ホームシアターに踏み出せない人への後押し!初心者のためのホームシアター作り|家キネマ。
初心者,ホームシアター,プロジェクター作り,はじめて,サラウンド

ホームシアターに踏み出せない人への後押し!初心者のためのホームシアター作り

自宅で映画を楽しむためにプロジェクターを購入し、2chステレオから、5.1chサラウンドへステップアップし、今後更に7.1ch、Dolby Atmosへのステップアップを目指して日々ホームシアター貯金。「家キネマ。」ではそういうホームシアター超初心者だった私のような人を応援するため、ホームシアター構築から過去に見た映画にまつわる話で、このブログがホームシアターを始めるヒントや映画を観るきっかけになればと思い記事を書いている。

普段目にするホームシアター関連のブログ記事や雑誌などでは「知っていて当たり前」的に機器を紹介し「お金が掛かるのは当たり前」的に高価な機器を「こういう機器を使わないとダメ」的に紹介されていたりもする。だから超初心者だった私もホームシアターで映画を楽しむ事はハードルが高く感じ、解らない事だらけで二の足を踏む事になっていた。

まずは録画兼用DVDプレーヤーでもDVD再生専用プレーヤーでも、PCでもタブレットでもスマホでも、Amazon Fire TVでも何か映画を再生出来る機器を持っていれば、既に1つハードルはクリアしている。映画が再生出来ない、再生の方法を知らないでは流石に厳しい。

誰が何と言おうが自分が満足できれば全てよし!お金をかけずに楽しい映画ライフを!

それほど高額なお金を掛けなくてもホームシアターで映画は楽しめる。最新の映画は映画館でしか見る事が出来ないが、半年や1年も経てばレンタルDVDを利用したり、最近ではAmazonプライムビデオなどのビデオ・オン・デマンド(VOD)を利用すれば実質月額325円〜1,990円で、比較的新しい映画や話題作だって見る事が出来る。U-NEXTでは有料レンタルにはなるが劇場公開と同時配信の映画もある。

せっかくの映画、インチ数の小さなテレビやスマホ、タブレットで見ても映画の魅力が半減してしまう。通勤・通学途中で見たり、布団の中でコッソリ見るにはそれもアリかも知れないが、映画は出来るだけ大画面で見るほうが絶対楽しいし、音だって良い音で聞けた方が迫力も増していいに決まっている。特に最近の映画音響はホントにスゴイ事になっている。

でも見出しの通り、映画を見る環境が現状で「誰が何と言おうが自分が満足できれば全てよし!」ならば、この先を読む必要はないが、そもそもこの記事を読んでいるというとこは今はそれほど設備も充実してないけど、そこそこ興味があるってことだと思うので、私と同じように少しずつステップアップをしながら、また貯金をしながら、ホームシアターで映画を楽しもうと思う人にとって少しでもお役に立てば、私にとっても励みになり幸いに思える。

映画を見るのに優先するのは、大画面?音響?

今回、映画内容は置いといて視聴環境に関しては「大画面」も「いい音響」も勿論どっちも大事とは思うが、視聴覚効果としてはどっちを優先するだろうか。

映画は大画面が大事と思う方 ──

出来るだけ安い、ギリギリでも映画を鑑賞するのに使えるプロジェクターを価格コム(http://kakaku.com/pc/projector/)などで「ホームシアター用」とか「ビデオプロジェクター」となっているモノを安い順に並べて検討し、参考までに一度は購入してみることをお勧めしたい。但し、2つ注意点と2つの条件がある。2つの注意点は「画面アスペクト比」と「入力端子」。画面アスペクト比はテレビと同じ「16:9」というものを選んでおけばまず問題無い。

もう1つの入力端子については「HDMI」という入力端子が付いていれば大丈夫。他の入力端子だと知っている人にとっては全く難しくないが、初心者にとって接続ケーブルが少々面倒なことになる。あと、プレーヤーなどの出力側も「HDMI」の端子があるか確認しておこう。プロジェクターのHDMI入力端子とプレーヤー側のHDMI出力端子をHDMIケーブルというもので接続すれば映像は映る。HDMIケーブルを通して映像信号と音声信号も同時に送られているのでスピーカー付きのプロジェクターならプロジェクターから音も出る。テレビのHDMI端子に繋げてもプロジェクターから映像は出力されない。テレビ側は映像に関しては入力のみで、出力しないようになっている。プロジェクターにスピーカーが無い場合はプレーヤーからの音声を別途接続しなければならない。


Amazonベーシック ハイスピード HDMIケーブル – 1.8m (タイプAオス – タイプAオス)
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あと2つの条件として1つ目は、プロジェクターは光を反射させて映し出す機器。なので部屋にスクリーンが必要になるのだが、白い壁でも代用できる。2つ目は、部屋をある程度まで暗く出来ることが条件となる。何故、暗くする必要があるのかは過去の記事「プロジェクターで映画鑑賞するための暗室作り ─ Vol.1 ─」を参考までに。白い壁が無い場合は白いスクリーンが必要になるが、無地の白であれば窓に取り付ける様なロールスクリーンでも代用できる。本気で映像用のスクリーンを買うとなると価格はそれなりにするが、壁掛けのスクリーンならお手頃なものもあるので、部屋の壁や梁にフックできるようなら検討してみてはいかがだろうか。紹介のスクリーンは壁掛け式の簡易なスクリーンだが、れっきとしたプロジェクター用。1万円程で購入できる。80インチと100インチがあるので部屋に合わせてサイズを選べる。


オーエス 掛図スクリーンHD80型 マスクなし SMH-080HN-WG107
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プロジェクターの機器については上記2つの注意点を最低限押さえて、後はどれだけ贅沢な機能を望むか。解像度が高いとか、高輝度(明るい)とか、高級レンズを使用しているとか、3D対応とか、4K対応とか、ゲームにも使えるように画面の反応速度が早いとか(画面反応が遅いと格闘ゲームには不向き)。機能や性能によって価格がどんどん上がっていく。欲を言えば「解像度(パネル画素数)」に関しては最低でもDVDレベルの解像度、720×480は欲しいところ。Blu-rayをそのままの解像度で見たい場合はFull HD(フル・エイチ・ディー)と呼ばれる1920×1080のパネル画素数が必要になる。この数字が大きくなればなるほど単純に綺麗な映像が得られる。最近のUHD 4Kと呼ばれるものは3840×2160もある。その映像の美しさは確かに息を呑む。がしかし、やはりハイエンドクラスになると価格も伴いとても簡単には手が出せない価格になる。


JVC 4K対応・3Dホームシアタープロジェクター(ブラック)D-ILA DLA-X590R-B
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ソニー 4K/3D対応 ビデオプロジェクター(ブラック)SONY VPL-VW245-BC
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ちなみに上記SONYの商品は「4Kスタンダード・モデル」と謳っている。たしかにSONYのプロジェクターとしては4K対応の最下位モデルかもしれないが、それでも価格が50万円以上もするので十分な高級機であり、全く価格は標準(スタンダード)な感じがしない。最近では光源にレーザーを使っているモノだと100万円〜300万円程になる。

今は手軽で性能の良いプロジェクターが沢山出ている。手始めに手の届く範囲で購入し、普段テレビで見ている映画が自宅で大画面に映し出されたときの感動をまず味わって欲しい。初めはそれだけでも結構満足できる。使って行くうちに自分の使う環境によってモノ足らなく感じたり、もっと高性能を求めたりするようになったら、ステップアップの買い換えを検討すればいい。

下で紹介するプロジェクターは入門機や普及機タイプ。それでも20〜35万円程はするので大型テレビの価格とほぼ変わらない。ハイエンド機に比べれば半分〜1/4以下ほどの価格に下がるが、機能は必要充分で明るさも申し分ない。耐久性もありランプ交換しながらでも10年以上は活躍できる。


EPSON dreamio ホームプロジェクター
(1000000:1 2500lm) 4K/HDR/3D対応 EH-TW8300

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EPSON dreamio ホームプロジェクター
3D・Bluetooth対応 EH-TW6700

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上記のEPSON EH-TW8300は4K HDRに対応しているにもかかわらず、約35万円という価格はかなり魅力的に見える。


10万円以下なら下記辺りか。明るく3Dにも対応している。BenQのプロジェクターに関しては映像チップに「DLP」を使用している。DLPは業務用(映画館)などでも使われるチップで反応速度が液晶パネルに比べると格段に速い。そのため高速に映像切替えを行う3D映像にも向いている。ただし、業務用とは大きさも性能も違い、数も業務用は光の3原色「R・G・B」の3つのDLPチップで構成されるところを1つのDLPチップで担うため、カラーホイールと呼ばれるRGBカラーの円盤を高速回転させながら表示することでRGBを表現している。そのため速い動きの時など、人によっては「カラーブレーキング」と呼ばれる色の残像が見える場合がある。私は全く気にならなかったが、残像に過敏な人は一度ショップ等で試写してから検討することをお勧めする。


BenQ プロジェクター HT1070
ホームシアター (DLP/フルHD/2000lm/2.75kg)

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EPSON dreamio ホームプロジェクター
(15000:1 2800lm) EH-TW530

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初めは自分にとってプロジェクターのどこが不満になるか分からない。だから初めはそれほど頑張って高価なものを買う必要が無い。安モノだろうがビデオプロジェクターとして使えれば、使いながら次の買い換えの資金を貯めればいい。プロジェクターに関しては基本的に映像を映し出すことが目的なので、あとは「不満」や「欲」や「こだわり」が出れば単純に高性能なものにステップアップしていくだけ。もしくは逆にいきなり高級機を買って後戻り出来ないように自分を追い込むとか…。高級機は重量もそれなりにあるので設置には注意が必要。特に天井に逆さ吊りする際の設置などは一人では無理な場合もある。

プロジェクターを一度「体験してみたい」「試してみたい」には丁度良いかもな1万円以下の製品を見つけた。オモチャ半分、本気半分。やはり1万円以下なので連続稼働時間による耐久性がどれほどあるか分からない。スピーカーは付いているが、プロジェクターに元々装備されているスピーカーはこの製品に限らず期待しない方がいい。音と映像が相まって映画は楽しいもの。せっかくの大画面でも音がショボかったら伴わない。


LED プロジェクター
小型 1800ルーメン 1080PフルHD対応 800*480解像度
HDMIケーブル付属 台形補正 パソコン/スマホ/タブレット/ゲーム機など接続可能
USB/SDカード/HDMI/AV/VGAサポート 標準的なカメラ三脚に対応 3年保証

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3Dには対応していないが軽くてカメラの三脚も使え、台形補正まで付いているのでセッティングには困らない。距離を離して画面を大きく投影するほどランプの強い光量が必要となるので投影距離にもよるが1,800ルーメンある様なので少しだけなら部屋が明るくても視聴で可能だろう。夜に部屋の電気を消して観る分は全く問題がなさそうだ。

プロジェクター,テレビ,同時出力
テレビとプロジェクターでは映像迫力の次元が違う。下に映し出されているのが42型のテレビ。上に映っているのがプロジェクターからの映像。テレビとして一般家庭ではまず置くことがないサイズ、およそ120インチ程度で壁に映し出している。普段はしないが、同時に映像を映したモノを撮影している。暗室にしているので周りが暗くて分かりにくいが合成ではない。プロジェクターはEPSON EH-TW6600。上で紹介しているEH-TW6700のひとつ前のモデル。


映画は音響が大事という方 ──

普段テレビで映画を見ている人は多分テレビのスピーカーからそのまま聞いていると思うが、ステレオコンポをお持ちなら一度接続してみると、テレビよりは格段に音が良くなり迫力が増すことが分かる。勿論、スピーカーを前面に持ってくる必要はある。音が横からだけとか後ろからだけなのは当然違和感を覚える。

接続方法はケーブルを購入する必要はあるが一番簡単な方法なら、テレビのヘッドホン端子とステレオのAUX端子を接続する方法。「AUX」と書かれた端子が見つからない場合は「外部入力」と書かれている端子に繋げればいい。ステレオコンポのマニュアルを見てAUX端子からの音の出し方を確認し、切り替えれば音が出るはず。

AUX端子とテレビのヘッドホン端子をケーブルで接続するには接続端子を確認しなければ、はっきりと言い切れないが多くは「ステレオミニプラグ ─ ステレオミニプラグ ケーブル」もしくは「ステレオミニプラグ ─ 2RCA変換 ケーブル」で接続出来る。安いケーブルなら20メートル位あるケーブルでも2,000円程なので試すには良いかもしれない。本格的にAVアンプなどを導入していくと、このケーブルは必要なくなる。なので高価なケーブルを買う必要は全くない。「お試し」なら尚のこと。私はそこからホームシアターがスタートした。



Syncwire オーディオケーブル
高耐久 Auxケーブル ステレオミニプラグ 2m

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Ugreen 3.5mm ステレオミニプラグ to 2RCA(赤/白) 変換
ステレオオーディオケーブル 2m

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音響に関しては困ったことに際限が無い。こだわって追求すればどこまでも、それこそ家が買えるほど価格が跳ね上がっていく。ある程度で妥協するのも大事。ひとまずはステレオコンポを接続してステレオ音響から次のステップアップとしてはいかがだろうか。映画を見ていて低音の物足りなさを感じたらサブウーファーの検討。映画館の様に後方からなど音に包まれるような感覚を体験したければサラウンド・システムの導入を検討してみてはいかがだろうか。

サブウーファーにしてもサラウンドにしてもAVアンプがあったほうが便利

ステレオ(2チャンネル)で物足りなくなったら、いよいよAVアンプの検討をしてみてはいかがだろうか。AVアンプは各音の出力信号チャンネル(ch)を自動で振り分けコントロールするシステム。普段音楽などで聞いているステレオは通常、左右2chの音の振り分けとコントロールしかできないのに対し、最近のAVアンプでは最大7.2.6ch(もしくは13.2ch)まで音の振り分けとコントロールができ、それだけの数のスピーカーを設置し駆動させることができる。

AVアンプは字の通り「AV(オーディオ・ビジュアル)」を扱うので、映像(ビジュアル)に関しても入出力の端子を備えている。プレーヤーから出力されるHDMI端子とAVアンプのHDMI入力端子を接続し、AVアンプのHDMI出力端子からプロジェクターのHDMI入力端子に接続すれば映像が表示される。接続は下記のイメージになる。AVアンプではHDMI出力が2つ以上備えているモノが最近では増えている。その場合は同時出力されるかスイッチで切り替えられる。

ステレオ接続時イメージ

ステレオ接続時イメージ

AVアンプ接続時イメージ

AVアンプ接続時イメージ

AVアンプはあくまでも各出力チャンネルをコントロールすることを目的としている為、同価格帯ならステレオの方が音にこだわったパーツを使っているので当然音が良い。AVアンプでそれを求めると非常に価格が高くなる。手始めに使うなら最低限目的のチャンネル数さえあれば、あとは価格重視で考えてみてはいかがだろうか。今は新しい音響規格が次々と生まれて実装されている。少し期間が経てば古くなることも当然出てくる。それは同時に価格が下がるという事でもある。

下記のAVレアンプは5.1ch以上には拡張出来ないが、入門機としては3万円程とお手頃なAVアンプかも知れない。”AVレシーバー ”と書かれているが、”AVアンプ ”と基本は同じ。FMやAMラジオ等のチューナーが付いてるものを”AVレシーバー ”という。現在ではチューナーがないAVアンプの方が珍しい位かも。言い慣れているのでつい”AVアンプ ”と言ってしまう。


ONKYO TX-SR343 AVレシーバー 5.1ch/Bluetooth対応 ブラック TX-SR343(B) 【国内正規品】

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7.1ch以上対応のAVアンプなら値段は上がるが全chの内2ch〜6ch分、天井にスピーカーを設置するDolby Atmosにも対応できる機種もある。お金に余裕がある方なら、このクラス辺りで色々と選べて遊べる。扱えるチャンネル数が多いだけで基本は5.1chのAVアンプと同じ。このクラスはスピーカーを設置した際に付属の集音マイクを使い、ある程度自動で距離や音量、音質などを計測しパラメーターを自動設定してくれる。システムが計測結果を解析して設定音量に応じた均一なサウンドバランスを保つ、初心者にとっても便利な機能を搭載している。しかし自動設定の過信は禁物。毎回計測するごとに特性が変わるという結構いい加減なモノだ。勿論、それが気に入らなければ自身でパラメータを追い込んで調整することもできる。言い方を変えれば色々できすぎて初心者には手に余るクラスでもある。


ヤマハ AVレシーバー RX-V781 7.1ch
ドルビーアトモス DTS-X 対応 ネットワーク 4K 対応
Bluetooth内蔵 ブラック RX-V781(B)

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DENON 11.2ch AVサラウンドレシーバー
(ハイレゾ音源対応) AVR-X6400H-K

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映画で低音が物足りないと思ったとき

ステレオコンポのマニュアルに後付けでサブウーファーが接続可能(RCA型の接続端子が付いている)なら、アンプ内蔵型のサブウーファーを購入して接続すればいいが、マニュアルにそのような項目が無く、後付けが出来ない場合は接続出来ない事もないが、全くこの世界に明るくない人はケーブルやサブウーファー用信号の取り出しなど、ややこしくなるので素直にAVアンプを購入した方がいい。AVアンプならサブウーファーが接続可能なRCA型の接続端子が当たり前に付いているので簡単。

映画パッケージの裏に書いている収録サウンド項目の2.1chや5.1ch、7.1ch等にある「.1」の表記はサブウーファーから出す音「低音出力用信号」が含まれている事を示す。サブウーファーは基本的に1台あれば充分。ステレオのように2台ひと組で使う必要はない。これは「低音域」の音の周波数は指向性が低く、どこから音が鳴っているか分かりにくいため。AVアンプもそれを踏まえてコントロールしている。なので設置も厳密に言えばあるが、大体フロント・スピーカーの間にあればそれほど神経質に位置を決める必要はない。サブウーファーを使うことにより他のスピーカーの低音域の負担が減り、音が明瞭になるというオマケ付き。

私も現在使用しているお手頃価格のサブウーファー。小型のスピーカーでシステムを組んでいる場合は、この1台で映画の音響がウソみたいに劇的に変化する。この価格のクラスにしては身体がビリビリと振動するほど十二分な重低音を響かせてくれる。重低音はコンクリートも貫通してご近所迷惑になるので、特に深夜などはくれぐれも他のスピーカーとのバランスを取りながらボリュームには気を付けてもらいたい。


ONKYO SL-A251 サブウーファーシステム アンプ内蔵 ブラック SL-A251(B) 【国内正規品】

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AVアンプへの接続には「RCA型同軸ケーブル」1本で接続出来る。まったくの初心者にとって配線は1つハードルだが、AVアンプの背面にある「SUB.」とか「SUBWOOFER」と書かれた端子に接続するだけ。後はサブウーファーのスイッチを入れれば…ドーンとなる。RCA型同軸ケーブルに関して極端にいえばビデオケーブルでもいい。昔ファミコンに付いていたTVに接続する時の赤・白・黄色のケーブル。あれと同型の端子が両端に1つずつ付いた1本のケーブルがあればサブウーファーに接続出来る。他の電気ノイズを拾いにくい事や、先端が金メッキになっているなど付加価値が付くと値段が高くなっていく。極端に高いケーブルを買う必要はないが、このクラスのサブウーファーならそれなりのもので充分。

Prolink RCAケーブル 同軸ケーブル
オーディオケーブル 75Ω 3m

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サラウンドを体感したいと思ったら

AVアンプを購入した方がサラウンドシステムを組むのに必要な端子は全て揃っているので簡単。今あるステレオが一体型のコンポで無く、且つスピーカーを取り外して使えるなら、取り敢えずはそのスピーカーを使ってもいい。よくサラウンドは同メーカーの同タイプのスピーカーを使う方が良いと言われる。確かに、特性(音の癖みたいな物)などはスピーカーによってそれぞれ違いがあるのでサラウンドとしてグルリと音を360度から聴くには同じ特性の音であるほうが、音の繋がりが良い。私のように昔ステレオで使っていたスピーカーをフロント・スピーカーとして置いておくのは本来バランスが悪いのだ。しかし初めから同じメーカーの同じスピーカーを全部買い揃えるにはお金は掛かるので使えそうな物は使いながら、少しずつでも同タイプのスピーカーに変えていけばいい。勿論、最終的に5.1ch(スピーカー5台、サブウーファー1台)〜13.2ch(スピーカー13台、サブウーファー2台)まで揃えると、スピーカーの設置場所も考えなければならなくなる。

入門用として、サブウーファーも含めてスピーカーをイチから単品で揃えるのもなかなかお金も掛かるし難しい。AVアンプを購入したのならスピーカーのセット売りを購入するのも手だ。5.1ch分のセットとしてスピーカーが販売されている。スピーカー用のケーブルは別に購入する必要があるが、この程度のスピーカーならケーブルも無理に高級なモノを買う必要は無い。各ケーブル接続に関して初心者はまずここでつまずくかもしれないが、やってみると思っているほど難しくはないので一度セッティングすると簡単に覚えられる。

スピーカー類に関しては音の出口であり重要な機器ではあるが、値段がそれこそピンキリ。メーカーによって音質もそれぞれ違うので好みで決めるのもいいし、値段で決めてもいい。可能なら色々と売り場で試聴し自身の手の届く範囲で買い揃えていくのも楽しい。



ヤマハ スピーカーパッケージ 5.1ch コンパクトスタイル A-YST II方式 ブラック NS-P40B

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サブウーファー以外の各スピーカーの裏に赤い端子と黒い端子がそれぞれ1組ずつある。プラスとマイナスになっていて、ケーブルをそれぞれAVアンプの裏に同じ色の端子があるのでAVアンプの説明書をみながら各スピーカーをそれぞれ接続していくだけ。端子に触ってもビリビリと感電するような電気は通ってないので安心して接続しよう。でもショートしてスピーカーから爆音がなったり、最悪はスピーカーが壊れてしまうこともあるので、接続の際はAVアンプをOFFにして更に電源ケーブルはコンセントから抜いておけばより安心。各スピーカーは下記のケーブル等を使用することになるが、その中でもサブウーファーだけは上で説明した通り「RCA型同軸ケーブル」で接続する。

「ケーブルは必要な長さで揃えて購入するほうがいい」と言われるが、余程デリケートな装置でも使わない限りその違いは分からないから大丈夫。AVアンプからフロント・スピーカーまでが5mなら全てを5mに揃える必要はない。その程度で違いがでるようなら別の問題を疑った方が良い。余ったケーブルが見苦しくなるので必要な長さに購入して構わない。ただし、あまりギリギリの長さだと、スピーカーのセッティングで思うようにスピーカーが移動できなくなったりもするので、少し余裕をもって購入するようにしよう。高級なケーブルほど余計な電気ノイズを拾わなくするためシールドが頑丈になり太くなる傾向がある。取り回しも難しくなるため初心者は細いケーブルで先端が予め割れているスピーカー用ケーブルを使うと接続が容易。ケーブルの先端被覆が剥かれていないと面倒なので予め剥かれているケーブルもある。


8ONE スピーカーコード 先バラ-先バラ 2本1組 5m ESC-250
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「5.1ch以上のサラウンドに関して1番仕事の多いスピーカーは?」と問われると大抵の人は「そりゃメインになっているフロント・スピーカー」と答える人が意外に多い。確かに視聴者の横や後方に置くサラウンド・スピーカーよりは活躍しているが、実はセンター・スピーカーほど活躍していない。映画においてメインはセンター・スピーカーと言っていいほど担っている。AVアンプで5.1chの設定のままセンター・スピーカーを外したら、その存在意義がハッキリと分かる。センタースピーカーを置かない場合はフロント・スピーカーが同時に音を出して架空のセンター・スピーカーを作りだしてセンター・スピーカーの代わりになる。それを「ファントム再生」と呼んだりする。ステレオで音楽や歌を聴いている時に、メインのボーカルの声が左右スピーカーの真ん中あたりから聞こえるのと同じ仕組み。フロント・スピーカーの負担は極端に増えるが、視聴環境上設置できない(もしくは、したくない)理由や、極端にフロントとセンターのスピーカーのクオリティが違うと違和感を覚えるので、敢えてファントム再生にする人も多い。

蛇足:私がここまでシステムを組んだ経緯

ちなみに私は当時何も知らず、ただ単純に「映画館のように大きな画面で映画が見たい」と思いプロジェクターの購入を切っ掛けにシステムをどんどん大きくしていった。100インチを超えるテレビなんて絶対に買えないし置くことすら出来ない。だったらと、ホームシアターとしては大画面を映せるプロジェクターから始まった。

まずは出来るだけ安く、映画を鑑賞するのに普及点のプロジェクター、解像度1280×768ピクセルクラスの「EPSON EMP-TW700」を購入。購入してからプロジェクターではテレビと違い音が出ないことに気付き、音はステレオ(コンポ)を本記事の通り接続してしばらく楽しんだ。その後、AVアンプ特価品だったYAMAHA RX-V767と安かった小型スピーカーONKYO D-058Mを2台購入し後方に設置して4chに。低音の物足りなさを感じてサブウーファーONKYO SL-A250を購入して4.1ch。その後、セリフの位置を安定させる為センタースピーカーを買い足し5.1chに。プロジェクターの映像が少し上方にあるため、プレゼンス・スピーカー(前方上方[フロント・ハイト・スピーカー])として更に小型スピーカーを2台追加設置。プロジェクターEPSON EMP-TW700を売却し、EPSON EH-TW6600に買い替えてFull HDに対応し、最近になってこれまでテレビ録画用と兼用にしていたBlu-ray再生対応レコーダーを映画観賞用に専用プレーヤーOPPO UDP-203を購入。

OPPO UDP-203,オッポ ユニバーサルプレーヤー

オッポ ユニバーサル/UHD BD プレーヤー OPPO UDP-203

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ちまちまとステップアップしながら、ここまで11年掛かっている。当初は今以上に全く知識がなかったために、どれだけ結果無駄なお金を使ってしまったか…。1つ1つが千円未満やウン千円だったりだが、知らないがため購入した結果使えないケーブル類や機器があり、自分への戒めのためにそのまま置いている。一度に揃えられる人が羨ましい。上でも述べたがフロント・スピーカーは今でも当時のコンポ用(DENON)スピーカーのまま。耳は悪くない方だが、音の繋がりが悪いかと言われても気になるほど悪いとは思わない。サラウンド・システムを組んで映画を見たとき、スピーカーがバラバラだからと言って同時に聴き比べたりしない限り、目隠ししてても違いが分かるほどの耳を私が持っているとも思えない。それぞれスピーカー単体で音楽を聞き比べると確かに分かるが、それでも映画は十二分に楽しめているし、普通のテレビだけで見るよりは数百倍楽しい。今はAmazonプライムビデオやNetflix等のビデオ・オン・デマンド(VOD)の映画配信もあり週末はプロジェクターで映画三昧。
「家キネマ」最高!







 


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