4台のトップ(天井)スピーカーを設置した、7.1.4chシステムによるドルビーアトモス。天井へのスピーカー設置とケーブルの仮配線までになんやかんやで丸1日がかり。2日目にしていよいよ天井に張り巡らせたトップスピーカー用のケーブルを整理し終えて、各スピーカーの調整と実際の映画によるドルビーアトモス音響のテスト上映を行った。
Contents
一番面倒な作業。スピーカーケーブルをリビングに合わせて配線
前日までの音出しチェックに問題がなかったので、次はリビングでスピーカーケーブルが邪魔にならないようにケーブルの整理。これが一番面倒な作業。後付けなので壁内や天井裏に配線ができない。トップスピーカーへのケーブル配線が天井にむき出しのままになってしまうので、なるべく目立たないようにしたい。一度白色のモールも検討してみたが、壁面ならともかく天井面では0号のモールを使ってもそれなりに存在感がある。結果、白く細いケーブルをそのままきっちりと配線した方が反って目立たないことに気づき、白色のステップルを使ってケーブルを固定しながら配線した。ケーブルを固定した後、再度テストトーンで音出しチェックを済ませて完了。
Audyssey®によるサラウンド調整
ドルビーアトモス用のトップスピーカーを4台追加するることによってスピーカーのトータル数がサブウーファーを含めて12台。A/Vアンプのスピーカー構成を変更し、これに自動音場補正のAudysseyによるルーム測定&各スピーカー特性ごとの調整をかける。8箇所で計測を行うので12台×8箇所分の時間がかかる…。およそ30分。しかもこの時期なのにエアコンを止めなければならない地獄。首にタオルを巻いて静かにジッと耐える。ただ耐える。
本機(marantz SR8012)やDENONのA/Vアンプをお持ちの方は「チャンネルセレクトで既に測定済みのスピーカーをスキップさせれば?」とお思いかもしれない。確かに本体からAudysseyを起動すればチャンネルセレクトを使ってスキップできるが、記録や設定を残すためにiPadのAudysseyアプリを使っているので、ただ私が測定&補正済みのスピーカーをスキップするやり方が分からないという大きな理由もあるのだが、仮に知っていたとしても今回に限っては大幅にスピーカー構成が変更され、天井にもスピーカーを設置することで反射音などのルーム補正が変わるはずだと踏んで全スピーカーの音場補正を行うことにした。
トップスピーカーの特性結果は以下の通り。
新品のスピーカーでエージングが全く進んでいないので、しばらくすると少しグラフ結果が変わるだろうが、このスピーカーは概ねこんなもの。ドルビーアトモス用に割り振られている音の周波数は元から100Hz以下はカットされて含まれていない。それ以下の周波数はサブウーファーが担うので、トップスピーカーとしてはここまで低音が伸びていれば十分だ。アンプ側でトップスピーカーのクロスオーバー値は120Hzとした。
さてと、次はいよいよドルビーアトモス対応映画のテスト上映だ。
ドルビーアトモス対応の映画
私が現段階で所有している映画ソフトの中でドルビーアトモス対応(今回、DTS:Xは対象外)のソフトを改めてパッケージ裏を確認しながら探してみる。今までは特に音声がドルビーアトモス収録であることを意識して購入していたわけではないので、改めて確認すると結構対応作品が多いことに気付かされる。4K UHDソフトの場合はその収録されている映画自体がIMAXサラウンドやドルビーアトモスでの上映ならほぼ100%ドルビーアトモス収録されている。今ままで購入してきたBlu-ray(2D&3D)では古い作品を含めるとさすがに対応作品が少なく感じるがBlu-rayでも対応作品はそこそこある。しかし、最近では差別化を図るためなのかBlu-rayでは容量的に収録可能でも敢えてドルビーアトモスに対応させていない作品も多い気がする。
その中で、今回テストにチョイスしたのが「トランスフォーマー/最後の騎士王」(Blu-ray)と「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(Blu-ray)と、やっぱり「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(4K UHD)の3作品。
楽しい!家庭でのドルビーアトモス再生を舐めていた
うぉぉ〜!!楽しいー!自宅でドルビーアトモスを再生するとこんなに楽しいのか!正直、家庭用のアトモス再生を舐めていた。これはスゴイ!映画の臨場感と没入感がハンパない。これが家庭で楽しめるとは何という時代だろう。やっぱり映画に対する音の比重は高いことを改めて実感する。「音に包まれる」とは正にこの事。ドルビーアトモス再生対応のソフトを全部視聴し直そうと思う。絶対新たな発見があるはずだ。
中でも「ターミネーター:新起動/ジェニシス」はバスの上を敵のターミネーターが歩くと「ガン、ゴン!」と足音が天井前方から後方に歩いて行く音が移動しながら聞こえ、その敵に向けてバスの天井を撃つと「ギンッ!」という弾が貫通する音が現実の部屋の天井で響く。いかにもなドルビーアトモスを体験することができる。
トップスピーカーとフロントハイスピーカーとの違い
今回トップスピーカーを設置するまではYAMAHAのA/Vアンプ RX-V767を使用していた時から残っていたプレゼンススピーカーの位置がそのまま現代でいうところのフロントハイスピーカー(雑誌などでは「フロント“ハイト”スピーカー」って言うけど英語のHeightなので発音的には“ハイ”のほうが近いから私は最近、敢えて「フロントハイスピーカー」と言っている)の位置にあり、それがドルビーアトモスとしての再生を実現させていた。マランツのA/Vアンプ SR8012ではスピーカーの設定をフロントハイ(2台)に設定すれば一応ドルビーアトモスに対応することができる。実際、前方上方向には音が広がるので無いよりは楽しいが、あくまでも音像は目先の上斜め前方までで、頭上までは音が移動せず、ましてや頭上を音が通り過ぎるような感覚にはならない。お世辞にも映画館などで体感するような天井から音が降ってくるような聞こえ方や音の包囲感とはかけ離れている。
トップフロントとトップリアのスピーカーを設置するとそれまでとはガラリと音像の定位感や移動感が変わり、フロントハイスピーカーでは前方だけに集中していた音像が、頭上前方から後方へ広がり、先ほど「ターミネーター:新起動/ジェニシス」でも説明した足音や、飛行機や弾丸などが映像と共に頭上を飛び交うようになる。また、スター・ウォーズでは縦横無尽に飛び回りレーザーで攻撃する戦闘機などもその戦場中心に自分が居るかのように前後左右頭上から音がするが、それがガチャガチャと音を立てているだけでなく、前方から後方へ、右から左へ、頭上前方から頭上後方へなど全て音(SE)が整理されて聞こえるので、ガチャガチャのドッグファイトでも1つの音に集中すれば、どっちに向かって飛んでいるのか、または攻撃しているのかが「耳」で追うことができる。
実際にトップスピーカーを設置してみて思ったこと
ドルビーアトモスやDTS:X再生を存分に楽しむなら是非トップスピーカーの設置を…と言いたいところだが、実際に設置してみてこれはハードルが高いと思った。4台の小型スピーカーを設置するだけなのだが、我が家ではどこに設置するのがベストなのか、設置するにはどうすればいいのか、ケーブルをどう通すか…。問題や課題が山ほど出てくる。また、我が家では掲載写真でも分かる通り、天井クロスの柄が四角で構成した格子模様になっていたので左右の間隔やバランスが取りやすかったが、無地の天井クロスの場合は「レーザー墨出し器」などできっちりと水平を出さないとスピーカーの左右の距離やバランスが取りにくい。数センチほどのズレ程度でバランスが悪くても音にはそれほど影響はしないだろうが、見た目のバランスが悪いと実際の視聴位置に座った時、天井を見上げてトップスピーカーの位置がチグハグだと気持ち悪い。床に置くスピーカーは多少左右非対称でもそれほど気にならないのに、天井面は照明器具の他にモノが何もないので余計に気になる。この辺りは個人の感覚によるので見た目のバランスが悪くても平気な人は良いのだろうが…。
また、トップスピーカーを設置する際に、私の場合は購入物件なので天井にも躊躇なくネジを打ち込んだりできるが、賃貸の人はポールなどを立てて対応するか、イネーブルドスピーカーを利用するしか方法がない場合もある。イネーブルドスピーカーは音を天井に反射させて耳に届けるため、天井面の素材により効果があったり、薄かったりもする。さらに高音は音の指向性が高いため天井反射音でもよく聞こえるが、中〜低音域くらいになると音がイネーブルドスピーカーからも直接聞こえてしまい、せっかくの音の方向がぼやけてしまう。やはり実際にトップスピーカーを設置するのとは聞こえ方の違いが大きいのでドルビーアトモスやDTS:X再生を楽しみたいなら、トップスピーカーを設置するべきなのだろうと思うが、先の課題をどうクリアしどの辺りで妥協すべきか、じっくりと検討してから設置する必要がある。
また、いくら音がスゴイからといっても、それはこういう世界が好きな人だけに通用する言い訳なので、私の様にリビングシアターで実現するならご家族の同意を得た上で。「鬼の居ぬ間に…」ではないが、1人で勝手に設置して家族が初めて無骨なスピーカーが天井からぶら下がっているのを見たときに「大ひんしゅく・アンド・大バッシング」が、それこそドルビーアトモスの音のごとく上から降り注ぐこと間違いなしだ。
お忙しい中、ご丁寧にご返信いただき感謝感激です。
本当に参考になるご意見、ありがとうございます。
サラウンドSPは(F500導入までフロントで使用していた)F330です。
その前はフロントにF350を使用していましたが、デカすぎて威圧感があり
TVと不釣り合いなのでF330に変えた次第です(そんな理由で変更しちゃいます 笑)
なのでフロントは今年に入ってF350→F330→F500になってやっと落ち着きました。
F350も330も低音は申し分ないのですが中高音が乾いた感じの音なので、やはりライブBDや
音楽系映画作品などを含めると音色に関してはF500に分があると感じます。
サラウンドSP(F330)が背が高く感じるのは、つい最近足元を30cmほどかさ上げしたためです(笑
これもウチキネマーさんのサラウンド吊り下げを見て、F330のツィーターを耳より50cmほど
高くなるようにしたら、サラウンドSPからの音場感が劇的に良くなりました。
SPの配置を変えた時は必ずYPAOをやり直し、手動で微調整する感じです。
Auro-3Dはヤマハは対応していないと思いますので詳しくはないのですが、そうなのですね・・・
でもAuro-3D収録のBDソフトは一度聴いてみたいですね!
天井側配置に関してはしばらくはこのままで行こうと思いますが、いつかはトップ配置に変更して
現状との違いを是非体感したいと思っています!
ウチは決して高額なSP陣ではありませんが、配置(前後左右シンメトリー配置で音の障害物となるものを置かない)と
セッティング次第では、とても満足いく迫力と音場に包みこまれると自負しております(笑
貴重なご意見を頂戴し本当にありがとうございます。
BDソフトの新着レビューも楽しみにしています!しかしあの大画面、何度見ても羨ましいです・・・
ウチキネマーさんこんにちは!
トップ4chですが、自分は正直悩ましい所です・・・
ウチは天井側はハイト4つで、設置場所を試行錯誤した結果、部屋の天井スレスレの四隅に設置して
SPを完全に視聴位置に振ったら最も音場が良くなりました。アトモスで良くある雷や雨音、上空を飛ぶヘリコプターやミサイルの移動音、
トラックの荷台上でのアクションシーンなど、部屋の天井からしっかり聴こえるようになったので、これでいいかな・・と思ってます。
トップ配置の懸念材料が、
・現在フロントハイトがセンターSPからセリフ音を引っぱり上げて画面全体から聴こえてるのですが、ココが不自然な聴こえにならないか。
・ライブBDも良く視聴するため、トップ配置にした際の現在の包囲感(アリーナ感)が不自然にならないか。
・現在のF/Rハイトは部屋を縦に目一杯使えてるので、トップ配置にしてその距離が縮まることで縦の立体感が損なわれないか。
などの理由で躊躇している次第です(笑
ヤマハはどちらかと言うと天井側SPはハイト設置が推奨のようで、上位モデルの「サラウンドAI」と相まって現状の天井音に満足していますが
一度トップ配置も試してみようかと心揺れていることも事実でございます(笑
※ウチのレイアウト写真は問い合わせで頂いたメールに添付してご返信します(見れるかな・・・)
もみじさん
こんにちは。
レイアウト画像拝見しました。
フロントスピーカーにYAMAHA NS-F500をもってくる辺りは
音楽ライブ映像も楽しんでいるのだなと納得できます。
しかもサラウンドはNS-F350(サランネットで分かりませんがウーファーが2発+スコーカー1発+トゥイーター1発っぽいので…)でしょうか、なんて贅沢な!
とても素晴らしいシステムですね!
いい音が鳴るのだろうなぁと、思わず想像してしまいます。
さて、アトモスのトップ4chの件ですが、もみじさんは現在YAMAHAのA/Vアンプをご使用になられていて、フロント・リアハイトの4台ですが、ライブBDも積極的に鑑賞されているようですので、映画などにおいて移動感や音像定位に違和感を覚えないようでしたら今のシステム構成はもみじさんのシアターライフには合っていると思います。
懸念材料の3点については後述しますが、YAMAHAのA/Vアンプは私も使っていた時代があり、まだドルビーアトモスが発表される以前から元々YHAMAHA独自の立体空間づくりを演出するための「シネマDSP」を搭載していたと思います。その時に空間づくりの演出を担っていたスピーカーが「プレゼンススピーカー(現代でいうフロントハイトスピーカー)」だったはずです。もみじさんの現在のスピーカー構成はAuro-3Dのスピーカー配置に近く、プレゼンススピーカーがそのままフロントハイトスピーカーとして使えるというのもYAMAHAが推奨する要因かと思えるのですが、それはそれでAuro-3D収録されたライブ映像ソフトなどを聴くと空間づくりを含めて驚くほど素晴らしく鳴り響き、音に包まれると思います。
勿論、ハイブリッド的な配置なのでドルビーアトモスの映画でもA/Vアンプがコントロールし(YPAOで自動音場補正はしましたよね?)、特に大きな問題にはならないはずです。なので御自身で映画を視聴した際に違和感がなければ、個人的にはそのままの構成で良いのではないかと思います。
これは想像ですが、YAMAHAは得意な音楽系(ライブ含む)に強みがあるのでドルビーアトモスのスピーカー構成よりも音楽系に向いているAuro-3Dのスピーカー構成の方が本当は推し進めたかったのかもしれませんね。
Auro-3DはSACDやBDオーディオなどに収録されているものが多く、やはり音楽系です。残念ながら映画においては映画館がドルビーアトモスを採用しているため販売される映画ソフトも一時期はAuro-3D収録もありましたが、今はほとんど国内販売のソフトでは収録されなくなりました。
懸念材料にならないかご心配されている3点ですが。
・現在フロントハイトがセンターSPからセリフ音を引っぱり上げて画面全体から聴こえてるのですが、ココが不自然な聴こえにならないか。
YAMAHA A/Vアンプの設定でダイアローグ項目にあるセンタースピーカーのセリフ位置の調整はプレゼンススピーカーを使ったYAMAHA独自の仕様ですので、トップスピーカーに設定変更してもセリフ位置の調整メニューが有効のままでしたら、YPAOによってリマッピングされて前方センター中央に定位すると思われます。ただし、スピーカーの位置が物理的に変更になりますので、全くこれまで通りの聞こえ方にはならないと思います(いままでよりも少しだけセリフが手前に定位するイメージでしょうか)。
・ライブBDも良く視聴するため、トップ配置にした際の現在の包囲感(アリーナ感)が不自然にならないか。
ここですね、ドルビーアトモスとの一番の差です。音の臨場感(包囲)はおそらく今のスピーカー構成の方がより臨場感がありそうです。ただそれはAuro-3D収録をAuro-3Dで再生した場合であって、ドルビーアトモス構成になるとその臨場感の演出はオブジェクトベースで自動的にコントロールされますのでそれほど現状との違和感(現在の構成との差は)はないはずです。ただ個人差で聴こえは変わってくるので試してみないと何とも言えないところではあります。
・現在のF/Rハイトは部屋を縦に目一杯使えてるので、トップ配置にしてその距離が縮まることで縦の立体感が損なわれないか。
これもYPAOで各スピーカーの距離は測定され、そのスピーカーの距離や向きに応じた出力レベルと収録音に応じたインパルス応答に再計算し、出力されるので立体感が損なわれることはありません。サラウンドAIはその辺りも計算に入れてコントロールしているはずです。
もみじさんの現在のスピーカー構成で一番音が薄く感じるところは恐らく頭上真上だと思います。ドルビーアトモス構成(トップフロント・トップリアの構成)の場合は物理的に頭上4点にスピーカーを構成しますので、頭上真上も音がします(ステレオのファントムみたいな状態が頭上真上で展開され、Auro-3Dシステムでいうところのトップスピーカーの位置にあたります)。しかしドルビーアトモスもデメリットがあり、Auro-3Dの様に前方(または後方)で上方垂直に音は移動できないので、部屋の隅々まで音がまんべんなく行き渡るイメージというより、厳密に言うとあくまでも視聴位置を中心にドーム状の展開です。しかし、映像と共に音が移動する映画ではむしろその方が違和感が無いので私はドルビーアトモス1択で設置しました。
以上の回答がもみじさんにとって、何らかのヒントや参考になれば幸いです。
私も6月にゴジラKOTMで念願のドルビービジョン体験が出来ました。
管理人様は、なにせ私と比較にならない分析能力と語彙と知識をお持ちなので
そちらのレポートも楽しみに待っております。
アトモス視聴レポート待っていました。
私はトップ2chですが、やはりそれまでのフロントハイとは全く違うと感じました。
ま、アトモスではないただの7.1chとの比較ですが、壁全面からの音に対して
立体的な音空間が感じられますよね。
次は是非、トップスピーカーでのアップミックスであるドルビーサラウンド、Neural:xのレポートをお待ちしております。
ちなみに私はアトモス以上に驚きました。アトモスはきちんとそれ用に録音されているからわかるんですが、
アップミックスはアンプ側で音を分析して、適切なスピーカーに配分するわけですからね。
上の音は上から、下の音は下から。
私は雷とかヘリの音は上、と分析しているのかと思ったら違うんですよ。
画面下のヘリや雷ならば、上からは鳴らないんです。ほんと驚きです。
おそらくアンプの中の小さい人が、画面見ながら音出ししているはずですw。
おまけにアップミックスでも、シーンによってはトップスピーカーで音の移動をしています。
私もリファレンスに使っている「ダークナイトライジング」などで是非ご確認ください。
うめ吉さん、こんばんは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
ご期待に応えられるようなレポートだったかどうかは不安ですが、
ゴールデンウィークから伸びに伸びてやっっ…と実現できました。
アトモス再生は想像以上にスゴイですよね。自分でも驚きました。
フロントハイスピーカーでも、その時は結構満足していたのですが、
いやいや…トップスピーカーとは比較にならないことを実感ましたよ。
「ダークナイト・ライジング」は音が素晴らしく、私もリファレンスにしているソフトなので、
もちろん、是非改めて視聴しますね。
確かに、うめ吉さんの仰る通り中に小さなオッチャン達がが画面を見ながら
「上の音やで!、下の音やで!上かと思たけどやっぱり下や!」とアタフタしながらせわしなく
切り替えて音を出しているのだと思います。
そういう風に想像しながら音を聴くと尚更楽しめますね。
しばらく、アトモスネタもありそうですが、その前に…
実は先週の夏休み期間中にドルビーシネマを初体験したので
そのレポートを記事にしたいと思います。
小ネタ(コラム)を挟むことになりますが、そちらも是非お楽しみくださいね。