていますね。失礼しました。

      しかも、私がアマゾン経由で購入した「G06-DLP」が今では検索をかけても出てこなくなっています。購入当時は両方あったのでリンクに間違いがないよう、なんども確認しながらリンクを貼っていたはずが、いつの間にかこちらの「G06-BT」に飛ぶように変わっているようです。アマゾンの商品コメント欄では「G06-BT」と「G06-DLP」が混在していますね。もしかして両方対応になって一つにまとめたとか…。いずれにしても海外製で互換性もあてにならないですし、仰る通り同型のようなZOYUBS G200の方が確実でしょうから、紹介リンク先をそちらに変更しておきます。

    • Diablo
    • 2019年 6月 24日 7:57am

    家キネマさん、初めまして。
    私は現在W1080STを180インチで使用中ですが、3Dにすると発色が悪くなるのが悩みです。
    具体的に言うと特に気になるのが金色とか赤色とかですね。
    アベンジャーズインフィニティウォーのサノスが着ている鎧の金色がくすんだ銅色になってしまいます。
    そろそろ4kも気になるし、この機種で3D時の発色が改善するなら買い換えようかと思っています。(画面サイズは150インチになってしまいますが)
    もし宜しければ、3Dglassを通してスクリーンの発色を確認出来る画像を上げて貰えませんでしょうか?
    宜しくお願いします。

      • ウチキネマー@管理人
      • 2019年 6月 24日 7:27pm

      Diabloさん
      初めまして、ご覧いただきありがとうございます。
      180インチとはナントうらやましいスクリーンサイズ。150インチでもうらやましい。
      BenQ W1080STはFull HDですが良い機種ですね。映像がパキッとしています。

      さて、3Dの色再現についてはDiabloさんのご要望にお応えして、
      本記事、「BenQ HT3550での3D映画視聴。その実力は」の章に
      追加画像を掲載しましたのでご参照ください。

      基本的にBenQさんの3Dは色が赤色系に転びます。
      なので、3Dメガネにもよるかもしれませんが、そこから視聴環境に合わせた
      色調補正が必要になってきます。
      私はリビングシアターなので迷光だらけで、さらに色調補正には苦労します。

      金色が「くすんだ銅色」に見えるという事はやや赤(R)と青(B)が強い、
      もしくは緑(G)が弱い傾向にあるのだと思うのですが、その傾向はこのHT3550でも同じです。
      BenQさんのクセみたいなモノなのですかね。
      ご承知かと思いますが、3DはあくまでもFull HDなので色域はRec.709になってしまいます。
      「発色」という意味でいうなら4K UHDのRec.2020の色域には
      3D表示でどれだけパラメーターを追い込んでも遠く及びません。

      ブログに追加掲載した写真では、視聴環境に合わせてかなり苦労して調整したので
      パっと見はほぼ近いように見えるかもしれませんが、細かい所では合わせ切れませんし、
      実際に見ると4K UHD[HDR]とは雲泥の差で鮮やかさが違います。
      (比較対象で言うなら3D表示はくすんで見えます)

      私なら3Dの色だけが理由での買い替えなら
      これまでと傾向が似ているだけにオススメしませんが、
      3D対応の4K UHD[HDR]プロジェクターを目的とするなら手頃で良い機種だと思います。
      HT3550については記事を遡ればこのブログでアンボックスから紹介していますので
      宜しければ一度ご覧になってから、ご検討なさってはいかがでしょうか。

        • Diablo
        • 2019年 6月 25日 6:56pm

        家キネマさん、こんにちわー

        早速のご対応ホントにありがとうございます。
        実は昨日の早い段階で、内容を確認して1度返信も書いたのです。しかしメールアドレス入れ忘れて送信ボタン押したら全部内容が消えてしまって、もう一度書くモチベーションが回復するのに時間を要してしまいました。
        そんな訳で返信が遅くなり申し訳ありません。
        あー、長い言い訳だった(笑)

        あげて頂いた画像大変参考になりました。基本的な発色については機種を替えても余り変わらなそうですね。
        でも、短焦点4kプロジェクターはこれ以上の物はいつ発売されるか解りませんので、この機種に買い換えようと思います。その際にスクリーンもゲインの高い物に替える予定なので、明るさが上がる事で3D時の発色が良くなることを期待したいと思います。

        HT3550に付いては、他のサイトもかなり調べましたが家キネマさんの情報が一番参考になってます。
        これからも頑張って下さい。

          • ウチキネマー@管理人
          • 2019年 6月 26日 11:52am

          Diabloさん
          こんにちは。

          BenQ W1080STからの買い替えとなると一つ気になるのが、本体のノイズ音です。
          W1080STはファンノイズも含めて、本体ノイズが比較的静かな方だと思います。

          発売1ヶ月前にBenQさんからサンプル機としてご提供いただいた、
          私の個体だけかもしれませんが起動時と、起動してからしばらくは「ビーーーー・・・」という
          内部からのノイズ音がします。

          視聴位置と設置位置の距離にもよるかもしれませんが
          私の場合は現在「仮置き」の状態なので後頭部の斜め直ぐ後ろ(30cm程度)に
          設置しているため起動時はかなり気になります。

          しばらくたつと音が小さくなるのですが、その音がなくなることはありません。
          映画を見始めて音声が出るとかき消され、そんな距離でも私は全く気にならなくなりますが、
          ノイズに敏感な方もいらっしゃるので…一応ご留意下さい。

    • うめ吉
    • 2019年 6月 10日 9:38pm

    参考になるブログをいつもありがとうございます。
    IMAXのデモ以来の書き込みです。
    今回の3Dに関してもお役に立てればと思い、書き込みます。DLP-Link方式の3Dメガネ、これがなかなか良い物がなく、困っていましたが、ようやく他人様にもお勧めできる商品が出ました。

    https://www.amazon.co.jp/gp/product/B076YPR6XS/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1

    レビューを読んで頂ければ、どこが良いのかわかります。BenQさんを使い続ける、あるいはHT3550を購入するとなったら、ご検討の価値はある商品と思います。

      • ウチキネマー@管理人
      • 2019年 6月 11日 9:34am

      うめ吉さん

      こちらこそ、いつもご覧いただきありがとうございます。
      3Dメガネに関する情報もありがとうございます。

      安っす!私が購入した3Dメガネも安かったですが、
      プラス300円程で満足できそうな3D面メガネがあるとは。
      私が購入した3Dメガネもそうでしたが、なぜBenQプロジェクターは
      左右のタイミングが初期設定で逆同期になっているのかは謎ですね。

      今月は忙しく試す時間も取れないため
      来月あたりに購入して試してみます。

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