国内ではまだ上映中でもある「TENET テネット(原題:TENET)」のBlu-rayが2020年12月15日にアメリカ盤で先行リリースされる。国内盤の発表はまだ無いがそう遠くはないのだろう。しかし、リリースの発表があっても実際の販売はもっと遅いだろうから“クリスマス映画”用はともかく、“お正月映画” 用にも間に合わないか。
4K UHD(アメリカ盤)アスペクト比は1.78:1と2.20:1の混合(シーンによってアスペクト比が変わる)、HDR10に対応している。音声はDTS-HD Master Audio 5.1ch。ドルビーアトモスやDTS:Xには対応していないようだ。「今時、立体サラウンドに対応させないとは」と個人的に思ってしまうが、この辺りは何かとこだわりの強いクリストファー・ノーラン監督ならではなのかもしれない。
参照: https://www.blu-ray.com/movies/Tenet-4K-Blu-ray/269861/
あ〜、この映画は劇場で観たかったなぁ。今年の新型コロナウィルスのせいで映画館から足が遠のき、映画館側の感染予防対策を疑っているわけでは無いが、一定時間人が集まる場所へ赴くのはリスクを回避するためにも避ける様にしている。そのせいで結局は映画を劇場で鑑賞することができないでいる。本作品はIMAXカメラ撮影なので理想はやはりIMAXシアターでの鑑賞だが、いつもの大阪エキスポシティでのIMAXは既に1日に1回のみの上映でしかも毎日21時5分スタートしか残っておらず、おそらく2020年の11月12日で上映は終了する。最寄りのドルビーシネマ「梅田ブルク7」も2020年11月12日で上映終了予定になっているので、もうこうなったら「家キネマ」で鑑賞するしかないかと今年は劇場鑑賞を諦めている。それよりウィルス感染云々以前に、私自身が腰を据えてじっくり映画鑑賞する時間が取れるのかどうかの方が問題なのだが…。
個人的に楽しみにしていた映画なので、いつものごとく本作品を観るまで未だに情報を全く入れていない。それでもちょくちょくネットの見出しくらいは意図せずとも目に入ってしまうので、なかなか理解しづらい作品ということが言われているのは認識している。予告映像を見て思ったのが、劇中に逆再生の映像が使われており、同一時間軸に時間の順行と逆行とが混在しているようにも見える。観ている側としてはその辺で時間軸がよく分からなくなりそうで、そこが難解の原因だろうと予想しているが…。いかにも科学的に根拠がありそうな…なさそうな…その微妙で絶妙な難解度は、同監督作品の「インターステラー」を彷彿させる。そんな感じの難しさだろうか。ディスクメディアのリリースが楽しみだ。
あ…ディスクメディアはドルビーアトモスやDTS:Xに対応していないということだったが、劇場でもトップスピーカーは使われていないのだろうか…どうだったのだろう。
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新海チックな画のほうが僕は圧倒的に好きですね。映像も「天気の子」の4kHDRには敵いません・・・、ってそもそも内容で比べちゃいけないかと(笑
ソフトは今までコレクション的な要素もありましたが、二度と観ないであろう作品が「専用ケースに犇めき合うように並んでいる」のを見るとだんだんうっとうしくなってきたので処分しました(笑 そのかわり、余計なモノは殆ど置いていないのでAV部屋はいつもスッキリしています(笑
TENETはアトモスではないのですね・・・、そういえば「ダンケルク」UHDなどもアトモスではなかったですがノーラン監督は何かこだわりがあるんですかね?でもアトモスでなくても物凄い爆音と音圧でしたけど(笑
「AV部屋」って“趣味のためだけの専用ルーム”という響きがなんとも羨ましいすぎる極キーワードをサラリと言いますね(笑)。
「ダンケルク」もそうですよね。「インターステラー」もアトモスではないので、ノーラン監督と言えばIMAXカメラを使うとか、「インセプション」でホテルの通路が天地逆転するシーンも実際にセットを回すとか、爆発も本当に爆発するとかCGは極力使わず撮影するとか…きっと音に関しても何かこだわりでもあるのではないかと思いブログにも書かせてもらいました。
米国との公開日が殆ど変らない事から、もしかすると国内も年内にリリースされるかもしれませんね・・・。
関係ない話で恐縮ですが、最近WOWOW放映やアマプラでの配信で映画を観るようになってから、ソフト購入の考えが少し変わってきました(笑 今までは観たい作品は片っ端から買ってましたが、今後は「コレだけはどうしてもソフトで観たい!」と思うもの以外は購入を控えようと思います。とりあえず年末辺りには国内でもリリースされるであろう「ミッドウェイ」のUHDだけは購入したいですね。今月不要なソフトをオークションで一気に処分したのでBDラックも(気分的にも)だいぶスッキリしました。
「海獣の子供」言われているほど映像美ではなかったな~(笑
年内リリースならホント嬉しいですね。正月は絶対に休めるのが確実なので腰を据えてじっくり観たい映画です。
私は金銭的(お小遣い)余裕の問題もあり、「コレだけは持っておきたい」と思うソフトしか買わない派なので、たまにソフトが部屋中に溢れているや、専用ラックに犇めき合うように並ぶソフトを見ると逆に羨ましく見える部分もあります。そういう意味ではもみじさんのソフト購入ピッチには憧れていましたよ(笑)。
「海獣の子供」の映像美は期待したほどではなかったのですね。監督が新海誠なら少しは違ったのか…、作画監督か美術監督が違ったら少しは変わっていたのか…。そのへんって誰のウェイトが1番大きく影響するのでしょうかね。