ダリ,サブウーファー,SUB E12F,ホームシアター

サブウーファー、DALI SUB E12F の音出し&Audyssey測定

サブウーファーをONKYO SL-A250からDALI SUB E12Fにアップグレードして、いよいよ音出しをしてみた。本体のセッティングはONKYO SL-A250と入れ替えるように元の場所に設置。

足元の課題が残ったが…取り敢えず

付属のゴムシールもどうかと思ったので足元はスパイクを付け、山本音響工芸の黒檀「PB-21」をスパイク受けにした。しかしこのままでは床に直接バスレフから放出される音が響くことになってしまうので今後はオーディオボードなどを敷いた方がよさそうだ。私の場合、サブウーファー用途のメインは映画目的であり、ピュアオーディオ目的ではないので多少の床鳴りはこの際、目を瞑って(耳を塞いで)おいて今後改善することにしよう。

このままでは床にキズが。振動する毎に床に食い込んでいきそうだ。(そ〜っと置いてみた)


山本音響工芸のインシュレーター受けベース「PB-21」(アフリカ黒檀)。


山本音響工芸 アフリカ黒檀製(4個1組) PB-21

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サブウーファー用のケーブルをSUB E12FのLEFに接続した後、ボリュームを最小に絞ってから電源ケーブルをコンセントに差し込み、主電源をONにして本体のパワーモードを「AUTO」ではなくひと先ず「ON」にした。そのまま違和感なく音が出れば楽だが手動で補正をするのは素人には至難の業なのでAVアンプのスピーカー設定でAudysseyによる測定&補正を行う。…サブウーファーだけを測定できればいいのだが…そういうワケにはいかない。時間がかかるが、これは避けられない。

なお、LEF接続では本体のクロスオーバーダイヤル操作は無効(バイパス)となりAVアンプからの設定のみ有効となる。本体のクロスオーバーダイヤルで調整したい場合は、RCAスプリッターを使ってRCA接続する必要がある。RCA接続の場合は内蔵されているローパスフィルターが効くのでオーディオ(ステレオ)アンプなどでも使えるようになっている。

床鳴り低減用にオーディオボードを引かなければ…。

説明書には100時間程エイジングが必要と書かれている。100時間を超える頃には再び測定が必要になるのか。

Audysseyによる測定でいきなりの重低音

ボリュームレベルを時計の針でいう「12時」に合わせて測定開始。Audysseyはサブウーファーのテスト音から始めるので、いきなりDALI SUB E12Fがけっこうな低音の唸りを放出し、地鳴りのごとく全身に低音の振動を感じる。リビングとダイニングの境界にあるアコーディオン扉がビリビリと音を出している。ご近所迷惑も甚だしい。Audysseyに「レベル表示が約75dBになるように〜」とサブウーファー本体のボリュームが大きすぎるので下げろという警告表示が出た。即座にボリュームを「10時〜11時」の間位の位置まで下げて測定スタート。あ〜ビックリした…。あ…警告表示のスクリーンショットを撮り忘れてしまった。

ONKYO SL-A250とDALI SUB E12Fの違い

エイジングが全くできていない状態なのでこれから音質が変わるだろうが、テスト音だけでも分かるほどやはり低音の質が違う。SL-A250の時に感じたボアつき等はなく、以前と比べてスッキリとした重低音でけっこう芯のある低音を響かせる。比較して明らかに違いを感じたのは小音量時の響きの良さ。SL-A250ではあまり聞こえなくなっていた低音(重低音ではない)が、SUB E12Fの場合は主張はしていないもののきっちり鳴っているのが聞こえる。これは12インチ(30cm)のユニットによる恩恵なのだろうか。38cmのウーファーユニットを持つJBL S3100もそうだが、小音量の場合は流石に重低音は聞こえないものの、ユニットが僅かだが微細に振動して耳を近づけなくてもかなりの低音まで響かせ聴かせてくれる。

ONKYO SL-A250 ルーム補正,測定

Audysseyの測定によるONKYO SL-A250時のルーム補正グラフ

DALI SUB E12F,ルーム補正,測定

DALI SUB E12Fのルーム補正グラフ

Audysseyがルーム補正前(それぞれ緑のグラフ)のONKYO SL-A250では45Hz位から下がっていくので30Hz付近を持ち上げて補正している。対してDALI SUB E12Fはおよそ32〜33Hz位まで再生し、そこから一気にストンと下がっている。補正では30Hz付近を押さえているようだ。高音側も補正後はONKYOに比べて200Hz位まで広がっている。

フロントも「大」から「小」へ設定変更し、低域をまかせる

ONKYO SL-A250では高音側が補正後でも150Hz位から落ちるので、我が家に設置している小型サラウンドスピーカー(D-058M)などはスペック表では定格周波数範囲が70Hz〜50kHzとなっているものの、設置環境にもよるが我が家では実際フラットに鳴らせる低音側は150Hz位で実質スペックほど低音が出ない。補正してもクロスオーバー設定は120Hz位が限界だったが、DALI SUB E12Fは高音側が200Hz位まで出せるのでクロスオーバー設定にも余裕ができた。かと言って余り高音側をサブウーファーに持たせると、音の指向性が高くなりサラウンドによる後方からの音でもサブウーファーを設置した前方からの音で定位感が損なわれてしまう。この辺りは今後視聴しながら決めていくことにしよう。

できれば全て80Hz以下でクロスオーバーを設定できるスピーカーなら言うこと無いのだが、それほどのスピーカーをサラウンドスピーカーとして設置するのは我が家のリビングシアターでは無理、というか許されるはずもなく…小型でなんとか最善を目指すしかない。

クロスオーバー設定もフロントとセンターを合わせた。(Audyssey MultEQ Editor Appによる設定画面)


AVアンプのスピーカー設定でフロントスピーカーであるJBL S3100の設定を「大」から「小」に変更してクロスオーバー設定をセンタースピーカーに合わせて60Hzとし、低域をサブウーファーにまかせることでフロントに余裕を持たせた。クロスオーバー設定により全スピーカーの低音は全てサブウ−ファーが補完するように設定しているため、中高音は変わらないが、サブウーファーが良質な音なら映画において各チャンネルの音質の向上にもつながるはず。

次回は、実際の映画ソフトで音チェック。

 




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