アイアンマン3,ホームシアター,プロジェクター

アイアンマン3(原題:Iron Man 3)

先日に続いて「アイアンマン」。シリーズ3作目にして初の3D化。2013年公開、シェーン・ブラック(Shane Black)監督による映画。「アイアンマン」、「アイアンマン2」共に監督を務めたジョン・ファヴロー(Jon Favreau)は製作総指揮にまわり、且つ、これまで通り“ハッピー”役として出演している。やはり監督が違うせいかこれまでの「アイアンマン」と少しだけ毛色が違うが、トニー・スタークの濃いキャラクターのおかげであまり違和感は無かった。「アベンジャーズ」(2012年)の1年後の公開で、アベンジャーズにはアイアンマンも参加しているため、劇中セリフにさらっと「アベンジャーズ」に関連する言葉も登場する。

Blu-ray仕様:本編130分 アスペクト比:2.40:1
英語:7.1ch DTS-HD Master Audio、日本語:7.1ch DTS-HD ハイ・レゾリューション・オーディオ
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「アイアンマン3」あらすじ

『アベンジャーズ』の戦いから1年…トニー・スタークは見えざる敵の脅威におびえ、一心不乱に新型パワードスーツの開発をしていた。心身ともに追いつめられたトニーはある日、世界転覆を企む謎の男マンダリンから攻撃を受け、全てを奪われてしまうが…。アイアンマン“最後”にして“最大”の戦いが始まる――。

© Disney

出演は、ロバート・ダウニー・Jr(Robert Downey Jr.)、グウィネス・パルトロー(Gwyneth Kate Paltrow)、ドン・チードル(Donald “Don” Frank Cheadle Jr.)、ガイ・ピアース(Guy Edward Pearce)、レベッカ・ホール(Rebecca Hall)、ステファニー・ショスタク(Stephanie Szostak)、ジェームズ・バッジ・デール(James Badge Dale)、ジョン・ファヴロー(Jon Favreau)、ベン・キングズレー(Sir Ben Kingsley)など。

3部作の完結編。内容は濃いめ。

トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)がアイアンマンになる以前、1作目、2作目から絡んでいた影の組織との因縁の対決。トニー・スタークがパワードスーツとアークリアクターに頼った命と苦悩も描いている。それらを一気に本作「アイアンマン3」で決着を付けようとしているのだから必然的に濃いめの内容になる。

今までは対パワードスーツやロボット兵器だったのが、今回は「エクストリミス」細胞を使った超人的な人間。元が普通の人間と考えると、倒すよりも治してあげてと思ってしまうが、それでは映画としてアイアンマンが活躍できないのであえて考えないようにしておこう。

アイアンマンになる前

過去の映像として描かれている、アイアンマンになる前の巨大軍需企業「スタークインダストリーズ」CEOとしてのトニー・スタークは、行動も横柄でチャラチャラしている。しかし見た目は今とそれほど変わらない。それよりも衝撃的なのはハッピー(ジョン・ファヴロー)の方だ。…なぜロン毛。絶妙に似合わない。

髪がロン毛なので初めハッピーと気づかなかった。似合ってないぞ。

さらに進化したパワードスーツ、そして幾つものバージョンが一挙に登場

1作目の「アイアンマン」から2作目の「アイアンマン2」。そして完結編となる「アイアンマン3」まで、パワードスーツは進化して言っている。その進化をワクワクしながら楽しみに見てしまう。今回の進化は無線操縦。…「そうくるか」と。確かに戦闘にも活かされているが、じゃぁ、もうトニー・スタークが現場に向かわなくてもいいのではと思ってしまうが、そうもいかないのが映画。全部がそれじゃつまらない。今回の進化版パワードスーツは後の映画「スパイダーマン:ホームカミング」でも活躍している。

そして今回は幾つものバージョンのパワードスーツが一挙に登場する。これがまるで子供の頃に見た「ウルトラマン大集合」のようで楽しい。そして集大成として相応しくなっている。

序盤、パワードスーツを装着したトニー・スタークの後ろに見える複数のバージョンのパワードスーツ。

シリーズ初の3D版「アイアンマン3」

3Dカメラで撮影されたものではなく、「アベンジャーズ」と同様に撮影後のポストプロダクションによる(編集作業など)で3D化されている。結構3Dとしての見せ場は多そうな内容だったが残念ながら元になるカメラ(2D)撮影ではあまり考慮されていない。

あくまでも2Dがメインなので、中心に撮影した人物や観客の視線が集中するのを狙ってフォーカスした対象物から、前ボケ(手前のモノがボケる)・後ボケ(奥にあるモノがボケる)が顕著に見られる。3D変換による奥行き感などは良くできているが、所詮ポストプロダクションでの3D化は元の撮影が結局はかなり影響する。もちろん空間認識するのには2Dより有効だが、飛び出し感や立体感などはフォーカスしているところ以外はボケているのであまり期待しない方がいい。

劇中のホログラムなんてどうせCG合成なのだから3D版の方は前後もピントを合わせて欲しかった。

2D主体なのでCG合成なのにこのように手前と背景がボケている。だから3Dで観ても今ひとつ。

3Dの話とは関係ないが…このシーン、100%絶対に助けてくれるのならやってみたい。

 

 


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私が所有しているの3D版だが、現在は販売されていないので中古で探すしか無いかも。新品もあるようだが価格が高騰している。本作の3Dの出来としては、そこまでして3D版を観ることもないと思う。つい毎回期待してしまうが、マーベル系の映画は毎回3D版の出来があまり良くない。

完結編の「アイアンマン3」はこれまでの「アイアンマン」の集大成として良くできていて話は面白い。今後の「アベンジャーズ」シリーズにつながる話なので、こちらの映画はあらゆるモノをぶっ壊してもOKなのだろうが、話の流れで上手く壊している。あと、本作最後の戦い方が楽しい。ロボット好きはかなり萌えるはず。


「アイアンマン3」は現在(2018年6月8日時点)、Amazonプライムビデオ、U-NEXT共に有料レンタル版のみ。NETFLIXは登録されていない。唯一「アイアンマン3」を無料で視聴できるのは加入者に毎月1200ポイントが自動で加算されるU-NEXT。そのポイントを使って観るしかない(アイアンマン3で324ポイント)。月額利用料は他のVODと比べて少々高いが、毎月1200ポイントが加算されるので観たい映画は登録されてさえいれば「実質無料」で観ることができる。自動付加ポイントには期限があるので使わないと損。Amazonビデオでは字幕版のみで吹替版はない。

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