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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(原題:Star Wars: The Rise Of Skywalker)

2019年12月20日公開のJ・J・エイブラムス(J.J. Abrams )によるSF映画。「スター・ウォーズ」シリーズおいて第9作品目にあたる。エピソード4から始まった旧(初代)3部作から続く全9作品の「スカイウォーカー・サーガ(Skywalker saga)」の完結編となる。

私も劇場(IMAX 3D)に観にいき、ディスクメディアを買って自宅でも視聴し、改めて旧3部作から通して観て、しばらくお腹いっぱいの状態。全作品を見返して思ったことは、やはり我ながら頑固な様だが旧3部作が1番楽しいと感じてしまう。映像は現代の映像と比べて観れば雲泥の差で安っぽい。当然だ。しかし、映画は映像だけが全てではないということを再認識することになった。設定、キャラクター、ストーリー、脚本、演出、音楽など、様々な要素の全てが合わさり感情を揺さぶり感動を覚える。されど本作もまた紛れもなく「スター・ウォーズ」映画だ。気持ちは高ぶり、観るとワクワクしてしまう。

Blu-ray仕様:本編142分 アスペクト比:2.39:1
英語:7.1ch DTS-HDマスターオーディオ 日本語:7.1ch DTS-HDハイ・レゾリューション・オーディオ
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「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」あらすじ

かつて銀河に君臨していた祖父ダース・ベイダーに傾倒し、その遺志を受け継ぐべく、銀河の圧倒的支配者へと上り詰めた、スカイウォーカー家の一人でもあるカイロ・レン。そして、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎ、類まれなフォースを覚醒させたレイ。新たなるサーガを担う若者二人の運命が、この物語の行く末を担っている。はるか彼方の銀河系で繰り広げられる、スカイウォーカー家を中心とした壮大な<サーガ>の結末は、“光と闇”のフォースをめぐる最終決戦に託された――。

© Disney / TM & © Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved

出演は、キャリー・フィッシャー(Carrie Frances Fisher)、マーク・ハミル(Mark Hamill)、デイジー・リドリー(Daisy Ridley)、ジョン・ボイエガ(John Boyega)、オスカー・アイザック(Oscar Isaac)、アンソニー・キングスレー・ダニエルズ(Anthony Kingsley Daniels)、アダム・ドライバー(Adam Driver)、ナオミ・アッキー(Naomi Ackie)、ドーナル・グリーソン(Domhnall Gleeson)、ヨーナス・ヴィルヤミ・スオタモ(Joonas Viljami Suotamo)、イアン・マクダーミド(Ian McDiarmid)、ビリー・ディー・ウィリアムズ(Billy Dee Williams)など。

海外TVドラマ「ロスト」でチャーリー役で出演ていたドミニク・モナハン(Dominic Monaghan)が、なんのチカラ(ロストでJ・J・コネクションか)が働いたのか、最終となる本作からなぜか突然出演し結構セリフも多く、レイアとの距離も近い。この役者が森林(本作ではレジスタンスの拠点となる)にいるともう「ロスト」にしか見えない。個人的にはたいしてハマり役でもなく、演技が素晴らしく見えるわけでもない割には、目をむいて喋るので主張が激しく見え、常にシーンのイメージとは関係なく存在感が出てしまう。何故この人だったのだろうという疑問しか残らない。前作からローズ役で散々世間から批判や攻撃(差別的発言も含めて)されたケリー・マリー・トラン(Kelly Marie Tran)の方がよほどシーンに合わせた演技は上手く見える。

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劇場で観るまで情報を完全シャットアウトしていたので、劇場で「ランド!!!お前もやっぱり出演するのか!」てなった。

劇場でも泣きそうになった、過去と重なるシーンが多数存在する

本作品で一番楽しかったというか、懐かしさで胸がいっぱいになったシーンがある。少しネタバレになってしまい恐縮だがチャプター31でルークが自身で乗ってきたXウィングを海から引き上げるシーン。あれは「エピソード5:帝国の逆襲」でルークがヨーダの元でフォースの修行を積んでいる際に、心が折れかけたルークに対しヨーダが沼に沈んだXウィングを引き上げるシーンと重なる様に演出している。当時驚きの眼差しでヨーダを見つめ「信じられない」というルーク(そのセリフの後に「だから失敗するのだ」とヨーダの名言となるセリフが出てくる)と、本作でもレイが驚きの眼差しでルークに振り返るのも当時と重なる。また、その時にバックグラウンドで流れる曲が当時と同じ「ヨーダのテーマ(Yoda’s Thema)」なのも泣かせる。ルークのジェダイマスターっぷりを演出するのに充分なシーンだった。あのシーンだけで劇場鑑賞中に涙がでそうになった(逆にツッコミどころ満載のシーンでもある)。

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旧ファンに向けてわざわざ入れただろうと分かっていても、何度見ても、このシーンは大好き。制作側の思うツボだな…やられた。

他、C-3POをただの笑いを取るためのコミカルなドロイドという位置づけではなく「翻訳ドロイド」という本来の形で活躍させたのも旧ファンにとっては嬉しいし、エンドロールで流れるジョン・ウィリアムズ(John Towner Williams)渾身のメドレー曲等々…、ネタバレになってしまうので全てをここでは言えないが本作ではそういった当時の旧3部作と重なる部分が多い。私みたいな昔を懐かしむ人に向けてわざわざ演出を入れてくれたのかと思うほど。

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今回は活躍シーンが普段より多いC-3PO。これまでの「スター・ウォーズ映画」への貢献度から考えれば当然だ。

これもまた1つのスター・ウォーズ映画なのだろう

本作はツッコミどころも多く旧ファンからの不満の声も多い。私も本作はメチャクチャだなと思うところが多い。何より最終章の3部作になって元からの設定(フォースの概念など)が変わっていった。それは日本の政治家ではないが「解釈を変えた」ってやつだろうか。そんなフォースを魔法みたいに使えるのなら、ジェダイ騎士はライトセーバーも武器もいらないではないか。本作もそういうフォースの使い方が酷い。

本作を含む新3部作になってからその傾向はあったが、フォースの霊体となったジェダイマスターが物理的に物に触れて動かせる設定は解釈変更にも程がある。しまいにはブツのテレポーテーションまで飛び出す。もうフォースならなんでもアリな世界観。観ているとただ「宇宙」を舞台にした「ハリポッター」の様にも見えてくる。小さな事では、いつの間に皆がチューバッカが話すのウーキー族の言葉(ウーキー語)が理解できる様になったのか。登場人物ではソロとC-3POくらいしかウーキー語を理解できなかったはずなのだが…。

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ミレニアム・ファルコンに乗るようになると、ウーキー語が解るようになるのだろう。多分そうだろう。

レイとカイロ・レンは前作に引き続きフォースを使って取り合いのような事をするのは何故?とか。カイロ・レンのTIEサイレンサー(戦闘機)は木造だったのか?と思うほどオレンジ色の炎を上げて燃え過ぎるとか、先程泣きそうになったと書いた、チャプター31のXウィングを引き上げるルークに驚きの眼差しで振り返るレイだが、レイはその前にフォースの力でもっと凄いことしているだろ(どういう感情であの表情なのか)等、笑ってしまいそうなツッコミどころはキリがない。

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レイ、凄いな…宇宙船をフォースのチカラで止めてるよ…。フォースのチカラは完全にルーク超え


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…かと思えば、フォースのチカラを使ったレイとレンの宇宙船を使った「綱引き」状態。前作のライトセーバーでの綱引きに続いて何やってんの…。

軽いツッコミどころは過去からずっとあるので特別不快はないが、それ以外で昔からのスター・ウォーズファンとしてはどうしても納得できない設定が多々ありすぎて観ていられなくなる。「何でやねん!?」という疑問というかツッコミでは済まない箇所も多々出てくるので、少々フラストレーションが溜まる映画に仕上がってしまっている。

SNSでも話題となり盛り上がりをみせた「ベン・ソロ・チャレンジ(#BenSoloChallenge)」の元ネタシーン。この直前にフォースを使った「手品」を見せてからのこのボディランゲージ。いわゆる「ドヤ顔」的な表現。

私のような昔からのファンにも応えようとして無理矢理見せ場を挟み込み、映像をカッコよく見せようとして矛盾や歪みを生んでいる感じだ。「昔は良かった」と語る鬱陶しいおっさんだと自覚はしている。ただ子供の頃に観た楽しかった映画の思い出を崩して欲しくないという想いでいっぱいになった。

ただこれをスター・ウォーズ映画ではない、とまでは言わない。複雑な想いもあるが、これが現代のスター・ウォーズ映画なのだと飲み込むしかない。

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以前からのフォースの使い方。かつてのオビ=ワンも使っていたストーム・トルーパー(いわゆるモブキャラ)への思考操作。

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」の3D

2Dカメラ撮影後のポストプロダクションによる3D映像だが、現在はCGモデリングされた戦闘機や戦艦、背景などが多用されるので人物以外の3D感は良好に見える。しかし相変わらず人物の3D描写はアップこそそれなりに立体化されているがロングになると立体感は乏しくなり、ワイワイと人が集まるシーンだと人物は完全に平面。遠近感や空間は奥行きは保ったままだが、普通に2D版を観ているかの様に個々の人物が立体に見えなくなる。こういったポストプロダクションによる3D映像は私の中で最近はほぼ諦めムード。

そういう細かいことは置いておくと本作はチャプター5のファルコンの連続ジャンプ(ワープ)から、チャプター7のレイの修行場面等、序盤から3Dの見所は多い。

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「スター・ウォーズ」あるある。ミレニアム・ファルコンは、狭い所を飛びがち。こういうシーンは3Dが楽しめるのだ。

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」のドルビーアトモス

ドルビーアトモスはハッキリ言って、このためだけに4K UHDを購入するのは少しもったいないかと思う程度しかトップスピーカーは使われていない。この辺は相変わらずのディズニークオリティといったところか。戦闘機の滑空シーンでしっかり出力もされる時もあれば、ここはトップスピーカーから出力があってもいいのではないかと思うようなシーンでも環境音がひっそりと出力されているものの、戦闘機が滑空する音や爆発のSEは全く出力されなかったりする。必ずしも映像と連動して出力はされていない。なんとも勿体無いドルビーアトモスだった。

個人的には音楽、SE、セリフ等、音の分離感だけで言えば前作の「最後のジェダイ」の方が好ましい部分もあるが、サラウンド感自体はシッカリあり、音全体はかなり良好なので本作は7.1chでも充分かもしれない。

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本作はドッグファイトでもアトモス効果(トップスピーカー)をあまり過度に期待しない方がいい。しかし、サラウンド感はバッチリ。

本作では劇場でも同様だったが低音がかなり含まれている。終盤ではずっと身体に低音の波動を感じるほど。家庭で本作のサウンドを充分に楽しむにはサブウーファーは必須だ。我が家では全てのドアなどに振動を抑える対策をそれなりに施しているので今はビビることはないが、何も対策を施していないと視聴する時の音のボリュームによってはかなりビビることになる。

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重低音(サブウーファー)ドーーーーーーン!!!!

「スター・ウォーズ」はきっとまだまだ続く

本作でスカイウォーカー・サーガとしては終わりになった「スター・ウォーズ」。本作でもそうだし、本作までにも色々と伏線をばらまいておいて、放ったらかしのものもあるので、それらを回収するためにもこれからは登場人物をフィーチャーしたスピンオフ映画や「スター・トレック」のようにキャストを変え「スター・ウォーズ」の舞台を使った新たな「スター・ウォーズ」は続いていく事になるのだろう。当時ぐらいヒットするのはなかなか難しいと思うが、またいつの日か世間がお祭り騒ぎになる程のヒット作が生まれる事を旧「スター・ウォーズ」ファンとして願っている。

〜 May the force be with you. 〜
メイ・ザ・フォース・ビー・ウィズ・ユー

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スター・ウォーズよ永遠に。


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私が入手した4K UHD版はこちら。3D版が付いている抱き合わせ商品。4K UHDのみ音声がドルビーアトモス収録なのでドルビーアトモスで視聴したい人は、3D版が必要なくても、逆に3Dが観たいだけで4K UHD版が必要なくても、両方もれなく付いてくる。だた本作のドルビーアトモスはトップスピーカーを積極的に使うという意味では期待するほどのものではなかったが、音全体やサラウンド感、包囲感は良いのでサラウンドシステムを組んでいる人はそこに期待して買っても良いと思う。3D版は見所が多いだけに3D好きにはコレクションとして是非。

ファンとしては是非手に入れておきたいスター・ウォーズの「スカイウォーカー・サーガ」を全収録したコレクションアイテム。欲しいけど高い…。そして初代3部作を4K UHDで見るのは怖い…。フィルムからの4Kリマスターはいいが当時のデジタル合成部分は多分、クリアになればなるほど違和感アリアリな気がする。むしろ古い映像はDVD(480p)や、Blu-ray(1080p = Full HD)くらいまでの方が合っていて粗も目立たず違和感が無い様な気がするのは私だけだろうか。しかし、そうであっても手元に置いておきたいコレクションアイテム。


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