NEW Amazon Fire TV にアップグレードしてドルビーアトモス再生
アマゾン Fire TV 4K,ドルビーアトモス,ホームシアター

NEW Amazon Fire TV にアップグレードしてドルビーアトモス再生

この夏休みにNEW Amazon Fire TV(4K HDR対応)にアップグレード。2017年10月に発売されたこのFire TVは4K HDR対応になったことと、7.1ch及びドルビーアトモスに対応したことが以前のFire TVと大きな違いがある。我が家では残念ながらまだ4K HDR環境がないが少し前にAVアンプをアップグレードしてドルビーアトモスには対応した。

まだ発展途上でトップスピーカー(天井スピーカー)もフロント・ハイト・スピーカーを代用しているだけだが、一応再生はできる環境にある。そこでまだまだ数が少ないがドルビーアトモス対応の映画が配信されつつあるAmazonビデオやU-NEXT、NETFLIXでドルビーアトモス再生ができるFire TVにアップグレードしてみた。

流石にFire TV Stickほどではないが随分とコンパクトな設計になった。Chromecast Ultraの四角版な感じ。

以前との違いを明記するため今回アップグレードしたFire TVは「NEW Fire TV」と便宜上表記するようにする。スペック上の違いは以前にこのNEW Fire TVが発売予定になった時に書いた記事を参照いただくとして、今回は疑っているわけではないが実際にドルビーアトモスで再生できるのか、Blu-rayなどと音の感覚的な違いがあるのかを確認。

早速Fire TVをNEW Fire TVに差し替えてみたが、レスポンスなど処理スピード的には特に変化は感じられない。別売の有線LANアダプターを使っているので、ネットワークのスピードも大きく変化はなく画面にタイトルが表示されるスピードも目覚ましい変化はなし。むしろ、NEW Fire TVのほうが再生までに少し時間が掛かるように感じる。有線LANアダプタが内蔵され電源コードとは別になっている旧Fire TVと、マイクロUSBから電源と一体になり外部有線LANアダプタとしてつなぐNEW Fire TVの違いによるものかも知れない。しかし、その違いは僅かなので「…遅い」と気になるほどでもない。

肝心のドルビーアトモス再生ではU-NEXTで数少ない対応作品である「ラ・ラ・ランド」が現在(2018年8月20日時点)見放題登録されており、我が家にもBlu-rayがあるので再生して違いを確認してみた。

まずBlu-rayの方はAVアンプへの入力が「Dolby Atmos/TrueHD」と表示されている。一方、NEW Fire TVを使ったU-NEXTでの入力では「Dolby Atmos/Digital+」と表示されている。

「ラ・ラ・ランド」のBlu-ray版では音声入力信号が「Dolby Atmos/TrueHD」


U-NEXTでは音声入力信号が「Dolby Atmos/Digital+」となる。

間違いなくU-NEXTでドルビーアトモス配信していることと、NEW Fire TVがドルビーアトモス再生していることに一先ず安心。表示では「Dolby Atmos/TrueHD」と「Dolby Atmos/Digital+」の違いはあるが実際に聴くとその違いはほぼ分からなかった。これは我が家が正しくトップスピーカーを配置できていないせいもあるかも知れない。音の分離や解像度はBlu-rayの方が圧倒的に良いがドルビーアトモス効果による“音の広がり”となるとそれほど違いが分からない。

オープニングシークエンスの高速道路でパフォーマー達が歌う「Another Day of Sun」。後半にパフォーマー全員で歌う声の盛り上がりや広がりは流石ドルビーアトモス収録。トップスピーカー(我が家の場合はフロント・ハイト)からも響く音が出力され、空間の広がりを演出する。自分もそのキャストの一員として居るような音に包まれる感覚があり、それはU-NEXTでも十分に味わえる。

U-NEXTで一時停止すると画面左上に配信している収録音声が「DOLBY ATMOS」(赤囲み部分)と表示され、対応していることが分かる。

ただ、一つ気になるのが音の出力レベル。以前に比べて随分と音が小さくなった。それと、旧Fire TVで再生したときとNEW Fire TVでは音質が若干違う。感覚的な話になってしまうが、旧Fire TVでは低音寄りのチューニングでサブウーファーがズンズンなっていたが、対してNEW Fire TVでは以前より中〜高音寄りのチューニングになりバランスが良くなったように感じる。そのため比較するとNEW Fire TVのほうがセリフなどが聴き取りやすい。ただ、先ほども述べたようにそもそもNEW Fire TVは音声の出力レベルが小さい。以前に比べるとAVアンプのボリュームレベルを結構上げないと同等の音量にならない。ボリュームレベルを上げていたことを忘れて、そのままBlu-rayを再生すると爆音になってしまう。Blu-rayと比較するとその差は-10〜-20dB程になり結構大きな差だ。

そんな目(耳)に見える違いもあるが、とにかくドルビーアトモス再生ができるようになったことで、またFire TVで映画を観る楽しみが増えた。あとはドルビーアトモス対応の映画配信が増える事を待つばかり。4K UHDコンテンツにしてもドルビーアトモスにしても、現在は対応作品があまりにも少なすぎるので既にFire TVを持っている人は急いで買い替える必要は全く無いが、音質は少し良くなっている(様に感じる)ので、どうしても気になる人は買い換えを検討してみてはいかがだろうか。

 


Amazon Fire TVでも、U-NEXTのサラウンドやドルビーアトモスに対応しているので安心してどうぞ。


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