先日の「プロジェクターのLCDとかLCOSとかDLPって何?」で、最後の一文に「DLP方式でレーザー光源2,000ルーメン以上の3D対応4Kプロジェクターが出ないだろうか…たぶん飛びつく。」と書いたが…実在してた。
BenQの「X12000H」というプロジェクター。昨年2018年の夏頃に既に発表されていた。
参照:https://www.benq.com/en/index.html
〈BenQのホームページ(海外サイト)〉https://www.benq.com/en/index.html
残念ながら海外のみで日本では未発表&未発売。日本ではLED光源でBenQから「HT9050」が発売されているが残念ながら3Dが未対応でHDRにも対応していないので個人的には完全に候補から外れる。対して「X12000H」は「HT9050」のHDRや3D対応版といったところか。0.66インチのDMDチップ搭載。こちらもレーザーではないがLED光源で2,200ルーメン。しかも3D対応でHDRにも対応している(HDR10まで。HDR10+には未対応)。個人的にはアナモフィックレンズに(Vストレッチ)対応しているのも嬉しい。仮に販売されていても日本価格では“飛びつける”価格ではないと思うが、基本的なスペックは私が思っている条件を満たしている。最終的には実機を視聴しての判断になるが「X12000H」がもし日本で販売(品名はHT9060だろうか?)されれば購入目標になるのに…出ないかなぁ〜。
※2019年1月11日追記:海外ではHDR及び3D対応でレーザー光源のLK990が発表されていた!コレでしょ!
そう思って他を調べている時にもう一つ気になった機種があった。海外(イタリア)のA/V機器情報サイトからだが、こちらもBenQ社製の「W5700」。
こちらも日本では未発表だが海外では2019年に発売されるようだ。光源はこれまで同様の水銀ランプなので私の購入候補から少し外れてしまうが、0.47インチのDMDデバイスを使用した4Kプロジェクター。公式発表かどうかまでは分からなかったが、4K UHD表示が可能で3D対応。明るさも2,200ルーメンあり、HDR10+にも対応しているとなっている。現在BenQから発売されている0.66インチのDMDチップを使った3D対応の4Kプロジェクター「HT8060」よりも価格は抑えられているのではないかと予想するが…出ないかなぁ〜。
※W5700はBenQ公式発表ではないのでスペック・仕様などは変更になる可能性がある。また、X12000Hに関しても海外販売製品なので日本販売の際は仕様が異なる場合がある。
〈BenQのホームページ(日本サイト)〉 http://www.benq.co.jp/
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