ディズニープラスに続き、「パラマウントプラス」がそろそろ日本に上陸する兆候なのだろうか。パラマウント・ピクチャーズが供給する映画やテレビドラマが徐々にNetflixから引き上げられていく中で「スタートレック」シリーズが配信終了になる。1993年にテレビ放送された、ジャン=リュック・ピカード(演:パトリック・スチュワート)が艦長を務める「新・スタートレック」も2022年4月初頭に配信終了する。これ当時テレビでは観ていなかったので、Netflixで全話観といて良かったぁ〜。
パラマウントといえば「スタートレック」シリーズを初め、「ミッション・インポッシブル」シリーズなど…、あと「トップガン」や最近では「 クワイエット・プレイス」。テレビシリーズなら「NCIS」など。そんな中でも私にとって大打撃なのが「トランスフォーマー」シリーズ。これパラマウント配給なんだよなぁ。もし、これが引き上げられてパラマウントプラスだけの配信になると、大好きなヒーローロボット映画なだけにショックがでかい。まぁ、映画の「トランスフォーマー」シリーズは全部ディスクメディアで購入しているので配信がなくなってもダメージは少ないが、私の中でのNetflixの価値はどんどん下がっていく…。
Netflixが映画配信のサブスクリプションで大成功を収めただけに、続々と同様のサービスを始める会社が増えた。そしてとうとうディズニーやパラマウントなど配給会社自身が配信を始めると、そりゃNetflixからすれば首根っこを掴まれた状態だろう。大もととなる映画配給会社自体が映画配信サービスを始めて、Netflixなどの映画配信サービス会社や映画館などは商品となる映画自体が供給されなければ死活問題になることは以前に「映画館の危機か?動画配信の台頭とSNSの呪縛」というタイトル内で少し触れていた。
そのように他の配給会社の映画が定額制で提供できなくなることを見越してか、Netflixは以前からオリジナルの映画制作に注力している。それもメジャーな監督を起用し、メジャーな俳優達を使って映画作りをしていて、そのクオリティは劇場公開映画と引けを取らない。
だがしかし、一部の古い考えに固執する映画監督の重鎮、スピJ*&ル/@^…バ@$#!監¥~*(ゥ…急に頭痛が!)とかからは煙たがられ(映画館業界と癒着があるのかな?)、アカデミー賞などからは排除される働きがあったりと、なかなかの嫌がらせを受けていた。さらにはPRの難しさもあってか見応えのある面白い映画は多いのだが、今ひとつNetflixオリジナル映画が盛り上がらない。PRもほとんどネット上だけ。それでは流石にネットを利用していない人達など全世界万人にはPRしきれない。AmazonプライムビデオやU-NEXT、ビデオマーケットなど定額見放題とは別に有料レンタル視聴も選択できる配信サービスはまだ良いが、Netflixなどサブスクリプションだけでのサービス提供会社は岐路に立たされていることは間違い無いだろう。4年前は破竹の勢いだったNetflixがもう過渡期とは…なんて時代の移り変わりは早いのだろう。それだけネットを通じてのサービス事業は発展途上なのだろうな。
今後も版権を持った映画配給会社自体が配信サービスを開始する傾向が増えそうな気がする。ユニバーサル・ピクチャーズやワーナー・ブラザーズ、ソニー・ピクチャーズなどもいずれやり出しそうだけど、本当にそれぞれがやり出したらヤダなぁ。各配給会社ごとに契約しないといけなくなるとトータルの月額どうなってしまうのか…。も、も、もうこうなったら反則技的な禁断の手として…今や巨人と化したディズニーが全配給会社を買収してぎゅっと1つにまとめて月額990円にしてくれ!
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